第五話まで読ませていただいたところです。
・男性にも生理についての教育をした方がいいのではないか。
・恋愛しない人がいてもおかしくない。
・女性の役割とか男性の役割とか、男女で役割が違うというのはナンセンスではないか(出産は別)。
・ピルに対しての知識が中途半端で誤解している人が多いのでは。
などなど、作者様の実体験に基づいた「性」についての疑問、考えが述べられています。
これまで肉親や先生などに「性」について質問したくてもなんとなく気まずくてそのまま来てしまったという人は多いのではないでしょうか。
私もそうです。
でもweb上なら、対面しないし匿名で誰が相手かもわからないから、少し距離を置いた視点で冷静に読よめる。
ただ、第三話は共感性のある方(特に女性)は読んでいてつらくなるかもしれません。
私もちょっと「なんでこんな目に遭わなきゃいけなかったんだ。ひどい」とかなりショックでした。
作者様は全話に目を通して欲しいと思われているのかもしれませんが、話によっては拒否感を与えるのも事実だと思うので、読む前に多少はどういう話かわかるように「第三話 性被害について」のようにタイトルを入れた方が良いのではと思いました(意図的に「あえて書いていない」としたら申し訳ありません)。
何度も言ってうっとうしいかもしれませんが、本当に大切な話です。
私も完結まで追えるかわかりませんが、なるべく目を通していきたいと思います。
最後に作者様へ。
嫌な記憶を掘り起こしてまでこのエッセイを執筆してくださってありがとうございます。
でも、もしこのレビューが的外れであったり、知らぬうちに傷つけてしまうような文章であったのなら、ためらいなく削除してください。
以上です。
ありがとうございました。