12話 白玉ぜんざい
メインを食べ終えてから少し待って、デザートの白玉ぜんざいが出てきた。
「はーい、白玉ぜんざいです。あと、ついでにサービスで緑茶ね」
「あ、ありがとう」
「……」
横では
「どうしたの? 食べちゃって」
「あ、う、うんっ……」
「……
そう
食べ終え、
「じゃあ、神社に、
「うん、ありがとねー」
準備を始めないと。
「それでさ、
「
話の続きをしようとした
「あっ、ホントだ。ごめん、
「あぁ、そっか。ごめんね、引き留めて」
その後、
「あの、
「……ん。あ、
追いついて声をかけ、数秒迷って、ようやく出した言葉が。
「あのっ……今日はごちそうさまでした。気に
「ああ……」
「――いつでも、
その言葉に、前のめり気味に
「
「うん。会えるかは、人によって、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます