第9話遠藤呆治の日常
「はぁーいい匂いだ。やはり、旬のものはいいー」
都内の高校で、数学を教える。教師だ。顔もいいので、女子生徒人気があり。
誰が、見ても、人気教師に見える。だが、本当の姿はそうではない。
彼は、自我共に認める。殺人鬼だ。それは、どうゆう意味かと言うと
彼は、自分の好みの未成年の女の子を捕まえ。無理やり犯し。そのまま
飽きたら。そこで、殺しってしまう。まるで、遊ぶのが飽きて。すぐに
おもちゃを破壊してしまう。乱暴な子供みたいだ。今日も、彼は
次の獲物を狙っていた。「さて、今宵のディナーは、誰にしようかなー」
たんたんと靴音が、校内に響く。遠藤先生は、廊下を歩く。女子生徒の
中から。次の新しいおもちゃを物色していた。「あぁ、遠藤先生」すると
一人の女子生徒が、遠藤に声をかける。「うん?どうしんだい?」遠藤は
その端正な顔で、女子生徒に微笑みをかける。「ねぇ、杏。知りません?」
「立花さん・・・・・・。まだ、教室にいるんじゃないの?」どうやら
自分の担当する。クラスの子を探しているらしい。「それがさぁ、いないの。
今日、部活ないから。一緒にカラオケに行こうよ。て、約束したのに・・・・・・」「そうか。立花さんが、勝手に帰る訳がないもんなぁ」
立花杏は、遠藤が担任する。二年一組の生徒だ。彼女は、かなりの美人さんだ。
多くの男子生徒から、告白をされていた。でも、その全てを彼女は断った。
理由は・・・・・・「いや・・・・・・やめとこう」「先生?」遠藤は、仮にも
教師だ。生徒の色恋にちゃちゃを入れるのは、教師として、ダメだろう。そう
思い。遠藤は、咳ばらいをして。女子生徒に「大丈夫。立花さんは、きっと
お家で、急な急ぎが出たのかも」「そうですか・・・・・・」あまり、納得していない。女子生徒に「ほら、キミも早く。帰りなさい。道草を食うなよ。近頃は、世間で。騒がれている。少女連続殺人が、この近くで起きったから」「はーい。じゃあ
先生。さいならー」「はい。さよなら」女子生徒は、遠藤に挨拶をして、下校をした。「さて、私も今日は、この辺にして、帰りますか」本日の新しいおもちゃは
諦め。遠藤は、学校を後にする。遠藤は、普段は車通勤だが、時折、新しい子を
見つける為に。最寄りの駅まで、歩いていた。「全く、ここ最近は、酷いものだ」
遠藤は、嘆いていた。ここ最近、例の巷で起きっている。少女連続殺人のせいで
こっちの活動は、さっぱりだ。「あの事件さぁーなければ。今頃は・・・・・・」
遠藤の嘆息な溜息をはきながら。近くの公園で、ある女子生徒を見かける。公園の
ベンチに座り。何か、独り言をいっている。(あれは、立花さんか・・・・・・)
あれは、確かに、立花杏だ。なぜ、彼女がここに?何か、考え込んでいる。
遠藤は、何かを悩んでいるぽい。立花杏に目が釘付けになっていた。その
悩みを聞こうとして。茂みの名から、耳を傾ける。すると「誰か、お兄ちゃんの
彼女を殺してくれないかなぁ」なんて、危ない話をするんだ。遠藤は、聞く耳を
祟って。そこで、遠藤の口元が、緩む。「あぁ、そうだ。その手で行こう」茂みから
体を起こし。遠藤は、ニヤァと笑った。遠藤は、偶然を装い。立花杏の元に駆けよる。「君の話。聞こえたよ」遠藤は、標的を見つけ。結構しようとした。遠藤は
知らなかった。まさか、自分が本物の少女連続殺人の本物に殺さるなんて。
続く
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