【密林配信】マテラテ密林カスタムマッチ【本配信】#3

 マテラテ密林カスタムマッチの最終演目であるエキシビジョンマッチ。

 その戦いの火蓋がついに切って落とされた。


『今4つのマッチがほぼ同時にスタートしましたぁ! あ、実況席の巨嘴鳥オニキだよん』


『賑やかしの楼龍兎斗乃依だよ』


『今回のエキシビジョンマッチ、やはり気になるのはbdたんが4キャラ同時に操作出来るのかってことだけど』


『……問題なくやれちゃってるね』


 4マッチ同時進行など、腕が2本しかなくて脳みそも1個しかないホモサピエンスにはどう足掻いても不可能な縛りだ。

 だがAIであるbdはそのハードルをいともたやすく突破。

 密カス本配信の4分割された画面上では、bdがそれぞれのマッチで動かしている操作キャラが、淀みない動きでアイテムを集めていっている様子が映し出されている。


『特に苦も無く操作出来てるように見えるけど、もしかしてこれってハンデになってなくない?』


『今はまだ物資漁りっていう比較的簡単な作業してるだけだしなんとも言えないと思うよん。もっと瞬間瞬間の判断を迫られて、突発的に予想外のことが連発するような盤面になったら、流石のbdたんも考えることが増えて処理が重くなるんじゃないかな』


『なるほど。それじゃあbdが4マッチ全部で同時に戦闘しなきゃいけない場面を作れたら最高ってことだね。でもそんなこと人間側は狙って出来るの? 人間側はチームメイトとしか意思疎通が図れないのに』


 一応ルールとして、外部アプリケーションなどを利用したチーム以外のプレイヤーとの通信はNGとなっている。あくまでゲームの仕様として許された範囲の中だけで戦うのが、マテラテ開発側から今回のエキシビジョンを開催するにあたって出された条件だからだそうだ。

 マテラテ開発がどこまでbd関連の事情を知っているのか定かではないが、恐らくは何も知らないのだろうとは思う。なんとなくだけど。


 それはそれとして、他のプレイヤーとの会話が出来ないというのはなかなかに厳しい所である。

 形式上は1対59というルールでやっているが、仕様的には60名21チームに分かれたバトルロワイアルモードだ。

 その中で完璧な意思疎通を許されたのは、チームを組んでいる3人だけ(2人チームのところもある)だ。

 他はbdを倒すという共通の目的を持った味方ではあるが、会話による連携は一切取れず、お互いの考えていることを想像で補うしかない不安定な関係性となる。

 つまり同じマッチ内だけでもプレイヤー間で協調することは難しいということであり、ましてや他のグループとタイミングを示し合わせてbdを攻撃なんてことは、テレパシーを使えるか、もしくはルールを無視した不正行為でもしなければ不可能だろう。

 ……まあ、あくまでも序盤から中盤にかけては、であるけど。


『確実ではないけど、別グループと同時にbdを攻められるチャンスは絶対にあるんだよねん、これが』


『え、そうなの?』


 巨嘴鳥は実況席に座るだけのことはあり、別グループ間の連携について既に答えが見えているようだった。


『マテラテはその他のバトロワ系ゲームと同じ仕様で、時間経過でエリアが狭まっていく仕様なのは兎斗乃依ちゃんも知ってるニキ?』


『一応私もプレイしたことあるから知ってるけど。エリア外にいると継続ダメージを受けちゃうから、プレイヤーはエリアの中で戦うようにしなきゃいけないんでしょ?』


『そうだよーん。で、終盤が近付くに比例してどんどんエリアは狭まっていくわけだけど、エリアが狭まれば狭まるほど密になるわけだから、接敵の可能性はどんどんと高まるわけだ。ここまで言えば分かると思うんだけど』


『そっか、つまり終盤のエリアが狭くなった状態なら、他のグループがbdと戦っている可能性もぐんと高くなるってことか』


 楼龍が正解を口にする。

 序盤は広いフィールドに21チームが散らばって配置されるため、いつどこで誰が戦いを始めるのか分からない。

 だが終盤の狭くなった生存圏内にて、もし60名ものプレイヤーが集まっていたとしたら?

 そうなればbdに隠れる場所などないし、一度見つかってしまえばそこからは休みなしで、どちらかが全滅するまで戦いを強いられることになるだろう。


『人間側がbdたんに最大級の負荷を掛けたいのなら、終盤の終盤まで戦力を温存しておいて、最後に一気に波状攻撃で畳みかけるのが一番だろうね。もし4マッチ全部でその状況が重なれば、bdたんの処理速度でも常に最適解を見つけて行動するのが難しくなるんじゃないかな……多分』


 結局のところ最終盤に至るまでに戦力を集結させて、それからbdを叩くのが一番ということなのだろう。数はパワー。シンプルだ。

 そしてゲーム内でbdを完全包囲せしめたその時こそが、現実でのbdとの戦いにおける最大の勝機でもある。

 エリアが最大まで小さくなるのは試合開始から大体20分くらいらしいので、ちょうどそれくらいの時間に全ての決着が付くということになる。


『納得はしたけど、それって結局はbdのコンピューターの性能に限界があること前提じゃない?』


『そうだよん。それに最強AIのbdたんは、人間側がそういう作戦を狙ってくることを当然予測しているだろうから――まずは最速で各個撃破を狙ってくるだろうね』


 巨嘴鳥が解説する途中で、画面上のbdが操作する4人のキャラが同時に動きを見せた。



 密カスエキシビジョンマッチ Bグループ





 EchoEchoエコーエコーはアメリカのプロゲーマーチーム[Skull Ship Screamers]のリーダーであり、数々の競技シーンで確かな実績を残してきたFPS界の最上位プレイヤーの1人だ。

 事情通に最強のFPSプレイヤーは誰かと問えば、10人に1人くらいはEchoEchoの名前を出すほど……。


 しかし10人に1人だ。

 EchoEcho本人は、この結果に未だ満足していない。

 その最もたる理由は、10人中の残り9票をいつもライバルのLipidリピッドが掻っ攫っていってしまうからだ。


 Lipidこそが名実ともに最強のFPSプレイヤー。文句なしの全米一……いや、全世界一。

 それが世間様が出した下馬評だ。


 クソくらえ。

 あのいけ好かないキザ野郎なんかが俺より上?

 最近はゲームする時間よりも、ジャパンのVTuberだかなんだかの配信を見てる時間の方が長いとか言ってるような奴がか?

 気に入らねえ。


 あの野郎は、ハリウッドスターも顔負けのビジュアルでチヤホヤされてるだけ。

 ストイックにゲームに打ち込み続けているこちらの方が絶対に格上のはずなのだ。

 Lipidの参加している大会でのEchoEchoの戦績は今の所25戦25敗だが、だとしてもだ。

 負けていると認めたくないし、認められない意地がある。

 EchoEchoはとにかくLipidに勝ちたかった。


 そんな折に、EchoEchoの元に一通のDMが届いた。

 密林配信プロダクションとかいう日本のVTuber事務所からだった。

 内容は『最強のゲーミングAIと人間、どちらが強いのかハッキリさせよう』、意訳するとこんな感じの文章だったと思う。


 興味ねえよ。

 最初はそう思ったEchoEchoだったが、すぐにピンと来て仲の良いプロゲーマーにメッセージを飛ばした。もしやLipidにも同じメールが届いているのではないかと。

 答えはEchoEchoの予想通り。しかもLipidは参加するつもりらしいと言う。


「あの野郎が参加するならオレが出ない理由はないな」


 最強AIとやらを倒したヤツが最強。

 つまりここがオレとLipidの決着の舞台だ。

 そう勝手に結論付けて、EchoEchoは密カスエキシビジョンへの参加を決意した。


 参加するにあたり、[Skull Ship Screamers]からGiottoジョットBoozerブーザーをチームメンバーに誘い(2人ともEchoEchoに次ぐ実力者)、この日に向けてマテラテの研究も進めて来た。

 その間Lipidはずっと他のゲームに浮気したり、しょうもないアニメだのVTuberだのに現を抜かしていた。

 これはもう負ける要素が微塵もない。

 あとは何だか分らんbdとかいうAIをボコすだけだ。

 そう思ってとうとうやってきた密カスエキシビジョン当日。

 エナドリをキメたEchoEchoは、最高潮のテンションと、今までにないくらいの最高の仕上がりでマッチに臨んでいた。


「Hey! ジョット、ブーザー! ここはもう漁る場所もないから次に行くぞ!」


 次の目的にマップでピンを立てながらEchoEchoが叫ぶ。

 この手のゲームの序盤の動きはどこに行っても変わらない。

 物資を漁りながら縮小するエリア内へ向けて移動。

 少しでも有利なポジションを確保しつつ、接敵すればそれを撃破する。

 やること自体は至ってシンプルなのだ。


 そして事前の研究でマテラテの全マップの特性は把握済み。

 1人2種まで持ち込める魔法のビルドに関しても、独自のコンボを生み出して今回の実戦に投入している。

 正直な話、もうマテラテで自分に勝てるプレイヤーは居ないのでは?

 そう思うくらいここ数日はストイックにこのゲームに打ち込んでいた。

 最強AIだろうがLipidだろうが掛かって来い。

 EchoEchoは今そんな感じの心境だった。


『ん? おいエコーEcho、待ってくれ。他のプレイヤーが居るぞ?』


 ブーザーの言葉にエコーのマウスに置いた手に自然と力が入る。

 もしやbdか?


「どこだ?」


『どこって……目の前だよ』


「なんだって?」


 1人先行して前に出ていたエコーは足を止めて高台に移動。

 マップでブーザーの位置を確認し、銃を構えながらそちらの方角に照準を向ける。

 まだ漁りポイントである建物付近に居たブーザーの前には、確かにチーム外のプレイヤーキャラが立っていた。


「マジかよ。足音に気付かなかったのか!?」


『悪い悪い。でも大丈夫だって、ほら』


 ブーザーがしゃがみ動作と立ち動作を交互に繰り返す、所謂屈伸行為をすると、相手プレイヤーも屈伸を返してきて、嬉しそうにピョンピョンと跳ねだした。

 屈伸は相手を煽るために使われがちだが、ボイスチャットやエモートが使用出来ない環境下などでは、敵意がないことを示すジェスチャーとしても使われることが多々ある。

 ようするにブーザーとこの相手プレイヤーは、お互いに敵意がないと意思表明を交わしたのだ。 


『ははは、これで仲間が増えたな』


「仲間、か」


 このエキシビジョンはbd1人対人間59人の変則ルールだ。

 bd以外のプレイヤーは一応仲間、ということになるのだが、エコーとしては仲間など今居る人数以上必要ないと思っている。

 Lipidより自分が上だと証明するには、どうしても自分がbdにトドメを刺す必要がある。

 だから屈伸以外で意思疎通の図れない仲間が居るとどうしても邪魔になるのだ。手柄を横取りされかねないから。


 かといって、エコーはbdの実力を侮っているわけでもない。

 当然の対策として、bdのゲームプレイは今日とそれ以前のもの含めて全てチェックしてきた。

 その上で、やはりある程度の頭数は必要だという判断に落ち着いていたのも確かだ。

 だから湧いて出て来たプレイヤーを追い払うような真似はせず、素直に合流することにした。


『おっ、本当に居るじゃねえかよ。YOYO!』


 遅れてブーザーの元に駆け付けてきたジョットまでもが、愉快な屈伸祭りに加わって楽しそうに上下しだした。

 その様子を遠目に眺めながら、エコーは少しだけ口元をニヤけさせつつ、わざとらしく溜息を吐いた。


「お前ら……ったく、いつまでやってるんだよ、早く次に――おい、そいつの仲間は何処だ!!?」


 広角唾が画面に飛んだ。

 だが今はそんなことに構っている余裕はない。

 もしも名前も分からないこのプレイヤーが人間であるなら、もう1人か2人は近くにいないと計算が合わない。

 このエキシビジョンマッチにおいて、1人で行動しているような奴は余程の自信家か、空気の読めないバカか、そうでなければ――、


 爆炎、爆発、そして銃撃。



「Noooooooooooo!!?」



 絶叫するエコーの前で、ジョットとブーザーの2人が一瞬でダウンさせられた。








『おーーーーーっと! Bグループのチーム[Skull Ship Screamers]、bdたんの罠に掛かってまんまと油断! 一瞬でGiottoとBoozerがダウンさせられたー!』


 bdの罠は単純だが効果的だった。

 必要最低限の物資を漁って速攻で初期地点から移動。

 そのまま敵プレイヤーを探し、見つけたら味方のフリをしながら接近。

 相手がこちらを味方だと完全に誤認したところで背中を撃つ。

 それだけだ。


『単独になったEchoEcho! サシでの戦いを挑むが――ああっ、分が悪い! bdたんの弾は全弾ヘッドショット! 正面からのダメージレースで勝てる相手じゃない!』


『おっ、でもやられる前にギリギリで離脱してる』


『そこら辺の判断は流石のプロだねぃ。高台に陣取ってたのも功を奏してる感じだ』


 巨嘴鳥が操作するオブザーバー神視点カメラがEchoEchoを追いかける。

 EchoEchoは射線を切りながらbdと距離を離していく。

 どうやら1人で戦うのは無謀だと判断したらしい。英断だ。

 bdも一度追跡を諦めて、倒した2名から物資を奪い始めている。


『いやぁ、bdがいきなりノコノコと敵に近付いていって、屈伸し始めた時は何してんのって思ったけど、まさか味方のフリがここまで上手くいくとは……』


『基本的にチーム以外のプレイヤー名って見えないからねぃ。1対59の変則ルールでやってるけど、ゲームの仕様上はチームバトルロワイアルのままなわけだし』


『仕様とルールの穴を上手く突いてきたってことか。でもAIがそこまでの判断出来るってヤバくない? ここで屈伸連打すれば味方だって勘違いしてくれるって分かってたってことだよね?』


『AIが人間の心理を学習して、能動的に騙しに来たって凄いよねぃ……ちょっと背筋が寒くなって参りました、実況の巨嘴鳥オニキですよーん』


 人間を騙すAIについて巨嘴鳥と楼龍が議論している間にもゲームは進行していく。

 Bグループに続き、AグループとCグループでも先程と同様の展開が発生。

 味方のフリをして近付いてきたbdに騙され、Aグループでは1チーム3名がまるまる脱落。Cでは2名が落ちた。

 僅か2分足らずで7キルを達成したことになる。



 画面の前で密カスを観戦する俺は素直に驚愕していた。

 驚愕したとは言っても、bdのやってのけたことに対してではない。

 ここまでの流れが、あまりにもアイツ・・・の想定通りだったからだ。


『ABCと3グループでトロイの木馬が発動! bdが順調に敵の戦力を削っていくぅ!』


『オニキオニキ、Dグループのカメラ』


『うおっと、これは……Dグループのbdもどうやら標的を見つけたようだ!』


 Dグループのカメラがクローズアップされる。

 まだ少し距離があるが、bdの進路上ある漁りポイントにプレイヤーの影が見えた。

 次なるトロイの木馬の標的になるのは誰か。

 オブザーバーカメラが先回りして、建物の屋根の上に立っているプレイヤーに近付いていく。

 神視点からは名前がしっかり表示されるため、誰が誰なのか一目瞭然なわけだが……。


『himesama_FMK……これ、FMKの幽名さんだ!』


 出て来た名前に楼龍が悲鳴じみた声を上げた。

 ユーザー名は幽名のものだ。FMK側の配信からも確認出来たので間違いない。小槌とナキもすぐ近くでまだ物資を漁っている。


『こりゃ全滅パターンだよねぃ。初心者じゃ絶対に騙されるだろうし、ちょっと可哀想に思えてきたニキ』


『そんな、よりによって……ん?』


 カメラに映る幽名のキャラが、徐にスナイパーライフルを構えて姿勢を低くした。

 銃口はバッチリと、遠くからこちらに向かって来ているbdの方へと向いていた。


『近付かれる前に気付いた!』


『いやでも意味ないよん。ほら、bdたんも気付かれたことに気付いてる』


 チート性能全開のbdが、ここぞとばかりに屈伸を開始。味方アピールをかましていく。


 が、


 ■


「ものすごい屈伸頑張っておりますわ」


「やっぱそれbdじゃね? 撃っちゃえ撃っちゃえ。間違ってたら後で謝ればいいし」


「相手が有名配信者とかだったら炎上必死にゃんだよにゃあ……」


 ■


 狙撃。

 幽名が撃った弾丸が、bdの背後の地面に着弾して土煙のエフェクトを上げる。


『う、撃ったー!? FMK、まさかのトロイの木馬を看破!? し、しかしbdたんもめげない! 屈伸を続けていくぅ!』


 撃たれたにも関わらず、bdはしつこく屈伸を繰り返しながら少しずつ距離を縮める。

 まだ騙せる可能性があると思っているのだろう。

 1発だけなら誤射かもしれないしな。

 だが接近を拒否するかのように、今度はbdの足元付近に銃弾が撃ち込まれた。


 いや、狙って威嚇射撃的に足元を撃ったのではない。

 初めて使うスナイパーライフルのエイムをミスっただけだ。

 1発目は上を狙いすぎ、2発目は下を。ならば3発目は?


 足元を撃たれたbdの足が一瞬止まる。

 そして続けざまにもう一発。


 ■


「躱されましたわ」


「今のおっしいなあ」


「それ本当にbdにゃのかにゃあ……」


 ■


 弾道を予め読んでいたかのように、bdが真横にステップを刻む。

 幽名が撃った3発目は、惜しくもbdがコンマ秒前まで立っていた位置を貫いていった。

 3発も狙い撃ちされたbdは、流石に騙し討ちを中断して一旦近くの遮蔽物の陰に隠れる。


 ■


「隠れましたわ。どうしましょうか」


「まともに戦ったらこっちに勝ち目ないわよ。警戒してくれてるうちに撤退して仲間を集めましょ。ナキちゃんスモーク焚いといて」


「仕方にゃいにゃあ」


 ■


『おーっと! ここでFMKはそそくさと逃げ出していく!』


『なんか煙? 霧? みたいの出てるけど、これは?』


『えー……水魔法の[惑いの霧ミスティック・フォッグ]ですねぃ。効果は見ての通り、視界晦ますための魔法だよん』


 ナキの放った霧魔法で視界を遮りながら、FMKの3人は迷うことなくその場を後にする。

 少し遅れてbdが一帯をクリアリングするが、もう既にこの周辺はもぬけの殻だ。

 とにもかくにも、Dグループは今の所被害ゼロということになる。


 小槌たちがbdのトロイの木馬作戦を看破出来たのは偶然じゃない。

 始めからこうなることを読んでいたヤツがいるのだ。

 何を隠そう、金廻小槌が。


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