女子小学生と大学生の犯罪にならないラブラブな日常

八幡ヒビキ

登場人物一覧(20241012更新)

だいぶ話数が進みましたので整理の意味も含めて一覧を作成します。


大瀧家のみなさん(千葉都民です)


大瀧雫おおたき しずく

 本編の主人公のショートカット美少女(途中からツインテール)。

 物語は小学4年生の春休み(もうすぐ5年生)からスタートしています。

 快活で聡明で行動的なクラスでも目立つ女の子ですが自覚はありません。オシャレとかに注力するタイプではなく、真面目な子のグループを形成しています。

 従兄の静流が初恋の人で、静流の誠実なところが大好き。

 最終的には初恋を実らせます。

 特に趣味はないのですが、最近は園芸に興味をもっているようです。学校では花壇係で、その立場を利用して園芸にチャレンジしつつあります。

 母の澪が仕事が忙しいので静流が来るまで家事全般は雫がやっていました。料理も洗濯も掃除も大好きです。いいお嫁さんになりますね。

 誕生日は7月20日。


大瀧静流おおたき しずる

 本編の主人公。大学入学を機に上京(千葉都民ですが)。雫の家に下宿を始めました。雫には以前から恋愛感情を伝えられていて、困惑しつつも押し負け、できればもっと年齢が近ければと思いつつも、自分がロリコンであることを認めています。

 用意周到というか下準備や下調べが好きな性格で、腰のベルトにはマルチツールの類いをいっぱいつけていたり、護身具を持ち歩いたりしています。お話の中で出番は今のところありませんが。

 臆病で誠実な性格で学校でも目立たず、友達も少ないのですが、スキルが豊富なので高校でのあだ名はドラえもんでした。

 歴史好きで、クロスバイクで都内の史跡を回るのを楽しみにしています。

 自炊も好きなので、その分、雫の負担が減ったようです。

 誕生日は9月11日。



大瀧澪おおたき みお

 未亡人でサブヒロインのまだ30代前半の美女。雫そっくり(雫が澪そっくりなんですな……)です。亡夫の颯介そうすけは静流の叔父にあたるので、澪と静流に血縁関係はありません。颯介の若い頃を彷彿とさせる静流に粉を掛けてきます。自分でも本気か冗談か区別をつけておらず、それが本人にとって楽しみでもあり、また、まだ色濃く残る亡夫への愛を確認する作業でもあるようです。

 静流の童貞を貰うなどとよく言っていますが、雫を心配しているからという理由が大きいのですが、やっぱり独りは寂しいからというのも理由の一つのようです。静流が望みさえすれば、発言通り喜んで男女の関係になると思います。

 HPの作成やミニコミ誌を作る会社の管理職で、責任感が強いので家事はいつも雫に頼りっぱなしの点は申し訳なく思っている様子です。


大瀧おおたきつむぎ

 雫と静流の従姉妹。同じ市内に住んでいます。中3です。中学校では委員長と呼ばれています。2つ結びに眼鏡女子という絵に描いたような委員長キャラです。

 静流の父が長男で、彼女のお父さんが次男、雫の亡父、颯介が三男です。

 重度のオタクで、趣味はコスプレと格闘技鑑賞です。周囲に隠していましたが、最近、カミングアウトしたようです。友達以上彼氏未満の同級生がいますが、彼はアマレスで全国大会に行く、将来強化選手を目指すような選手のため、悩みが尽きません。詳しくは「ギターを手にした僕を待っていたのは、出会いと夢と未来だった」をご覧ください。

 親友の瑠璃ちゃんは雫に勝るとも劣らない白ワンピが似合う美少女です。

 そのうち、コスプレ回で再登場します。なお、時間軸は「蒼と瑠璃」「巡と優海」と同じです。

 

つむぎのお父さん

 雫と静流の叔父になります。娘にとても甘いです。公務員。




雫の通う小学校のみなさん


大坂おおさかさくら

 関西出身の空手少女でサブヒロイン。恋に恋する少女。標準語に馴染んだのは実はつい最近です。元気なスポーツ少女というところが雫と馬が合うところです。ただし、セーラージュピター並に惚れっぽい性格なのでこれまで雫と美月はそれに振り回されてきました。

 しかし今回、静流にも惚れてしまいましたが、意外と本人的には長続きしていると思っているようです。本人的にもいつもいつも本当の恋だとは思っていないのでしょう。

 テンパるとローキックをしてしまうクセがあるため、いわゆる暴力ヒロインにカテゴライズされると思います。好きな人以外に暴力はふるわないので基本的には真面目な性格です。

 誕生日は11月3日。



大坂おおさかすみれ

 さくらの母。お茶の師範ですが、超ハイテンションの大和撫子。例によって静流を気に入り、推しと宣言します。まだ本人は10代のつもりなのではないかと思われる言葉遣いです。基本的に子どもには自由にやらせる主義です。


さくらのお父さんとおじいちゃん

 宮大工で、遠くで神社の建て直しの仕事をしていて、なかなか帰ってきません。なお、お父さんが宮大工で、梨畑を売って暇になったおじいちゃんがその手伝いをしています。



那古屋美月なごや みつき

 ロングヘアの委員長キャラ。口調が丁寧ですが、カードキャプターさくらの知世ちゃんのつもりのようです。責任感が強く、真面目なので、価値観が近く、それでいて元気キャラの雫とさくらが大好きです。面倒見がいい性格で、雫やさくらのフォローに回ることが多いのですが、最近は新しく担任になった羽海ちゃんのお手伝いが多いようです。

 また、3人の中では唯一塾に通っています(静流のおかげで自習癖がついたので辞めました)。

 お父さんとお母さんの3人暮らしで、マンション住まいです。ご両親は美月を溺愛していますが、雫とさくらのことはいいお友達だと思っているようです。

 静流のことは雫を狙うロリコンだと今も考えており、牽制できるときは牽制するのが自分の責務だと考えています。

 まだ初恋をしていないのですが、さくらの様子を間近で見ていると自分はまだいいかなと思っているようです(コスプレしている細野蒼くんに初恋の自覚があります)。

 アニメは見ませんがマンガは大好きです。

 誕生日は2月11日。


美月パパ

 つむぎのお父さんと同じく、娘にとても甘いです。特に趣味がないのでその分、何にでも興味を持って、影響を受けやすいです。何か始めたいとは思っているようですが、園芸が1番手頃かなと考えているようです。最近、クロスバイクを乗って、近隣を走り回っています。


美月ママ

 在宅勤務しているのでいつも家にいる、割と普通目の人ですが、美月がクローンなんではと思うくらいそっくりの美人。料理もそこそここなし、普通にお弁当とかも作るし、押し寿司なんかも作ってしまう、気のいい美人ママさんです。


美月祖母

 成田より西にある印西の一軒家に住む(美月パパの実家)。ネコが2匹おり、普通にかわいがっています。手先も器用で洋裁などをこなすので、美月が裁縫を教わりに行くようになります。




本郷羽海ほんごう うみ

 新卒2年目の雫たちのクラスの新担任です。サブヒロインです。体育大学出身。美人の顔立ちですが、まだ幼く、かわいいという感じです。そして静流と同じ小学校の出身で、1年生と6年生で一緒に遠足に行くなどのイベントの時のパートナーでした。そのときに静流にスカートをめくられており、未だにそれをネタにからかいます。自分が気がついていないのを除いて、唯一パンツを見た男の子だというので、男性経験はないようです。今の教員の仕事を一生の仕事にするつもりはないようで、結婚したら辞めて、落ち着いたらまた教員になろうと考えています。その割には家事はずぼらなのですが。

 静流のことは教員を目指した原点だと言っており、それに嘘はないようですが、それ以上に楽しいおもちゃと考えています。なので、静流は雫にされる以上に、彼女に翻弄され続けるでしょう。最近、ほっぺにキスしてしまいました。

 築何十年の平屋2Kに住んでいます。家賃48,000円。大家さんからは自分で手入れしていいと言われているので、静流をこき使って直し始めています。

 最近、大家さんからロードバイクを借りました。ビアンキのクロモリバイクです。シャカリキ!! の主人公が乗っていたバイクと同型機です。



本成寺桃華ほんじょうじ ももか(35話~)

 花壇係の2年生。雫の新しいお友達。お父さんと2人暮らしですが、雫のお宅と違って生別です。強情な性格ですが、決して理不尽なことをすることはなく、心優しい女の子で、いじめられている子をかばって、いじめっ子に立ち向かうようなところが、雫やさくらとかぶる清く正しい女の子です。

 花壇の整備を続けている間に、雫たちと家族ぐるみでおつきあいを始めます。



桃華ちゃんのお父さん

 趣味人で、なんでもできる人。アウトドアに傾倒し、カヌーをいっぱい持っているのでお金もあると思います。自由人です。このお父さんと澪はなんとなく(飲み)お友達まではなる予定です。



館山のみなさん


 おじいちゃん、おばあちゃん。

 静流のお父さん、お母さん。

 同じ敷地で別の建物に住んでいます。

 4人とも元気です。

 4人とも水産関係の仕事をしています。

 おじいちゃんは雫の館山の足になってますが、本人、喜んでやってます。


鈴木真由美すずき まゆみ

 館山在住の受験生。大学に合格すれば上京予定の、中学校の時に静流と仲が良かった後輩。もしかしたらつきあっていたかもという距離感で、静流に再会してからは昔のようにぐいぐいくるタイプです。雫と羽海の存在も気に掛けず、マイペースで静流に接します。もっとも、雫と羽海に発破を掛けることもあるので、本人的には静流のことは昔のことになっているようです。しかし雫にとっては大変――ある意味、羽海よりも脅威の存在です。現在は合格して羽海と同居を始めています。



さくらの空手関係のみなさん


高村たかむら ゆうき(36話~)

 色白で背が高い、空手をやるようには見えない美少女。

 別のお話のヒロインです。王子様タイプで女子に大人気です。

 雫たち3人娘に加わり、4人娘になります。実は悠紀が好きです。


高村悠紀たかむら ゆき(62話~)

 色白で姉のゆうきそっくりの双子の弟です。本人は空手はとっくに諦めている歴オタです。好みのタイプは美月らしいです。諦めましたけど。女装癖ありです。

 誕生日は2人とも4月29日です。


 双子のお父さんとお母さん

 お父さんの高村氏はラノベ作家で、かつてアニメ化したことがあり、そのときの貯金を切り崩して生活しています。もちろん、まだラノベの仕事をしているのですが、いつも煮詰まってしまっていて、お母さんはお父さんにかかりっきりなのです。

 そうでないと生活が行き詰まってしまうので。しかしまだまだ貯金があるし、過去の印税も少しは入ってきているのでそんなに困っていないようです。




さかき 久遠くどう(59話~)

 同じ小学校の6年生。道場ではさくらの1年後輩。組み手ではさくらにひたすら負け続けていますが、根性で頑張っています。さくらが身近な目標で、淡い恋心を抱いていますが、無自覚です(自覚しました)。ただのガキですが、師範代に言われて、さくらの前では自分なりに大人の振るまいを心がけています。


 島田と若林

 榊とつるんでいる空手道場の2人。3人揃って3バカ扱い。




空手道場の師範代(59話~)

 悪ガキだったらしい久遠を厳しく指導する空手道場の師範代。本業は消防士。割といい男で、雫たちは羽海と引きあわせようとしますが、タイミングが合わないようです。




コスプレ関係のみなさん


細野ほその あお(65話~)

 市内の中学3年生。ギター初心者ですが、かなり頑張っています。受験生なので勉強も頑張っています。女の子キャラのマジカル・ジェダイトのコスプレをさせられています。メイクが映える容姿が整った細身の少年です。

「ギターを手にした陰キャな僕が、コスプレして女装して、声優アイドルを目指す美少女と一緒にがんばる話(改題:ギターを手にした僕を待っていたのは、出会いと夢と未来だった)」

https://kakuyomu.jp/works/16817330662895845633


の主人公です。



坂本瑠璃さかもと るり(65話~)

 市内の中学3年生。雫の従姉、つむぎの親友で、超級美少女。マジカル・クリスタルのコスプレイヤー。歌って踊れる声優を目指して日々精進しています。蒼とはおつきあいはしているけれど恋人同士とはいわない微妙な関係を継続中です。それでもしっかり蒼の彼女面をしており、しかも嫉妬深いのですが、それを全く隠す気がありません。

 頭がよく、蒼と同じ高校に行くために日々、蒼に勉強を教えています。

 今は土曜日に長い時間、蒼と一緒にギターと歌の練習を河川敷でしているようです。



沢田琥太郎さわだ こたろう(78話~)

 中学3年生 成績 中の上

 趣味と特技がアマレス。つむぎが好き。身長はほぼ180センチ 体重68キロ前後→試合前65キロ(減量します)

 蒼の友人ポジション。推薦入学でいった高校時代にオリンピック強化選手に選ばれるまでアマレスやってます。



その他


羽海が住む借家の大家さん(64話~)

 元梨農家。まだ少しだけ江戸川堤防下に梨畑を持っている。古い貸家をまだ十何軒か保有しています。徐々に賃貸マンションにしているようです。若くて美人の羽海が店子になったことを大変喜んでおり、出入りする児童たちのことも大変気に入っています。若い力を分けて貰っていると感じているし、ひ孫のようにも思っているようです。地元の名士でもあり、甲大神社の氏子でもあります。



すなふきんさん

 自称、すなふきんを名乗るくたびれた中年男です。静流の師匠とも言える存在で、年齢に関係なく友達付き合いができる懐が深い方。クロスバイクを改造したランドナーで、休みになるとほうぼう野宿しに出かけているようです。

 TRPGにアウトドア料理に自転車に神社巡りを教えたのがすなふきんさんなので実質、静流のほとんどを作っているとも言えますね。

 本名、年齢、職業、どこに住んでいるか、一切不明。




未来の、雫の高校の友人たち


上泉玲花、玲那(双子の美少女)・近衛美津子

 鉄仮面な秀才美少女と病弱な図書委員長がラブラブになる話

 https://kakuyomu.jp/works/16817330665843584134

 の主人公とその姉、その友人。

 そもそもは


 車にはねられたら、優しくて美人でスタイル抜群のお姉さんとラブラブになる話

 https://kakuyomu.jp/works/16817330663891675132


 に出てくるお邪魔虫の双子。

 クォーターで栗色の髪の美形で頭も切れ、父は競輪のS級所属というチートキャラ。

 近衛美津子は通称みっちゃんで、最初は隠していたが、重度のオタク。




浜元悠里・飯塚穂波・鷺原瑛眞


 主人公にはなれないけど、僕らは僕らのスピードで恋をする

 https://kakuyomu.jp/works/16817330668063720373


 の主人公とその親友たち。時間軸は上記と同じ。

 悠里は文学少女で、穂波はサバサバ系の普通のJK。

 エマは木更津高専生で、悠里の彼氏のバンド仲間。コスプレしてストリートライブをしていたので、その辺は蒼と瑠璃と被りますね。




桜井優海


 車にはねられたら、優しくて美人でスタイル抜群のお姉さんとラブラブになる話

 https://kakuyomu.jp/works/16817330663891675132


 のその「優しくて美人でスタイル抜群のお姉さん」

 結婚して姓が変わっています。海洋大学の大学院生です。玲花と玲那とは旧知で犬猿の仲でした。後、雫の指導教官になります。

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