第5話働きバチには夢がみれない

藍とは、幼馴染のままがよかった。小さい頃。

俺は、幼馴染の藍と二人で、公園で遊んでいた。

この頃の俺たちは、一緒に遊ぶことが多かった。

この日も、俺と藍は公園の砂場で、砂のお城を

作って。遊んでいた。「ねぇ、正夜は大きく

なったら。何になりたい?」藍の他愛もない。

子供らしい。質問をしてきた。当時のは

こう答えった。「う~ん~まだ、決めってない」

まだ、決めっていない。俺は、当時、そんな

子供としては。あまりにもつまらない。

答えかたををした。俺は、答えた。

後に「藍ちゃんは、大きくなったら。何に

なりたいの?」俺が、藍に聞き返すと

藍は、顔を背けて。なにか、もぞもぞとしだした。

「藍・・・・・・ちゃん・・・・・・?」

不安になった。俺は、顔を下に向けた。藍の顔を

覗こうとした。その時、顔を下に向けた。藍が

俺の方に向かって。何かを決意した。顔をして。

俺の質問を返す。「私ねぇ、将来は、正夜くんの

お嫁さんになりたいの」勇気を振り絞って、

出した。言葉に、当時の俺は、目を丸くして。

そして、大きな声で笑った。「なーんーだーそんな事で

いいのかー」「えっ⁉」藍は、驚いた。顔をして

俺の事を見つめる。そして、たぶん。当時の俺は

こんな事を藍に言った気がする。「その願いは

きっと、叶うよ」「どうして?」「だって、僕も

藍ちゃんをお嫁さんにしたいから」そんな事を言った

気がした。それは、意味なんてものは。存在しない。

「本当に?」小さい時の「うん!だって、僕も」他愛もない

「藍ちゃんの事が好きだもん」他愛もない。小さい時に

言った。軽い子供の戯言なんだと思っていた。でも、それは

俺しか。思っていなかった。「なんか、久しぶりだね。正夜が

私の部屋にいるの」現在、俺は、藍の家に久しぶりに来ていた。

「あぁ、そうだなぁ。おじさんも、おばさんも、元気そうでよかったよ」

中学に入ってからは、藍の交流も減って来た。そのせいか、あんなに

よく、来ていた。藍の家に久しぶりに訪れた。「今日は、お父さんも

お母さんも返ってこないから。大丈夫だよ」大丈夫。その言葉の意味を

俺は、知っている。あの後、俺が初めてのキスの相手を待ち伏せしている時。

背後から、藍が声をかけってきて。なぜだが、藍とキスをして。そのキスの

相手は、藍ではないと知って。「ねぇ、正夜って。今、身長。何センチ?」

藍は、俺の初キスの相手を知っていて「180だけど・・・・・・」俺は、藍に

誰なのかを聞こうとした。「えっ‼そんなに、背が伸びたの?」藍は、教える代わりに。俺に、命令した。「じゃあ、今日は、私のお父さんのパジャマ着て」俺は

今「たしかーお父さんも180あった気がしたけど」その命令を決行しようと。

今、藍の部屋に久しぶりに。「はい。じゃあ、これねぇ♡」訪れている。

「あぁ、ありがとう。なぁ、藍。やっぱさぁ。やめない?」「えぇーだって

正夜はー知りたいでしょ?初キスの相手?」「いや、そりゃ、知りたいけど・・・・・・」「だったら、私の命令には従ってもらうよ」初キスの相手を

しる為に。幼馴染の彼女の家で、一晩、過ごす事になった。「なんかさぁ

こういうの久しぶりだだねぇ」嬉しそうな表情をみせる。藍は・・・・・・

俺の事を好きになっていた。「ねぇ、正夜~」「何?」甘く囁くような声で

俺を誘惑してくる。藍が「今晩は、寝かせないからねぇ」とても、可愛いく

見える。「はぁーそうですか・・・・・・」大きなため息を吐き。

俺は、渡された。藍のお父さんの服を手で思い切り。握りしめる。

こりゃ、どうやら。今晩の働きバチは、寝れないらしい。それを

内心。喜ぼうとした。男の性を悔やむ。現在の俺である。

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