第1.5話 寝坊

「ふぁ〜」


気づいたら寝てたらしい、今の時間は6時か…まだ早いけど


「お腹空いた」


昨日の夜ご飯を食べなかったせいだ…適当にご飯を作るかなと思っていたら、ご飯が作り置きされていた。


お母さんに感謝しながら僕を起こしてくれても良かったのにという気持ちも湧き上がってきた。


「いただきます…うん美味しい」


お母さんは何かを感じ取ったのか僕の大好物の唐揚げを作ってくれてた!普段はあまり家に居ないのに、珍しい…そんな事を考えてるうちに食べ終わり、お腹が膨れて眠たくなってきた。


まだ時間があるからもう1回寝よー


「ふぇぇ〜」今何時だろうよく寝た気がする…


13時か……んん?13時!?


「やばい…遅刻だ!!!速く行かなきゃ!!」


…いや待てよ今から行っても寝坊した事は変わらないしかも今から行ったら注目の的だ、昨日の事もあるのにこれ以上注目されたら僕は死んでしまう。


いいや明日から行こーもっかい寝よ…明日の事は明日の僕が考えるから

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