【サウナ】蒸されながらマテラテでコラボ配信【楼龍&小槌&ツン】#1

「ねえねえ、有栖原社長。ひとつ質問してもいいかな? この金廻小槌って子とコラボしろって言ったのは社長だよね。で、次は失言を引き出して炎上させろときた。何がしたいの? 私に何をさせたいの? というか、どうしてポっと出のVにそこまで敵意を剥き出しにしてるの? 金廻小槌の何を警戒してるの? せめて理由くらい教えてくれないと私としても納得がいかないんだけど」


 金廻小槌を炎上するよう誘導しろと言った有栖原に対し、楼龍は我慢できずにその場で質問していた。

 矢継ぎ早に聞きたいことを遠慮なく捲し立てると、有栖原は分かりやすく不機嫌面で楼龍を睨み付けた。


「全然質問がひとつじゃないのよ。この件は全部、我が王の意思なのよ。お前なんかに我が王の考えを教えてやる義理なんてないのよ」


 我が王というのは、このビルの屋上でふんぞり返っている半裸の変質者のことだ。

 アレがなんなのか楼龍も未だによく分かってなかったが、有栖原が変質者の言いなりだということだけは確かだ。

 そして有栖原はそのことを誇りにすら思っている。


「とか言っちゃてぇ、社長も王様の指示の意味を教えてもらえてないだけなんじゃないの?」


 だからこんな見え透いた挑発にも、有栖原は面白いくらい分かりやすく顔を赤くした。


「口の減らないやつなのよ! アリスは我が王から全幅の信頼を寄せられているかしら! ……分かったのよ、本当にひとつだけなら質問に答えてやってもいいのよ」


 有栖原社長は扱いやすくて面白いなぁ、と楼龍は本心からそう思った。

 グリーンヘルズビル屋上のジャングルを根城にしているワケの分からない存在に比べれば、まだ有栖原の方が親しみやすい人間だし、楼龍は他のみんなほど有栖原を嫌ってもいなかった。

 まあ、だからといって好きでもないのだけれど。 


「そうね……金廻小槌の何を警戒しているのか、それくらいは答えてやるのよ」


「うん」


「レッド・オーシャン化しているV業界において、新興で勢いのある事務所は目障りでしかないのよ。そしてその事務所の筆頭Vである金廻小槌は、将来的に必ず邪魔な存在になる。我が王はそれを危惧しているのよ」


 有栖原の寄越した回答に、楼龍は小首を捻って疑問した。


「だから今のうちに勢いを削いでおきたいってこと? そんなみみっちい真似しなくても大丈夫だと思うけどなぁ。勢いあるって言っても、小槌ちゃんがバズったのって競馬で1億負けた時だけでしょ。それ以外の配信は平々凡々だし典型的な一発屋なんじゃないの?」


 金廻小槌に対する印象をそのまま述べる。

 すると有栖原は鼻で笑って、ムカつくくらいに酷薄な態度で楼龍を見下してきた。


「金廻小槌は『持っている』側の人間なのよ」


 その言葉を最後に、有栖原への質疑応答は打ち切られた。


 ■


【サウナ】蒸されながらマテラテでコラボ配信【楼龍&小槌&ツン】




 蒸し風呂に熱せられた海馬を緩やかに回しながら、楼龍は有栖原との会話を思い出していた。


 持っている。

 金廻小槌は、特別な何かを持っている。

 有栖原はそう言っていた。

 今日の楼龍は、その言葉が真実だったのかどうかを見極めるためにここに居るようなものだ。


 ぶっちゃけ、有栖原から指示された失言を引き出すミッションなどはもうどうでもいい。

 一応、小槌に借金の理由を尋ねた上で、勝負の場に立たせることだけはしたのだから、最低限の仕事はしたと後でいくらでも言い訳は出来るだろう。


 ポーズだけとって指示に従ったフリをしておく。

 それくらいの器用さがなければ密林配信ではやっていけない。


 そして肝心の小槌はどうなのかと言われると、確かに他のVTuberとは違う奇妙な存在感を放っているような気がしてならなかった。

 事前情報としてそうだと聞かされていたから、そういう風に誤認してしまっている線もあるし、もう少し観察する必要があるかもしれない。

 ただ一つ確信を持って言えることがあるとすれば、小槌はゲームがそれほど上手くないということくらいなものだ。


「小槌ちゃん、Lスティック押し込みでダッシュだよ」


『武器しまった方が早く移動出来るわよ! ある程度の壁は乗り越えられ……ああ、もう! どうしてそんなところで引っかかるの!?』


『ちょっと味方に指示厨がいてプレイに集中出来ないんだけど』


 あまりに覚束ない操作をしているため、楼龍もツンも、そしてリスナーも、四方八方から小槌に向かってアドバイスという名の指示を出し始めていた。

 味方を殺した時はあんなにも手際が良かったのに、それがどうしてここまで下手なのか。

 単純に慣れていないだけなのだろうが、コラボ相手がヨチヨチプレイをしていると配信的に大丈夫かと不安になってきてしまう。


 いや、あるいはここで小槌がゲームFPS下手だということをリスナーに植え付けさせることが重要なのかもしれない。

 なにせ、今日のコラボでマテラテをやれと言ってきたのは有栖原なのだ。

 何か狙いがあったとすれば、それくらいしか思いつかない。


 だがそれは小槌がFPSが苦手であるという情報を、予め有栖原かジャングルキングが知っていなければ成り立たない推測だ。

 そう考えるとあまり意味のない考えにしか思えない。


 サウナの熱波で思考が散らかっていく。

 サウナ最高。

 お前もサウナ最高と言いなさい。


「サウナ最高!!!」


『サウナの悪魔と契約したのかな?』


『いきなり大声やめてよ! あと水分ちゃんと取りなさい!』


 良い感じに血流が巡ってきた。

 海馬と前頭葉がフルに回転し始める。

 正直、サウナさえあれば他はどうだっていい。

 密林配信も有栖原もジャングルキングもFMKも金廻小槌もなにもかも。


 あーでもやっぱり気にはなる。

 ひとりの配信者として、『持っている』配信者というのがどれほどのものなのか。

 サウナ以上のモノを自分にもたらしてくれる存在足り得るのかどうか。

 それを確かめずにはいられない。


『あ』


 エリア内へと向けて移動中だった小槌のキャラが、不意に動きを止めてその場にノロノロと腰を下ろした。

 だだっ広い開けたフィールド。

 真ん中には巨大な湖。

 その湖の向こう側、小槌が座り込んだ位置とほぼ対角線上の遠く離れた対岸に、せわしなく動き回る影が3つ。

 他のプレイヤーだ。


『千載一遇ね』


 マイク越しに小槌が舌舐めずりをする音が聞こえた、気がした。

 湖の反対側にいるプレイヤーたちは、まだ小槌の存在には気が付いていない様子だった。

 これ幸いとばかりに小槌はスナイパーライフルを構えて照準を合わせる。

 合わせようとするが、物資を漁るために動き回っているマトにカーソルが上手く重ならずにブレブレしている。


『ちょこまかと動きすぎでしょ、落ち着きのないやつらね……』


 当たれば与ダメ勝負は勝ちなのだから、とりあえず数うちゃ当たるの精神で撃てば良いのに、小槌は必要以上に慎重になっているようだった。


 その間に楼龍はビールを用意する。

 小槌が攻撃を当てることが出来たら、十八番のサウナビールかけで勝利を盛大に祝ってやるためだ。

 下手なのにこれだけ頑張っているのだ。たとえ勝負相手でも祝ってやるくらいのことはしても良いだろう。

 一瞬だけサウナから出て、ビールを手に戻って来ても、まだ小槌は照準を合わせるのに手間取っていた。

 はよ撃て。


 コラボ相手と全リスナーがやきもきする中、プレイヤーの一人が、物資の入った宝箱を解錠するために動きを止めた。


『――ジャックポット』


 コイツ、それが言いたかっただけだろ。

 楼龍とツンがツッコミを入れる前に、小槌がとうとう引き金を引いた。


 炸裂音と共に銃弾が放たれる。

 そして着弾。

 敵プレイヤーの真横にある地面に、ヒットエフェクトが瞬いた。


『外してるわよ! なんで最後ちょっと横に動かしちゃったのよ!』


『しょうがないじゃん! りきみ過ぎちゃったんだから!』


 PON!

 ジュボワァアアアアアアア……。


『『なんの音!?』』


「ごめーん、先走ってビール開けちゃった」


『『ビール!?』』


 てんやわんやである。


「っていうか敵に気付かれちゃってるよ」


 とりあえずサウナ内で意味もなくひとりビールかけをしながら、楼龍は強引にゲームに意識を戻させる。

 敵は突然の狙撃を受けて、パタパタと動き始めてしまっていた。


『射線切られてるし、位置もバレちゃってるわね! もう当てるの無理じゃない!?』


『冗談。ここで勝負を決めるわ』


 こちらの正確な位置を把握するためなのか、チラチラと顔を出す敵に向かって、小槌がスナイパーライフルをけたたましく何度も吠えさせる。

 そして全弾外れた。


『銃身曲がってんじゃないのこの銃!!』


『銃のせいにしちゃだめよ!』


「クソエイムだぁ」


 更に続けて撃ちまくるも、やはり一発も当たらない。

 焦りで照準がブレ過ぎているのが丸分かりだ。


『クッソ……ツンちゃん! このゲーム、水の中に入るとどうなるの!?』


『泳ぎ状態になって完全無防備になるわね! 銃も撃てなくなるから、水の中に入ったら終わりよ!』


『オーケー! じゃあ相手はこっちにこれないってことよね!? だったらこのまま撃ち続ける! 弾はまだある!』


「全弾使い尽くしても当たらなさそう」


 それに敵もただ黙ってマトになってくれるわけじゃない。

 対抗手段がなければさっさと移動するだろうし、もし何か手立てがあるのならば……。

 そう思っていると、今度は敵がお返しとばかりに銃を連射してきた。


『ハンッ! そんな豆鉄砲が当たるわけ――あだっ!? あだだだだっ!? ちょっと! なんであたしのスナイパーライフルは当たんないのにあっちのアサルトライフルは当たんのよ! バグ!?』


『腕の違いね! あとあっちは数が3人だし、手数でも負けてるわ!』


『人数不利……ってコト!? なんでこんな時にあんたら死んでるのよ!』


「小槌ちゃんに殺されたんだよなぁ……」


『一回物陰で回復した方が良いわよ!』


『屈辱……!』


 ヘルスが半分を下回った小槌が、大木の陰に隠れて回復ポーションを使用する。

 ジワジワと何秒かかけて体力バーが満タンまで戻ったのを確認してから、小槌は懲りずに銃を構えて物陰から身を乗り出した。


『今度こそ……いっ!?』


 驚愕の声に呼応するように、エイムが大きく揺れる。

 画面越しに動揺が伝わって来る。

 それもそうだろう。

 敵が湖の上を渡って、真っ直ぐこちらに向かってきていた。


『これは……魔法ね! 魔法で凍らせた湖の表面を渡って来てるのよ!』


「へえ、このゲームの魔法って、こんな使い方も出来るんだ」


 結構自由度が高めだなぁと楼龍は呑気に感心する。

 チャットに目をやると、楼龍と似たような感想を抱いたリスナーが多かったらしく、マテラテというゲームに興味を引かれた層が現れ始めていた。

 対照的に、小槌の方は大慌ての恐慌状態だ。


『なんなのコイツら!? どこの原神インパクトよ!』


 敵は一直線に湖を凍らせながらこちらに走ってきている。

 近距離まで詰めて確実に小槌を倒すつもりらしい。

 動きに統率が取れすぎているので、もしかしたらあっちのパーティもボイチャを繋いでいるのかもしれない。

 近付かれれば確実にやられるだろう。


 が、これはこれでチャンスでもある。

 氷の橋は狭く、横には避けられない。

 つまり、小槌がどれほどエイム弱者だとしても、流石に当てられない道理はないだろう。

 それを証明するように、照準が敵にようやく綺麗に重なった。


『当たれ!』


 2度目のジャックポッド。

 今度こそは当たるかと思われたその銃弾は、敵にヒットする前に見えない壁・・・・・に当たって消滅した。


『はぁ!?』


『今のは……風魔法のそよぐ風壁ブリーズシールドね! 200ポイント分の銃撃によるダメージを無効化するらしいわ!』


『そんなんチートじゃん!』


『風壁を破壊しても直ぐに張り直されると思うし、銃じゃダメージを与えられないかもしれないわね!』


「じゃあもう魔法しかないね」


『言われなくたって!』


 小槌の持ってきた魔法で遠距離攻撃が可能なのは火炎槍ファイアランスのみ。

 そして風魔法である[そよぐ風壁]は、炎属性である[火炎槍]で無効化出来る。

 そこは小槌もしっかりと覚えていたらしく、ヘッドホン越しに音が聞こえるくらいの強さでキーボードを叩いて魔法を起動させた。


『足場の氷ごと蒸発させてやるわよ!』


 虚空から現れた炎の槍が、湖上の敵目掛けて射出された。


『やったか!?』


 やったか!? と言ったヤツが本当にやってたケースはなくもなくもないが、少なくともこの場面において小槌の撃った火炎槍が敵に直撃することはなかった。


『なんで当たってないのよ!』


 ドン!と台を叩くような音が聞こえる。

 あっちもあっちでヒートアップしてきているようだ。

 サウナに入ってもないのに。


 それにしても今の火炎槍が当たらなかった原因は楼龍にも分からなかった。

 エイムは珍しく完璧だった。

 が、飛んで行った炎の槍は敵に当たる直前で、蠟燭の火みたいに一瞬で掻き消えていた。


「ツン、今のは?」


『湖を凍らせているのは水魔法だから、それで火炎槍を無効化されたみたいね!』


 流石のV界隈随一の都合の良い女。

 状況の解説だってお手のものだ。


『水魔法ぅ……? 凍らせてんだから氷魔法でしょ』


『最初に言ったけどこのゲーム、火水雷土風しかないから! だから氷っぽいのは水カテゴリに入ってるみたいね!』


『解説どうも! こんちくしょうが! やってらんないわよ! あたしもうね、逃げる』


 始めの勢いはどこへやら。

 小槌は這う這うの体で逃げ出した。

 逃げてもすぐに追いつかれそうだなと思ったが、しかし逃げ足だけは早いというか、逃げ方だけは熟練プレイヤーのそれだった。


「なんで逃げるのだけそんな上手いの?」


『リアルで逃げ慣れてるからよ』


『全然自慢げに言うことでもないわね! でも逆にカッコ良く見えてきたかも!』


 惚れっぽいツンはさておき、背中に何発か銃弾を浴びながらも、小槌はまんまと逃げおおせていた。

 ただし、あれだけ攻撃しておきながら未だに与ダメはゼロだったが。


 ■


『このゲーム、魔法がかなり重要ね。まさか銃弾から身を守る魔法まであるなんて考えてもなかったわ』


 逃げた先の建物で、逃げる際に受けたダメージを回復しながら、小槌が今更な感想を口にする。


『他にも色々な魔法があるみたい! 小槌ちゃんももうちょっと使い勝手のよさそうな魔法を持って来るべきだったわね!』


「なんで両方とも攻撃系で炎属性にしたの?」


『だってお試しでとりあえず一回試合してみようって話だったじゃん。だからこう、適当に……くそー、これじゃあ限定ジャンケンで何も考えないでカード出す奴と一緒だ』


『バランス理論が崩壊してるわね!』


 持ってる魔法が二つとも炎属性ということは、ジャンケンでチョキしか出せないのとおんなじだ。

 敵がグー……水属性を持っていれば、折角の魔法もさっきのように掻き消されてしまうことだろう。

 まあ、相手が使った魔法の属性を瞬時に見極めて、得意属性で迎撃するのはそこそこの練度はいるだろうが。

 そういう意味でも、湖で戦ったプレイヤーたちはかなりの強敵だったのは間違いない。

 湖を凍らせて接近してくるという奇抜な戦術を使っていたのも印象に残ったし、こんな試合でも一応の取れ高はあったと言っていいだろう。

 現状、一番の取れ高は小槌が味方をダブルキルした場面だけども。

 持っていると言えば持っているし、持っていないと言えば持っていないとも言える。

 ここまでの小槌の戦果はそんなものだ。


「というか、もうスナイパーライフルは捨てた方が良い思う」


『イヤよ。ここまで来たら、格好良くズドンと一撃決めたいじゃないの』


『気持ちは分かるわ! 頑張って!』


 自分から勝率を下げに行くのは愚の骨頂とも言えるが、しかしここまで来たらという考えは理解できる。

 散々勝負の結果を引っ張るような真似をしておいて、最後の結末がサブマシンガンを適当に連射してたら1発だけカス当たりしてウンチみたいなダメージで勝ち。みたいなショボイ終わりだったら色んな意味で配信的にはアウトだ。


 であるならば、スナイパーライフルで狙いを付けて、たった一発の銃弾が当たるかどうかというハラハラ感をリスナーに与えにいった方が幾分かマシだろう。

 小槌にそういう狙いがあるのかは知らないが、配信的な選択肢を誤らない程度には心得ているのは確かなようだ。

 問題は当たるかどうか。


「そろそろエリアが狭まるよ」


『もう残り人数も少なくなってきたわよ!』


 現在の残り生存プレイヤー数は22人。

 小槌を除けばもう21人、最大で7チームしか敵が残っていないことになる。

 生存可能エリアが狭まるにつれ、プレイヤー同士の遭遇率はどんどんと増して行く。

 現に耳をそばだてると、そう遠くない場所からいくつもの戦闘音が間断なく聞こえてくるくらいだ。


 一番簡単に与ダメを取るには、漁夫の利を狙うのが最適解だろう。

 他のチーム同士が争っているところに横槍を差し込めば、いくら小槌が下手クソでも一発くらいは入れられるはずだ。多分。

 だからこそ、今誰にも見つかっていない所謂ハイドの状態で、尚且つ他に戦闘中の場所があることを音だけでも確認出来ていることは大きなアドバンテージとなっている。

 無事にそこまで辿り着ければ、ダメージ取り放題の勝利確定間違いなしだ。


『ゲームも間もなく終盤ってことよね。だったら狙うはひとつしかないわ。兎斗乃依っちとの勝負には当然勝つとして、このマッチもあたしが貰う・・から』


 だが、金廻小槌はただ与ダメ勝負に勝てれば良いだなんて、スケールの小さな未来図を描いていなかった。


『狙うはドン勝よ』


 絶対に無理だろ。

 ツンと楼龍とリスナーの気持ちが一致した瞬間だった。

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