11話 お昼休み
「わたしもご飯食べるーっ」
「はーい、『ハンバーグと春野菜の付け合わせ』です」
「あっ、美月の
見たことはあるのに、パンツスタイルにも思わずドキドキしてしまう。細身かと思えば、
と、そこに紙ナプキンで口元を
「――?!」
「紙ナプキン、置いとくね。お母さん、こっちは捨てて
「ああ」
我に返り、また固まっていた
「(――でも、それは『友達』として……)」
忘れようとしていた考えが頭の中に満ちて、
――カランカラン……。
そこに、ベルの音が届き、
「
「まだです」
「じゃあ、何か決めておいてくれ」
「今日は1人?」
「
スイーツが
「『
メニューを
「
それを横で見て
「
「ん、おっけー。
「え、あっ、うん」
首をかしげたあと、『まずは主食を食べてからこっそり聞いてみよう』と決めて、残りを食べ始めた。
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