番外 少女就職活動するも心折れる。

【完全!在宅ワーク】【ネットワーク環境の準備不要!】の求人誌広告に飛びついて

早速、スマホを通して求人に応募をしたしょうじょ


しょうじょは常々、時間管理がにがてと感じている。(しょうじょが通っている病院では  不注意優勢型と診断されている)

家でやるしごとなら、

その時間管理の苦手さをカバーできると思ったのだ。(その他 食生活や生活リズムを整えるのに不得手さをかんじてるのというのも少女的にはあるらしいが、。

それに、さいきん

しょうじょは小説を(少女を観察しているわたしー声ーとともに)かくことに

たのしみを感じてるので


あわよくばPCで物書きをしたいという。思いもあったらしい。


応募先の会社から面接の日程調整連絡がはいり、ひつようなことをメモしてたら

クリスチャンの先輩からなにしてるのーとライン

面接の準備してます。

と返したら


「6時間はたらけると思ってるんだ。すごい女だね。」

「通ってる病院の先生にいったの?仕事したいって。」

「いってないです。、先生からはコミュニケーションに不得手をかんじているから、事業所を介しての就職がよいだろうねといわれています。」

「そうだろうね。わたしもそう思った。」

しょうじょはやりとりをしながら思う。

(ー確かに言ってないけど、

働きたいとおもってやってみようと思った気持ちはかってくれても良いんじゃないかと思う。)


ーかのじょの身近にいる、わたしからすると

働きたいきもちの他に

いろんな人からできるといわれてるので

働けるなら働かなきゃ!

もう、これ以上、ひとに働けそうなのになんで働かないのと言われるのが嫌だ!

というこころのさけびのようなかんじも

ひしひしと感じる、。


加えて妹さんから

メールでおねぇちゃんの受けようとしている会社は、危ないとおもう。

ハローワーク通してないし、履歴書不要なのが危ない。···理屈はわかる。

実際、あぶない企業にはいったら

体調を壊すという事例はあるあるだし

かのじょの場合は複雑な家庭環境のため

たいちょうがどうなっても、どうにかできるのは、かのじょとー··てんの神様しかいないのだ。


ーしょうじょは

1時間くらいほうけていた

。。そしてー。


ーわたしにこうした働きかたをしたいって望んだ働き方も

わたしができるしごともないんだと涙を流してしまった。


ほうけから完全にさめたのは、涙をながしてから約1時間後だった。





------------12月1日にクリスチャンの先輩とあうらしく、

その先輩から見ても、少女のコミュニケーションはとても未熟な部分があるらしい。

未熟がゆえに先輩からいわれたことばによって

パニックになってしまわないかが心配なところだ。


ーかのじょのようすを空気としてみまもっている”声"としては

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