#15 イラストいらん説
昨日だかにコメントいただいて思い出した。
『ほぼ読み専化してる私が、カクヨム読んでて思うことには』という作品で「文体で絵柄をイメージしている」と書いた。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427474228153/episodes/16816700427479909578
最近、イラスト挿入されている作品に遭遇する率が高い。
そういったことに作品や登場人物に対する愛情は感じるんですが、それと同等の愛情を読者である私も感じているかと問われると、ビミョー。
砂漠の昼夜並みの温度差は感じる。
書店に並んである本を絵で買うことはあります。
装丁が好みの本を手にすると気分がアガるのは理解できるんですが、Web小説の場合、一般の方はキャッチ含む、タイトルでしか選ばないじゃないですか。
私はそれすらできるだけ無視して機械的に読んでいってるんですが。
流行ってる「キャッチ」自体が好みじゃないし。
広告の話で言えば、消費者のアテンションを絵で取るか、コピー……というか。
キャッチですね。
広告なんかパッとしか見ないから、キャッチとなってる単語が大事なんです。
キャッチとする単語を考えて、その後の購入率とのバランスを見て一番数字の取れる広告表現を目指すわけですが。
Web小説の場合、サイトUX上、見た瞬間読む選択肢に入れる情報はコピーとタイトルしかないわけです。
絵は関係ない。
で、私の場合は読みながら文体で絵柄を想像してることがあるので、作者さまが挿入されてるイラストは絶対見ません。
絶 対 見 な い。
想像してるとおりならいいけど、違う場合、明らかに萎えますよね。
基本、イラスト入れてるような作品でおもしろい作品があった記憶がないのですが。
さらにその上、想像と違う場合、100%続き読む気なくす自信しかないので、絶対見ません。
前話の死んだらええねん!レベルのクソヒロインのイラストリンクも大量にありましたが、地中に埋まってない地雷って斬新。
描きたいなら止めません。
趣味として楽しんでる分にはいいと思います。
小説家に求めてるのはそこではないと思うのでそれ描いてる暇があるなら、客観的に求められるおもしろい小説のテクニックを学んだほうがよいかもしれない。
もちろん、それで食っていきたいならの話なので、ほぼ余計なお世話なんですけどね。
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