*機体・メカ解説*

<PMTF>

解説:{Pseudo-human Mimic Tactical Fighter}の略称であり語訳は『擬似人体模倣型戦術戦闘機』である。全長は8~10m前後であり総重量は所属機関で大きく差はあれど機体だけなら平均15t前後である。

ここからブースターユニットや武装、武装ラックを搭載し最終的には40~50t前後にまで膨れ上がる。

第一世代機と第二世代機の二種類に分類できる。


<EFEG>

解説:{Electromagnetic floatingeffect generatir}の略称で語訳は『電磁的浮遊効果発生装置』である。EFEGから発展する超強力な電磁場を地球の地磁気に絡みつけ、浮遊だけする。EFEG自体に推進力はないため飛行には別途推進装置が必要。

作中全てのPMTFは「フライトパック」などと呼ばれるEFEGと大型推進装置が一体化した『EFEG機関』をバックパックとして背面に装備している

→イメージはゼノブレイドクロスの「フライトパック」まんま

EFEG機関が発生させる磁場には3段階の磁場強度に分類できる


強磁場(EH)

→敵陣などへの突撃時に使用される。

非常に強力な磁場フィールドが機体外周に展開されるが、強すぎるゆえにこちらの砲弾が止まったり、レーダーが動作不良を起こしたりと意外と使いにくい。


中磁場(EN)

→通常飛行時や戦闘飛行時に使われる磁場強度。

強磁場には劣っている物の十分な浮遊効果を受けられる。

最も標準な磁場強度。


小磁場(EL)

→最も弱い磁場強度であり、離着陸時や極低高度飛行時に使われる。

磁鉄砂の影響を考慮して限界ギリギリまで低下した磁場強度では、受けられる浮遊効果は地面すれすれのホバリングレベルが限界。

それで下記のような多数の問題に苛まれる。


『「SMFDD」or「SMFD」{Spatial Magnetic Field Distortion device}〔空間磁場歪曲装置〕』

EFEG機関に追加で取り付けるオプション装備。

飛翔体の接近を自動検知しEFEG機関の出力を一時的 にリミッターギリギリまで高める事により機体周辺に強力なの電磁フィールドを形成し飛来したミサイルの磁気信管を狂わせ爆破させるアクティブ防護システムである。

成形炸薬弾や金属製砲弾に対して高い防御性を誇っている。

第2世代機に標準搭載されている


<ゲーゲン・アングリフ>:第一世代機代

機体本体の武装

頭部チェーンガン、胸部90㎜貫徹砲、収縮レーザー砲、ディスチャージャー

解説:ろくな補給や整備も行われず2年間も倉庫の地下に保管されていたシーナの愛機。腰部後ろに武装ラックを接続でき、様々な武装を搭載できる。

俗に言う第一世代機であり、黒いPMTFとくらべ二回りほど大きい。

機体各部に設けられたブースターやオーバーチューニングが施された専用のEFEG機関が生み出す莫大な推進力を存分に活用した空中・地上機動戦が得意である。


<―――検閲済み―――>:第二世代機

 通称:<黒いPMTF>

機体本体武装

無し

解説:機体色は黒一色なためそれを見たシーナが適当になずけた真っ黒なPMTF。

機体武装は確認できず、また機体の外部に所属を示すマークや管理ナンバーも描かれていないためその出所は一切不明。


〈ニヒル・ノート〉

その本拠地はパンゲア大陸中央部に位置する「―――検閲済み――」と言うなの永世中立国にある「アルピオ鉱山」内部にあると考えられているがその詳細は不明。

ある日突然現れた〈ニヒル・ノート〉は周辺諸国を瞬く間に食らいつくし軍事侵攻を開始した。

開戦から10年が経過した現在でも軍事的優勢を確保続けている。が近年は敗戦が続いている。


<クワイン・ニヒル> 別名<タコもどき>

本体武装

金属触手、高出力レーザー砲

解説:EFEGでななく何か別の装置を利用し空を飛んでいる空飛ぶ悪夢。

撃破し回収したクワイン・ニヒルの解析が進んでがいまだにその浮遊原理は解明されていない。一説には「反重力機関」を搭載してるとか。

非常に生産性が高いのか機械軍が大量に前線に投入しており、近代航空機の覇権時代に終止符を打ち付けた人類軍にとっては悪夢そのもの。

単体での戦闘力は微々たるものだが、こいつが軍団規模で襲てくるので非常に厄介。

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