エピローグ 戦いの果てに
「はっ、ここは...」
ゲーム機や家具の位置、間違いない。オレの家だ。つまり、全部夢?
「女神、聞こえてるなら答えてくれ。全て夢だったのか?」
「夢では無いわ。祐悟が犬になって
"
「完全攻略...したんだな!
「えぇ。本来ならこれで終わりだけど、私から褒美を贈るわ。勇者
「
ここは...教会?セリーヌが人に囲まれている。
「彼女は身分関係なく、神官に相応しい形で活動出来る教会を設立したそうよ。
今は平民が多いけれど、
さぁ、次に行くわね。」
結婚式か。リュカと...誰だ?
「彼は討伐後領地に帰って、家族と和解したそうよ。その後、歳上の幼馴染と徐々に愛を育み、結婚に至ったらしいわ。
次で最後ね。」
「彼には、何人もの女性が言い寄ったけど、結局、近くの食堂の看板娘と結婚した様ね。今は、二児の父って所かしら。」
良かった。皆、幸せに暮らしていて。
「安心して、気が抜けたぜ。寝るか〜」
「...お疲れ様、良い夢を。」
終
勇者一行、犬同伴で魔王討伐に挑戦す(略称:勇者犬) 一ノ瀬 夜月 @itinose-yozuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます