声が響けば
ねむっぴ
第1話 せせらぎ薫る日
「せせらぎ薫る日の中で、私は目を閉じる」
私のお気に入りの言葉、誰からもらった訳でもなく、頭に浮かんだ言葉。
浮かんだ事を脈絡もなく言うと気持ちが良くなる、そう思います。
私は今年で社会人なのですが、毎日仕事に通っては、生きるのが向いてないと思って家に着く毎日です。何か向いている事がわかればいいんだけれど…まぁ考えたって仕方ない!
頭に浮かぶのは今日も何気ない言葉達だけだ!
そんな事を考えているとコンコンとノックがした。現代荘の木の扉は、とても良い木で出来ており、管理人によると絶対に腐らないし壊れもしないんだとか、嫌壊れはするだろう。
今留守ですと私が言うと、ドアの向こうから女の人の声がふと聞こえてきました。
「私です、愛梨です。」
あぁ、愛梨さんか、どうぞこちらに…私が木の扉をあけます。
続く
声が響けば ねむっぴ @kagawanoelement
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。声が響けばの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
雑記ノート最新/涼格朱銀
★18 エッセイ・ノンフィクション 連載中 225話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます