12/9
まだ陽の昇りきらないうちに、すっと目が覚めた。窓越しの冬晴れの空が気持ちよかったのでお散歩をすることにする。
ゆるいニットに着古したネルのロングスカートという雑な格好で7時から開いているカフェへ。ここの朝食プレートが好きなのです。大きな白いお皿で、どーんと置かれる。厚切りのトーストにはもうバターが一切れ乗っていて、とろけかけている。かりかりの薄いベーコン、太めのフレンチフライ、目玉焼きには粗挽き胡椒と塩。キャベツと人参の千切りサラダに櫛切りのトマト、業務用って感じの味のシーザードレッシング。
手が込みすぎていないところがいいのだよね。店員さんも割とそっけなくて、かえって好きに過ごせる気がする。自分を取り繕う必要がないというか。
食後のアメリカンコーヒーを飲みながら、昨日読みきれなかった本を最後まで読んだ。文庫版解説に目の覚めるような一文があったので、手帳にメモ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます