読者に読んでもらえる作品を目指してみる試み

第16話 毎日投稿、そして「エロ問題」

　毎日投稿は同じ時間に投げないと意味ないってこと、忘れてました！

　あと、やっぱ強いのは「エロ」。エロ最強。

　それは解ってるけど、ヘタにエロを投入するとカクヨムさんは見つけ出してBANすると聞いてます。悪い子いねぇがー？とナマハゲ徘徊。カクヨムナマハゲ説。

　まず毎日投稿の鉄則は、「毎日投稿すること」そして「時間厳守」。毎日決まった時間に投稿するクセを付けるためにも、このエッセイは別にカクコンに出してるわけじゃないんだけども毎日更新を目指してます。常にやってないコトはいざという時にも出来んのだ、というワケです。

　いろいろとノウハウを聞いていると、連載開始の初期には時間を開けての朝晩二回投稿をしばらく続けて、ある程度読者が付いたら一回投稿に切り替える、というのが戦略的な「あるある」らしいですね。皆いろいろ考えててすごいなぁ。

　私も古参ですんで、昔は自分でホームページなんか作ってね、自作の小説だの漫画だのイラストだのを発表してたわけなんですが、その時の経験でも、「エロ最強」というのは実感してましてね。エロを入れたら間違いなくPVは伸びるんですよね。

　これはもう男女の別なく絶対的な法則と言って差し支えないと思います！

　ただ、諸刃でもありますよね。男性向けエロは女性読者が逃げますし、女性向けエロは男性読者が逃げますから。健全作品ならどちらのファンも付きますが、エロを入れたらどんなに凄い内容をいれてもどっちかのファンは取り逃します。

「Not for Me」と思われてしまう呪縛が、エロというものは強烈なんですよねぇ。

　経験則で言ってますが、時代によっては違ってたりもするかも知れないんで話半分でお願いします、と。

　それからものすごく大事な特徴として、エロを入れちゃうと、読者はひたすらエロだけを目当てに来るんで、凝ったストーリーとか入れても「余計なモンに力入れずにエロ描け、エロ！」とか叱られます。ハイ。（経験談）

　エロを書きたいんじゃないならエロは鬼門。エロ越えしないといけないということになって、ますます読んでもらう為のハードルが上がります。書きたい事柄をエロスに絡めないと、寄り道すんな！と全否定されちゃうんですよね……。

　CMに猫ちゃんを混ぜると、肝心の宣伝したい本命である商品の方が、猫ちゃんを押しのけて映ろうとすると取られて、邪魔だ！とキレられる現象がありますが、アレですよね、これ。猫ちゃんとエロは迂闊に混ぜると危険です。

　その点だけ気を付ければ、エロスをテーマに書くというのはすごい勝ち組の王道なので、経験値的にもお薦めなんですけど。

　人間の情念ってのは一大ジャンルなんですけどねぇ、カクヨムだとナマハゲが。

　私の場合、とにかく今回は「自分が読みたいなろう系」に照準を絞ることに決めていて、なんかエロの入る余地がないですね。今、別にエロは読みたくないし。

　書くの楽しいんですけどね、エロ。

　ああ、エロと言ってセックスと直結するのは違いますよ。脱がさずにエロい雰囲気を醸し出すのが、書いてて楽しいエロです。じれじれは何にせよ書くの楽しいです。

　カクヨムはナマハゲが徘徊してますし。

　エロはどの程度がセーフなんですかねぇ、ほら、「恋愛」ジャンルで出したいとか思ってるんで。（だけど今さらリサーチするのはちょっと…という）

　男性向けエロと違って女性向けエロは雰囲気重視であって、むしろ前戯がね、ピロートークが大事じゃないですか、と。エロス手前のセクシーでも充分戦えると思うのですよ、女性向けなら。

　まぁその前に、現状で色気のカケラもない悪役令嬢を、どうやったら「恋愛」ジャンルに相応しいようなストーリーに改造できるかなぁ、という部分です。どこをどうひねくり回してもラブが出てきません。逆さに振っても出て来ないんですが、どうしたもんですかねぇ……。

　あ、昨日の進捗、ザクザク書きですが第二章まで書き終わりましたー。

　13000文字。一話1000文字くらいで区切ってますが、修飾語どころか背景描写とか、必要分すら入れてないんで、後々膨れ上がりますね、これ。

　がんばりまーす。