#07 カクヨムコン期間でもあるし、書いておく

弁解をさせていただくと、今の私の脳はわりと調子が悪い。

おそらく、扁桃体が興奮しやすい状態にあると認識しています。

それは理由にはならないのだけれど、「書籍化」やカクヨムコン等の「賞レース」について一言言いたくなったので、書いて置こうと思う。




上記のように調子はよくありません。

一時期よりはマシですが、無理はしない。

だから、多分、今期募集中のカクヨムコンも応募しないと思います。

カクヨムコンは祭りですし。

年一程度は腕試しに参加したいなっていう気持ちは、私にもあるんですが、賞金とか。

書籍化とか、あんまり興味ないので躊躇することはあります。


というのも、職業柄副業申請を職場にしなければならないから。

だから、私の作品には広告つけてません。

報酬受け取らないから不要なんです。

賞金獲れたとしても受け取れるか、相談が必要。

契約とか明らかに困りますよね。


カクヨムに書いてるの、知り合いにバレるじゃないですか。

文筆業は、よほど酷いの書いてない限りは大丈夫なんじゃないかとは思うけど、いろいろめんどくさいし、恥ずかしいですよね。


芥川賞、直木賞、横溝正史賞、アガサ・クリスティミステリ大賞とかなら一般の方にも堂々と言いやすいですけどね。


Xでも「ゲームシナリオ書きませんか?」ってお話いただいたことありますが、検討して、辞めました。

本業を犠牲にして意味あるほど稼げると思えない。

期日までに入稿とかストレス増やして、大したお金にならないなら、健康のために寝たほうがいい。




カクヨムコンでいうと、一昨年かな?

最後に出した3作品はすべて中間は通って、まぁまぁ私、普通なんだな。

クリエイターとして腕衰えたわけでもないのかなとちょっと安心した程度で、変化ありません。


自分の作品を然程、読んでほしいとも思ってないんですよね、実は。

公開直後は数字は見ますけど……そのために何かがんばろうとも思ってないですねぇ。

過去の職業柄、数字の変化、こんなもんかと、レスポンス見てるくらいで。




「書籍化」などをキャッチにしている作品も時に読みます。

本当におもしろい作品もあります。

「書籍化にとどまらず、映画化したらいい!」って思うものも。

そういうのは、先日、レビューに書きました。

書きたかったから。

いい作品は他人に勧めるの当たり前です。


逆の感想を持つこともあります。

「これ、書籍化して売れましたか?」

選んだ編集担当者の目がフシアナすぎて、レーベルなくなるんじゃないの?って思ったり。

だから、業界全体わりと斜陽産業なんじゃないですか?と思ったり。


読まねーよ!

こんなん選んでる出版社がアホとしか。




私個人的にはなのですが、「書籍化」って嬉しいものなのか解んないんですよね。

カタチになるのが嬉しいのかな?

カタチにしたいなら同人でいいんじゃないかと思うんですけど。


大手出版社に認められた自分!っていう承認欲求満たされるのが嬉しいんだろうか。

解んないんですけど。


献本ってたまにいただきますけど。

まぁねぇ……写真とか載ってる人には渡しますけど、ありすぎても処分に困りますし。


出版社とお仕事することはありますんで……

別に自分の「書籍化」でお世話になる必要ないんですよね。

お金もらってあーだこーだ言われながら仕事するより、お金払ってお願いする立場になったほうが、気持ち的にはラクです、多分。


たまに、「書籍化」に並々ならぬプライドを持たれてる方もいらっしゃるのかなと思うのですが、個人的には、あんまり変わんないと思ってます。

「アニメ化」「実写化」「雑誌連載」等となると、それによって潤う人が増えるので、全然違うと思うんですが、まぁ、一過性の消費物のひとつに、そんなに必死になる必要ないんじゃないかと感じています。


そんなわけで、個人的には、「書籍化経験者」「選考通過者」「素人」でたいした差はないと思ってるんですけどね。

私のなかではみんな同じです。

私のなかでおもしろいか、おもしろくないかしか興味ない。


むしろ、プロで金もらってるなら普通にそのぐらいやれよって腹立ててることはあるかもしれませんが、大丈夫です。

多分、そういう人、それ一本で食えてませんから。売れなければ打ち切られるし。

関わる人のリソースと本屋かAmazonの倉庫のスペースと紙とインク等の無駄。




で、私は感想書いてるだけなので、それを押し付けようとも思ってません。

概要に書いてるとおり、参考程度に興味があればどうぞ、程度です。


なんかを感じて、くだらんコメントをここに書いてる時間があるならば、ご自分の作品等に活かしたほうがいいと思います。

100文字程度は書けるでしょう。

それから、その作品をご紹介いただければ拝読するかもしれません。

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