Dantube開始

第3話 佐藤 優壱からの提案

「なぁ、時。俺、dantuberになったよ。」


「え?」


「お前もなれよ。」


「鈴と楓と夢実は?」


「あいつらもうなってるよ。」


「じゃぁ、なる。」







「個人チャンネル設立と。」


名前は何にしよう。

ダサくないやつで。

あ、時のチャンネルでよくね?

シンプルイズベスト。

よし。おk。




時のチャンネル


最新の配信動画はありません。



フォロー 楓の木 優壱の物語 夢実の果実 鈴が鳴る頃に


フォロワー 楓の木 優壱の物語 夢実の果実 鈴が鳴る頃に



「よし」



Fine


“初心者ダンジョン行こうぜ!”

“おk”

“配信は、どする?”

“するか。”

“バズるといいね”




翌日




初心者ダンジョン


「こんにちは」

「こんにちは今回が初めてですか?」

「「「「「はい!」」」」」

「元気がいいね。」


説明された内容は、ざっとこんな感じだ。



・魔石、素材はお金になる。

・スキルがある。

・職業がある。



簡単に説明するとこんな感じ。


「では、行くぞ!」

「何、主人公ぶってるんだよ。」

「www」


前日、ニュースでは、



:速報です。ダンジョン(仮)の中で倒すと出てくる。石(魔石)は、大きさごとにエネルギーの量が異なり、これらは、新しいエネルギーとして期待されています。政府が、ダンジョン省を生み出し、最高責任者の、石本さんにインタビューです。


 「ファンタジーのような話だが、冒険者ギルドを作ろうと思う。魔石の大きさによってモンスターの強さが変化する事がわかった。よって、大きさによって買取価格を変えようと思います。」


「ちょ、石本さん。それは、まずいですよ。」


「何か問題があるかね?命をかけてくれてる冒険者に感謝しなくてはいけないだろう。」


「はぁ。」


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このような経緯でダンジョン(仮)の中の1層A区にいる。


事前の調べによると、


ダンジョン一層A区


出現モンスター スライム


ドロップ品 スライムの粘液『N』

      スライムの魔石(G)『R』

      回復ポーション(15級)『SR』


ドロップ品の値段 スライムの粘液『N』→10円

         スライムの魔石(G)『R』→200円

         回復ポーション(15級)『SR』→5000円


上記以外の情報をお持ちの方は、冒険者ギルドに来てください。

(情報提供料を払います。)

新たな情報が入り次第更新します。




「よし、じゃぁ回復ポーション狙いで行くか。」


「配信は、それぞれでやって、1時間が経過したら集まろうぜ。」


「「おーけ!」」


「じゃぁ、よーいスタート!」












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星ハートフォローよろしくお願いします。


読んでくれてありがとうございます。

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