第35話 練習配信

 とうとうウィザーズ&モンスターズの箱内大会が明日に迫ったということで今日は朝の配信からウィザーズ&モンスターズの練習配信だ。ルームを作ってリスナーと戦ってデッキの試運転をするというもの。


 お昼からは水瀬さんが、夜には霜月さんが練習配信をするということもあって時間をずらした。それに夜には事務所に行って宗方先輩と殺陣の練習をしないといけないし。そういうわけで今日の夜は配信は無しでそのまま事務所の近くのホテルに泊まる予定。


 土曜日の夜に配信を休むのは初めてかもしれない。休日ということもあって見に来てくれる視聴者も多いからあんまり休みたくないんだけど、明日の大会もあって練習ついでに事務所の近くで休むのが良いかなと思ってそんなスケジュールにした。


 配信を始めて三回目の練習なので概要もわかっていたので早速ルームを作る。俺がいるテーブル1に着席するプレイヤーもいたが、リスナー同士で戦いたいのか他のテーブルも埋まっていく。


「じゃあ『大きな葛籠つづら』さん、対戦お願いします。……あの、本当に通常モンスターだけのネタデッキとかやめてくださいね?あくまで練習なんですから」


『わかってるって』

『リリの席に着いたらデッキ変えるから』

『俺の対戦相手、プレイヤーネームがデッキロストなんだけど……?』

『練習になればええんやろ?任せとけって』


 不安だ。

 今までの二回の練習では誰が使ってるんだ、そのデッキと言いたくなるようなマイナーデッキを使ってきたり、完全ギャンブルデッキで俺と運勝負をしてくる人がいたりと練習とは言えないようなデッキを使ってくる人がいた。

 何せなんだかよくわからず自滅して俺のデッキを回せなかったんだから。


「皆さんが変なデッキを使うせいで、僕も第二デッキを用意したのでそっちの試運転をさせてもらいますからね」


『お、新デッキ?』

『よくポイント足りたなあ。もう石はなかったはずなのに』

『ストラク改造デッキも割とギリギリじゃなかった?』


「そこは見てのお楽しみということで」


 先攻後攻を決めるコイントスに勝って先攻。というわけで俺のデッキが開示される。


 手札を見れば察する人もいるんじゃないだろうか。このデッキ、最高レアリティのレジェンドレアは1枚しか必要なかったので簡単にデッキが作れた。


『リリ、それまさか先攻1ターンで特殊勝利する死の呪いデッキ……?』

『数少ない特殊勝利デッキじゃねえか!』

『死の呪いの方がむずくね?』


「はい。皆さんお察しの通り死の呪いデッキです。さあ、回すぞ!手札から『ピラミッドの墓守』を通常召喚!この効果によってピラミッド・墓守・死の呪いのカード名が記されているカードをデッキから手札に加える!」


 こういうカード効果は説明するようにしている。アニメや原作漫画がそうしているからだ。臨場感が出て良い。

 そう思っていたらサーチを妨害する『屋敷めのこ』で止められた。まあ、手札誘発は1枚くらい持ってるよね。

 でも1枚止められたくらいじゃ止まらないんだ。


「じゃあフィールド『ピラミッドと死の呪い 『 ヴィド』を発動。これによって同じようにピラミッドか死の呪いのカードをサーチ。『屋敷めのこ』は1ターンに1枚しか使えないから通りますね」


『手札強すぎ』

『死の呪いテーマはなあ、手札誘発されても動けるから』

『というか、手札誘発で墓地に行ったらマズイ系なんだよな』


「僕はデッキから『死の呪い・墓地呪殺』を手札に。そのまま発動。相手の墓地のモンスターを除外して自分のモンスターゾーンに『死の呪い・L』と『死の呪い・a』をデッキ・手札・墓地から特殊召喚。更に手札からトラップカード『死の呪い・生贄呪殺』を発動。『ピラミッドと死の呪い 『 ヴィド』がフィールドにある場合、1ターンに1枚だけトラップカードを手札から使うことができる。自分のモンスターを墓地に送り、マジックゾーンに『死の呪い・m』と『死の呪い・o』を手札・デッキ・墓地から置くことができる。『ピラミッドの墓守』を墓地に送り、mとoをマジックゾーンに」


 先攻で勝てるデッキとは言え、相手の手札誘発を利用したり手札が良くなければ途中で止まって何も妨害を構えられないまま終わってしまうデッキではある。


 だからあえて後攻を選んで1枚ドローをした上で回す人もいるデッキだ。俺は盤面を揃えられたら回せないと思うので毎回先攻を選んでいる。


『普通はこの辺で止まる』

『リソース足りないんだよ。もう召喚権も使ってるのに、後2枚モンスターを出さないといけないんだから。それにほとんどのカードが1枚制限の上に1ターンに1枚しか使えない』


「マジックカード『弱者同盟』を発動。自分フィールドのレベル1モンスターとは別の名前のレベル1モンスターをデッキから特殊召喚する」


『入れてるよな。そりゃあ』

『ないと始まらん。誰が使うんや、このクソカードってカードだったのに』

『必須カードだよな』


 死の呪いのモンスターは全部レベル1。なので俺はデッキから『死の呪い・r』を特殊召喚。


 これで勝ちだ。


「じゃあもう1枚。『弱者同盟』を発動。『死の呪い・t』を特殊召喚。『ピラミッドと死の呪い 『 ヴィド』がフィールドにあり、『死の呪い』の『La mort』が揃ったプレイヤーは特殊勝利する!」


 画面にデカデカと、ホラーゲームにありがちな血が滴るような文体で『La mort』と表示されて俺の勝利。


 フランス語で死という意味だ。


 何でエジプトにあるピラミッドでフランス語を揃えるんだっていうツッコミは過去散々されているのでスルー。


 手札が『ピラミッドの墓守』『ピラミッドと死の呪い 『 ヴィド』『死の呪い・生贄呪殺』『弱者同盟』2枚は完璧すぎた。


 これが1枚でも足りなかったら負けになるくらい戦闘はできないデッキだ。これもかなり趣味デッキだ。マイナーじゃないけど勝ちにくいからあまり使われるデッキじゃない。


 そもそも先攻が取れなかったら相手の妨害によって何もできずにまっさらなフィールドでターンを返すという終わりを迎えかねない。


 一応他のカードでもどうにか特殊勝利条件を揃えるルートはある。それでもここまで完璧に行くわけではない。


『クソザコカード扱いされていたのになぜかデッキには2枚しか入れられない『弱者同盟』さんチーッス』

『レベル1は結構使えるカードが多いからなあ。しかも条件ゆるゆる』

『昔のカードだからターン1制限付いてないし。でも趣味デッキの領域を越えないよな』


「正直あまり強くないですからね。後攻になった時点でジリ貧ですし、ドローソースもあまりないので」


『初心者勢にはクソ強禁止カード『天からの祝福』が使えるという救済措置があるけど。リリは使えないもんな』

『ああ。お互いのプレイヤーは手札が5枚になるように引くとかいうわけわからんカード。先攻1ターン目で使えば実質5ドローはバカすぎる』


「『天からの祝福』ズルイですよねえ。僕も使いたい」


 初心者4人には経験者との歴を埋めるために今では禁止カードとして使えない『天からの祝福』というカードを1枚使っていいことになっている。後攻だと相手にもアドバンテージを渡してしまうけど、正直手札が相手ターンに増えてもそのターンの内に倒してしまえば問題ないわけで。


 それだけ5枚アドバンテージというのは凄いリソースになる。相手が5枚引いたとしても手札から使えるカードがなければカードがいくら増えても意味がないんだし。


「というわけで『大きな葛籠』さん、ありがとうございました。じゃあ次の『お客様』どうぞ」


『よっしゃあ!入れた!』

『リリ、対あり。オメガドラゴンでぶっ飛ばそうと思ってたんだけどなぁ』


「あ、『大きな葛籠』さんいましたね。こちらこそありがとうございました。次の方は『俺はせっかくだからこの赤いデッキを選ぶぜ!』さんですね。これは有名なネットミームをもじっている?」


『ああ、あのクソゲーの』

『赤い扉(上の宝石が赤いけどグラが粗くてよくわからない、扉は普通のコンクリ)を選ぶぜ(それしか扉がない)』


 プレイヤーネームなんて好きにした人勝ちだよな。今回は公式大会だし、自分のアカウントじゃないから普通に「絹田狸々」にしてるけど。


 さて、どんなデッキなのか。プレイヤーネームからしてまたネタデッキだろうか。


 今回はコイントスで負けて後攻。相手の動きをじっくりと見よう。


 そう思ったら『世界樹の守護者フレスト・オーダー』デッキだった。霜月さんが使っているデッキだけど、俺が手伝って作ったデッキとは違う、世界大会とかで勝つ用のガチ構成のデッキだった。


「あ、あああ……」


『リリが呆然としてる』

『そらそうよ。理論値を叩き出してる先攻制圧の場面が出来上がってる。いやいや、『ルトゥナ・ノア』と『ナクス・ローム・バルク』、『ただ一人の騎士フレスト・オーダーフィロ・ローマス』まで並ぶのは無理だって』

『あのお?何で攻撃力4000が2体と攻撃力5000が並んでるんです?しかもなんか3枚も伏せてますよ?』

『フィールドに『世界樹フレスト』もあるので終わりですね。アニメのラスボスでも『ルトゥナ・ノア』しか出さなかったぞ!』

『そりゃあ召喚条件厳しいし、『ナクス・ローム・バルク』を素材にしてるんだからそりゃそうでしょ。いやマジでこれ構成と初手どうなってんの?』


 これ、世界大会で3位になった『最高理論値フレスト・オーダー』だ。ここまでの盤面を揃えるには理論値を叩き出さないといけないけど、揃ってしまたら本当に盤面を崩せないという3年前の覇権デッキ。これのせいで関連カード高かったんだよ!


 いくら再録されたからって必要なカードがどれもこれも高騰してて、霜月さんにあげたデッキが実は40000円かかってるなんて言えなかった。過去のストラクもプレ値が付いてて全然買えそうになかったからシングル買いで集めるしかなかった。


 イラストも綺麗、強い、アニメの関係で知名度もある。そういう理由でめちゃくちゃ高かったりする。


 無難なデッキ構成なら安定して強いから使いやすいし。けど目の前の人のデッキは最強の盤面を揃えるためにデッキ構成を弄ってるから安定性はないはず。その分手札が良ければとんでもない爆発力を叩き出す。


 3位になった世界大会も準決勝のマッチ戦で完成された盤面をチャンピオンが崩せなかった。残り2戦で手札事故があってそこまで盤面を作れずに負けてしまったが、3位決定戦では二連続でとんでもない盤面を作り上げてストレート勝ちをしている。


 手札によっては無難な盤面も作れるので本当にマズイ手札をしていなければ世界大会でも勝ち上がれるということでかなり有名になった。その入賞者がデッキレシピを公開したこともあってカード屋から関連カードがごっそりとなくなったとか話題になった。


 霜月さんは初心者ということもあって回すテクニックも必要だったのでこちらのデッキにはせず、無難なデッキにしている。それでも十分強いはずなんだけど、最強を目指す人はどこにだっているのでこの理論値デッキを使う人もいる。


 せめて、死の呪いデッキじゃなければまだ戦えたんだろうけど。


「ぼ、僕のターン。ドロー。メインフェイズ、『死の呪い・墓地呪殺』を発動して──」


『はい、ダメー』

『フィロの効果で無効でーす』


「な、なら『死の呪いを受けし者』を通常召喚。効果で『死の呪い』と書かれたカードをサーチ……」


『それもダメでーす』

『『否定と調和の双璧』で除外された。召喚時の効果だから除外されると無効になるんよな』

『これ、エリーのスリーブだ』


 何をやっても止められる。まだナクスの効果でモンスターと魔法の効果を無効化されるし、そもそもあの火力を超えられる攻撃力なんてこのデッキにはない。


 まだ相手には2枚も伏せカードがあるし、俺の手札でできることはない。『死の呪い・m』は手札だと何も効果を持っていないカードだ。つまりただの要らないカード。このカードが2枚も入っているために手札に来たら詰むということもあって実戦級じゃないデッキだ。


「た、ターンエンド……」


『終わったな』

『バトルに行くのはやw』

『リリの負けや』

『いや『理論値フレスト・オーダー』はしゃあない。この盤面を揃えられたらどのデッキでも突破できないぞ』

『これ、エリー対策になってます?』


「霜月さん対策にはなってないですね。彼女は理論値ではなく、真っ当なフレスト・オーダーデッキなので」


 負けたために『俺はせっかくだからこの赤いデッキを選ぶぜ!』さんは速やかに退席していた。


 そしてすぐにスパチャが贈られる。


『¥1044 お〜ほっほっほ!対ありですわ!理論値デッキでぶん殴るのは楽しいゾイ!「完璧な手札」だった!最高のバトルをありがとうナノーネ!俺が、世界で、一番強いってことなんだよおおお!まだ俺のターンは終わってないぜ!バーサーカーソウル!五連ダァ!ガッチャ、楽しいバトルだったぜ!』


「あ、『俺はせっかくだからこの赤いデッキを選ぶぜ!』さん、対戦とスパチャありがとうございました。終始ミームで話すのはキャラ付けなんですかね?様々なミームが混ざっていますが」


『濃い人だなぁ』

『ほとんどアニメ第2期なの草』

『変な語尾ザウルス』

『はっちゃけてたもんな、アニメ2期』

『ん?このアカウント、『レインボードロップス』の『仔鹿こじかショーム』じゃねえか⁉︎』

『大手の箱のVtuberが何でエクリプスの練習配信にお邪魔してんねん。しかもこんな早朝に』


「え?え?スパナ付けないと。次の方、ちょっと待っててくださいね」


 チャット欄からスパチャを見付けてそのアカウントにモデレーター権を付ける。本当に他箱の方が何で身内大会の練習配信に入ってきたんだ。


 『レインボードロップス』は所属人数が100人を超す超大手のVtuber事務所だ。その多種多様性から様々な場所で目にするVtuberたちだろう。Vtuberの入門扱いもされている、長いこと業界のトップを走り続けている古参でもある。


 全員は存じ上げないけど、この人はどんな方だろうか。素直にコメント欄に聞こう。不思議の国のアリスに出てくるようなエプロンドレスを着た金髪碧眼で頭の上に鹿の角が生えていることはわかったが、プロフィールまで見にいくのは違うと思ってコメントに聞く。


「あの、この仔鹿さんはどんな方ですか?今立ち絵は見たんですが」


『まあ、可愛い乙女よ。うん』

『ウィザード&モンスターズはかなり好きだね』

『他の人の配信でも戦いに来たらしい。でもライバーと戦えたのは今日が初めてっぽいな。練習配信は今日で終わりなのに』

『ほえ〜。初めて見たけど可愛い子やん』

『仔鹿ちゃんはおじさんだぞ』


「……え?」


 可愛らしい、みたいなコメントと同じくらいおじさんとかバ美肉おじさんって単語がチャット欄を埋め尽くす。バ美肉おじさんというのはつまり、中の人は男で女の子の立ち絵とボイスチェンジャーで女の子になりきっている人のことだ。


『心は乙女とのこと。実際料理とかお化粧とかマジで詳しい』

『けど手術で女になるのは怖いとか』

『だからVtuberは天職って言ってるぞ』

『だからまあ、関わっても男性が燃えない安パイ扱いされてる。リリも大丈夫だぞ』

『他箱だからってビビる必要なし』

『唯一の男趣味がウィザードかもしれないってくらい趣味嗜好は女性寄り。そういやナクスとミナのCP厨って言ってたっけ』

『背景ストーリー抜いたってナクスとミナは一緒にいることが多いからな。『否定と調和の双璧』なんてまさしくそれだし』


「なるほど……」


 そういう人もいるとは聞いていたけど、実際に会うというか関わったのは初めてだ。会話もしていないので関わったというのも少し変だけど。


 Vtuberは性別不詳だったり、女性が少年を演じていたり、オカマだったり、今回のように男性が女性になっていたりする。俺のように動物になっていたり、食材になっていたりする人もいるのだから中々に特異な業界だと思う。


 この後もリスナーとそれなりに戦い、俺への当て付けか何人かがギャンブルデッキを使ってきて何もしないまま自爆して勝ってしまったことが何戦か。デッキを回したいから練習配信をしているのに何もせずに勝ってしまったら意義がない。


 昼過ぎに事務所へ移動。宗方先輩とコウスケ先輩と一緒に3D配信のための殺陣の練習をして、事務所でやる雑務も済ませた。


 その後マネージャーも含めて4人で夜ご飯に行って、ホテルを取ろうと帰ろうとしたらコウスケ先輩が待ったをかけた。


「それならオレの家に泊れよ。来客用の布団もあるし」


「良いんですか?」


「おう。船橋だから近いぞ」


 というわけで千葉県へ。宗方先輩は事務所で暮らしているようでそのまま事務所に帰っていった。社長が預かっているとは聞いていたけど、まさか事務所の上の階に暮らしているとは。社長の隣の部屋らしい。


 コウスケ先輩の家に着いて、冷やかしで霜月さんの練習配信のルームに潜り込んでリスナーと戦うということをしようと思ったが俺はルームに入れず。コウスケ先輩だけ入れてリスナーと勝手に戦い始めた。


 大会アカウントだし、今回コウスケ先輩も自分の名前で登録している上に運営公認マークが付いているために速攻バレていた。


「え?ルームにコウスケ先輩がいる?敵情視察⁉︎」


「いやいや、まだ歴が短い子相手に敵情視察はないわ〜。でもデッキがフレスト・オーダーだろ?先攻取られたらやばいよなあ」


「結構良い仕上がりにはしてみましたよ。リスナーの意見も取り入れてデッキを調整したみたいですし」


「というかボイスを繋げるつもりはないからこのまま戦お。デッキは当日の楽しみってことで」


「そういうところ、愉快犯ですよね」


「配信者だろ?」


 コウスケ先輩はそのままリスナーと遊び続けた。勝手に霜月さんの枠で遊んでいたためにコウスケ先輩のデッキの中身がバラされていく。同じリーグじゃないから良いのか。


「そういえばコウスケ先輩の枠には『レインボードロップス』の仔鹿さんって来られました?」


「視聴はしてたっぽい。本人も枠を取って突撃かます配信してたっぽいぞ。今朝もそれをリリにやってたって?」


「みたいです。初邂逅だって喜んでいましたよ。それに観戦してデッキ解説とかしていたみたいですね」


「まあ、悪い人じゃないさ。迷惑を被る人じゃないから気楽に接していいぞ。頼られるのが好きな人だから」


「そうします」


 その日はコウスケ先輩の家にそのまま泊まり。


 次の日の大会に備えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る