『1章 冒険の始まり』のあらすじと登場人物

●1章のあらすじ


 誰にも知られない呪われた勇者パーティが眠る祠。


 その近くには広大な果樹園が広がっていた。


 『ロスのすごい果樹園』の経営者ロス・ルーラ。


 彼は収穫した果物を乗せた馬車を走らせると、強力な魔獣に襲われる。


 そこに助けに入った魔法使いのライス。


 火属性の魔法しか使えないライスだが、ロスはライスの潜在能力に気が付いた。


 上位魔獣を倒したライスに引き続き護衛を頼んだロスは、ブレンの街で報酬として腹いっぱいのご馳走を振舞う。


 しかし、食堂にてライスは領主の孫娘リジ・コーグレンへの殺人未遂で衛兵に逮捕されてしまう。


 リジはライスが所属していたパーティのリーダーだ。戦闘中、ライスは火炎球で彼女の髪を焦がしてしまったのだ。


 髪を焦がしただけで殺人未遂とは酷い。異議を申し立てるため、ロスはハーゲル中央裁定所に向かった。


 ロスの申し立てでライスチームとリジチームの決闘で判決が決まる『決闘裁定』が行われることになった。


 ライスチームはライス、ロス、エルフのアシリアで構成され、一方、リジチームは、リジと格闘士デリカ、剣士レキとなった。


 決闘裁定は闇の力を使う格闘士デリカと剣士レキによって思いもかけない激闘になっていくのだった。


◇◇◇


●登場人物


ロス・ルーラ:果樹園の農夫。式紙しきがみという術を使う。古文書を読むのが趣味。


ライス・レイシャ:大魔法使いを夢見る17歳。なぜか火の精霊としか契約を結べない。潜在能力は未知数。


アシリア:エルフ族の殺し屋。金の為なら同族殺しもいとわないことから、エルフ族からは『恥さらし』と蔑まされている。精霊ルースの弓矢を使う


リジ・コーグレン:ヴァン国領主ワイズ・コーグレンの孫娘であり正当な次期領主の権利を持つ17歳。夢は正義の聖騎士。


ワイズ・コーグレン:ヴァン国領主。


トレン:ハーゲル中央裁定所責任者であり最高裁定人。


天空の魔人ジャク:黄色い魔眼を持つ。口ぶりから15歳ほどの少年。




もしよろしければ、引き続きご愛読と応援をよろしくお願いいたします。

また★評価を入れていただけたら幸いです。

よろしくお願いします。(*´▽`*)    —こんぎつね

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