2人の思い
「くりくり!ようやくだな!お前ずっと待ってたんだろ?」空李先輩の親友、悠羅先輩が空李先輩の肩を叩いた。
「うん、長かったぁ〜そうだよ」
「おめでとう!妹みたいな存在が彼女になった気分は?」
「最高!」
「ハハッ、お前のその笑顔スカッとして好き!」
「ありがとう!」
「美優!」昼休み。空李先輩は約束通り来てくれた。
「なぁ美優、ごめん・・・」
「先輩が謝る必要はありませんよ、私が誤解してたんですから」
「でも1度は絶望したろ?それに良く考えたら
美優の気持ちに気付いておきながら自分も好きなのに待ってる何て卑怯だったかなって・・・」先輩は俯いた。
「いえいえ、勇気がもてなくて告白出来なかった私にチャンスをくれました」
「そうか?」
「はい!」
「美優の嘘が招いたのは幸運だったな!」
幸運・・・
「そうですね!」
嘘が招いた私の幸運 @fumiya1021
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