ショートショート・『勤労感謝』

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（これは、今日の勤労感謝の日にアメブロに投稿したものです）

　今のような、一握りの搾取階級が根こそぎに総どりするような、社会のシステムだと、どうしても働くのが嫌になる。が、働かないと生活ができないようにできてもいる。

　これは一種のいじめである。

　社会自体がいじめシステムで、生きること自体を、我々庶民は「いじめ」にされているのだ。

　それを糊塗するために、珍妙な「放送」を延々と流している。

　「白〇テレビ」というやつだ。白黒テレビではなくて、総天然色で画質はすこぶるいいが、内容が虚仮脅し、なのである。よく意味を知りたければ辞書を引いてください。？

　おれはこれが大嫌いである。

　「コミュニケーション能力」だけがアンバランスに末端肥大しているような浅学非才で無知蒙昧なタレントどもが、同調圧力をかけて、延々といじめを扇動しているだけのくだらないバカエテイとやらを垂れ流して、電波やら資源やらを無駄遣いしている。

　視聴者の時間も無駄に消費させられている。

　バカエティの主なテーマはくだらないタレントのゴシップばかりで、バカ週刊誌のバカ記事に浮気だか不倫だかのゴシップがすっぱ抜かれたとか言うことを天変地異のように大騒ぎしているのが常態である。それが日常茶飯事で、もう戦後も80年になるのに一向に進歩も進化もしない。

　日本にはいいところもたくさんあるし、美しくて奥の深い日本語も、貞淑で聡明な大和撫子もおれは大好きなのだが、東京とか言うところで昔からやっている、こういうテレビに代表される軽薄アホ文化のせいですべて台無しにされているのが現状ではないか？

　そうしてこういうアホタレントどもは例外なしに大金持ちで、外車を乗り回して豪邸に住んで、美女を娶ったりしている。

　確かに労働は尊いし、社会は我々一般市民の無数の勤労で成り立っていて、その上に胡坐をかいているのが一握りの金持ち階級で、今日などには、我々庶民の勤労に感謝して、足を向けて寝られない、と、社長だの財閥だのは、三拝四拝せねばならない筈なのである。

　だから、マスゴミの白〇テレビに巣食う、こういうテレビ屋やタレントはその太鼓持ちの、寄生虫の、だからクソであり、癌細胞なのだ。

　アホトーシス、を促したいｗ