11 ゲストヒロインの話(メイン連載ネタ混じり)

「何らかの楽曲の歌詞からインスピレーションを受けて小説を書く(話を考える)」という人はどれくらいいるんだろう。別に珍しくもないんだろうか。


 無法剣ではやっていないけど、若い頃は結構やっていた。前回書いた二次創作もそう。

 と言っても歌詞をベースに小説化するんじゃなくて、タイトルや歌詞の一部をキーワードというかお題にする感じで。


 それはいいんだが、俺の趣味は基本的に演歌か懐メロ、70年代~フォークソング。

 HELLOWEENやGAMMA RAY、VIPERやANGRA(アンドレ・マトスがいた頃)なども昔はよく聴いてたけど、よく聴いてたバンド数が二桁行くか行かないかでメタル好きって言ったらガチのファンに失礼よね。


 閑話休題。そういう趣味だから、「読みたい話」を考えると、どうしても「北の港町、雪の降る夜、白い息、凍える手、赤提灯の光、美人だが陰のある若女将……」みたいなイメージになってしまう。薄幸系ヒロイン、なんて単語が似合うような奴。


 ところが、書いていて楽しいのはアクティブ系だったりする。それも主人公がボケたらノリノリで拳ツッコミ入れてくれるくらいの悪友ポジ。

 これはこれでムードメーカーになってくれるいいキャラだとは思うけど、「ゲストヒロイン枠」じゃないな(苦笑) 常駐&100tハンマー枠だわw


 結局何が言いたいのかというと、第三話は気をつけないとなーと。話の流れ的に、油断すると薄幸系に行ってしまいそうなので。できる限り、今まで出てこなかったタイプにしたい……んだけど具体的な方向性がいまだ固まりきらず。


 いっそ、書きながら微調整するくらいの気持ちで「書いてから考える」か喃。

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