人物紹介 番外編 1

 ※ 番外編での人物紹介です。

   番外編を読んでいない方には、ネタバレがあります。



(王族)


 ルイス 

 第二王子。婚約者のアリス・ヴァルド。最初に出会ったのは12歳の時。

 まぶしいばかりの金髪に青い瞳。

 とてつもない美貌だが、無表情。

 脳内はアリスで埋め尽くされている。

 月一回のアリスとのお茶会に全力で臨んでいる。

 友人はマーク一人。



 フィリップ  

 王太子。ルイスの兄でルイスよりも6歳年上。

 幼いルイスにぬいぐるみをプレゼントした時に心臓をうちぬかれた。

 ルイスにとって、害になる者、害をなす者、害をなそうとした者は全て敵。

 排除することに容赦なし。 

 一見、人当たりが良さそうに見えるが腹黒。

 狙った獲物は必ず仕留める猛禽類でもある。

 特技、即興の作り話。

  


 ミラベル王妃

 ルイスとフィリップの母。王妃と辺境伯を兼任している。

 思考は生粋の騎士。

 現在の仕事の割合は辺境伯が8割、王妃が2割。

 王宮で会える確率の低い王妃。

 城のメイドの中では、見かけたらラッキーなことがあるという噂まで漂うレアキャラ。

 幼い頃より、辺境騎士団で訓練を重ねた結果、地獄耳で声量がすごい。

 騎士服最高。愛らしい小動物が好き。



 国王

 ルイスとフィリップの父。

 家族では唯一の常識人でありながら、存在感がない。

 日々、強烈な家族に振り回されており、悩みがつきない。

 命を守ってもらって心を奪われ、拝み倒して結婚した王妃には特に弱い。




(ヴァルド公爵家)


 アリス・ヴァルド

 公爵家令嬢。婚約者は第二王子のルイス。最初に出会ったのは7歳の時。

 はちみつ色の瞳で、大きな目。亜麻色の髪の毛。

 背が低く、小柄。

 月一回のルイスとのお茶会は修行だと思っている。

 食べている姿は小動物。



 マーク・ヴァルド

 アリスの兄。ルイスの幼馴染で同級生で親友。

 驚くほどルイスの表情を読み取ることができる。

 公爵家嫡男だが、怒るとガラが悪く、貴公子からは程遠い性格。

 食に全くこだわりがないなど、興味のないことは覚えていないおおざっぱな印象。

 しかし、大好きな石に関しては繊細な観察眼と異様な記憶力を発揮する。

  



(王宮)

 

 ウルス・ブライト

 王太子フィリップの幼馴染で同級生。現在は側近。

 ずっと一緒にいる王太子には振り回されっぱなしの苦労人。

 弟のように思っているルイスの表情が読み取れる数少ない一人。

 ブライト子爵家の次男で、実家は王都にあるが、忙しいため、王宮の独身用宿舎に住んでいる。

 衣服にまるで興味なし。仕事着として一週間分の形が同じ服を用意し、着まわしている。

若干、美人に弱め。王太子には美の基準が低いと思われている。   

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