第10話 プロットはメインとサブに分けることにしました。

 プロットがなんとか仕上がりました。わかつき先生が上げてくださってた動画を参考にソレっぽく纏めたもので、ストーリーのあらすじ二行ほどと、全体のヤツ2000文字程度と、章分けしたヤツとを作り終わりました。ざっくりで15,000文字。予定通り2日で完遂。


 完全にザックリとしか書いていないのに15,000文字もあるということでまずびっくり。これ、倍に引き延ばした程度じゃ絶対書けないけど、20万文字で収まるんだろうか……(冷や汗)


 要点要点で詳細に書いてる箇所もあるから、実際のプロット部分は1万文字程度だとは思うのですけども。いや、あらすじの分を入れての15,000か、ああびっくりした。だろうなぁ、なんか多すぎる気がした。


 後は舞台となる国々の簡易地図とざっくりの歴史設定、魔法体系、主要登場人物の履歴書を用意していこうと思ってます。主人公のご令嬢はかなりしっかりした人格が完成してるんですが、周囲に置く人物たちがちょっとご都合臭いんで人格を固めておかないとマズそうです。お爺ちゃんが三人出てくるけどキャラ分けできてないの痛感します。orz


 簡易地図にはマイクラで使う方眼紙が便利です。ひとマスおよそ5キロとか設定しておけば距離感も把握しやすいので。市町村の大きさ、街道の経路、河川の位置に山岳、森林地帯などを色分けして書き込みます。


 公爵伯爵が主要どころとなるので、その領土はフツーに小国規模ということで色々と辻褄合わせの設定が難航しています。手持ちの中世ヨーロッパ資料じゃぜんぜん足りないんでpdfとか拾ってきて追加しまくり中。(良い時代ですよねホント)


 資料漁りに思わぬ時間を取られていて、11月中に下準備完了といきたかったんですが遂行は難しそうです。伯爵領、平均の規模とか調べようと思ったら人口ばかりで内訳が出てこないだなんて。半日掛かってようやく一つだけデータ見つけましたよ。そんな感じで執筆予定がズレ込みそうです。古地図資料が欲しいです、安西先生。



 ストーリーを先に仕上げておけば地図に反映しやすいんじゃないかと期待してましたが、いやぁ、何かと便利です。今までは連載途中とかで必要に駆られてから資料を集めたり地図を描いてたから、矛盾とかが出ても直せなかったり辻褄合わせで四苦八苦なんてことが常でしたからねぇ。先にあらすじを最後まで書き上げておくだけでこんなにも仕事が捗るとは……。


 プロットを完成させてみれば、全体を通して発見する事柄もあります。今のところ本当に何の変哲もない「よくあるスタンダードなRPGモノ」の域を出ていないストーリーラインなので、どっかのゲームで見たな、程度の感想しか貰えないだろうなと予測できちゃう内容だと知れたことも大きい。なんの変哲もないです。マジで。


 これでフツーに戦闘シーンとか盛ってみたって何の変哲もないRPGからは脱却できそうにないんで、何かヒネりたいと思います。キャラの履歴書よりそっちが先ですわコレ。履歴書の書き直しになって二度手間になるのが目に見えますもん。


 そう言えば、恋愛要素もまだなんですよね。断罪イベントの後に出会う人物たちは出揃ったものの、このうちの誰かなんてのは安易でちょっとなーという感じです。

 

 ゲームでいうところのメインストーリーが完成したと捉えて、サブストーリーを付け足すという方向の方がいいのかも知れません。あとヒネり要素の付け足しですか。今日一日で完成するのかどうか、ちょっと怪しくなってまいりました。


追記:

 わかつき先生の企画書(プロット雛型)開示動画 ↓

 https://www.youtube.com/watch?v=OLFPNdCiMz0

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る