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2024年11月3日 12:30
拝読した感想です。「こいつぁすげーや……………………」でした。技名の統一感がいっそ清々しい。徹頭徹尾糞便関連なのがすごい。しかもヴァリエーションが豊富。素晴らしく練り込まれた力作と感じました。フリガナや誤字の少なさからも非常に丁寧に作品を作り込まれているのだなぁと思わされ、感じ入るばかりでした。いやしかし、本当にすごかったです…。ギャグとして捉えるならば…んー…なんとも言えない…になるのですが(すみません)、純ヒロイックファンタジーとして捉えるのなら、内容はともかく、やっていることは無私で勇敢な若者の己の尊厳を振り捨てた戦いであり、人類側の絶望感もよく描かれ、魔物側の描写もあることで世界感的な膨らみも感じさせられ、少ない文字数でテンポ良く非常に綺麗にまとまった王道チート戦記物なのですが…たった1つ混ぜてはいけないネタを混ぜ込んでしまったがために…可笑しさよりも先に悲劇を感じます…。それがこの作品のキモだと言われればそれはそう、なのですが…。勇者君は最後の強化技で自爆した、と解釈でき、それもまた切なさを誘われます。勇者君最初から最後まで全く何も報われてなさ過ぎてあまりにも可哀想…。合掌。
拝読した感想です。
「こいつぁすげーや……………………」でした。
技名の統一感がいっそ清々しい。徹頭徹尾糞便関連なのがすごい。しかもヴァリエーションが豊富。素晴らしく練り込まれた力作と感じました。
フリガナや誤字の少なさからも非常に丁寧に作品を作り込まれているのだなぁと思わされ、感じ入るばかりでした。
いやしかし、本当にすごかったです…。
ギャグとして捉えるならば…んー…なんとも言えない…になるのですが(すみません)、純ヒロイックファンタジーとして捉えるのなら、内容はともかく、やっていることは無私で勇敢な若者の己の尊厳を振り捨てた戦いであり、人類側の絶望感もよく描かれ、魔物側の描写もあることで世界感的な膨らみも感じさせられ、少ない文字数でテンポ良く非常に綺麗にまとまった王道チート戦記物なのですが…たった1つ混ぜてはいけないネタを混ぜ込んでしまったがために…可笑しさよりも先に悲劇を感じます…。
それがこの作品のキモだと言われればそれはそう、なのですが…。
勇者君は最後の強化技で自爆した、と解釈でき、それもまた切なさを誘われます。
勇者君最初から最後まで全く何も報われてなさ過ぎてあまりにも可哀想…。合掌。