第8話 女神の戸惑い②
???side
「……」
彼女は少年が目を覚まし起き上がるのを見る。
「……大丈夫のようだな」
彼女はほっとしたやわらかな表情を見せる。
「……」
彼女は目を覚ました少年が再びハンマーで錆びた金属を叩こうとするが床に散りばめられた金属粉が動いている。
(どうするつもりだ)
少年の動きを彼女は観察する。
(お?)
少年は棚から時流の実と時流水を自分の近くに置いた。
(まさか?そうするのか)
彼女は少年が再びハンマーで錆びた金属を叩き始める。
(また、やるのか?)
しばらく叩いていると金属粉が少年の身体に付着して体内に入り込むと少年は違和感に気付きすぐ時流の実と時流水を飲んだ。
(やはりそうするか)
少年は苦しみだし血を吐き痙攣して倒れる。
そして、少年は目を覚ます。
(うん?気のせいか?)
彼女は少年の様子を確認する。
(そんなわけないか)
少年は身体の状態を確認して、すぐ錆びた金属をハンマーで叩く。
そして、しばらくすると金属粉が少年の身体に付着して侵食する。
(また、やるのか)
少年は違和感に気付きすぐ時流の実と時流水を飲む。
(……やはり、繰り返すつもりなのか?)
彼女が考えている通りの行動を少年はした。
少年は又、血を吐き倒れる。
そして、再び目を覚ます。
(……気のせいじゃない?)
彼女はある違和感に気づいた。
(目を覚ます時間が短くなっている)
彼女は驚いた。
そして、少年は金属粉が付着、侵食するたびに時流の実と水を飲む手順を繰り返して行き何度も倒れるがどんどん目を覚ます感覚が短くなっていく。
(どうなっているんだ)
彼女は様子を見続ける?
そして、少年は時流の実と時流水を飲んでも倒れることなく血を吐く程度ぐらいになる。
(倒れなくなっても相当な激痛なはずだ)
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そして、どれだけ時間が立ったかわからないぐらい
の年月が立った。
「……」
私は飽きることなく男が錆びた金属を一生懸命叩いているのを眺めている。
(退屈することなく見ていられるのも不思議だ)
彼女は見ていてやわらかな表情を見せる。
そして、終わりの時がやってきた。
(!?)
錆びた金属の塊が錆びが剥がれていき、きらびやかに輝きがます。その後、少し時間が立つと音もなく崩れさり粉になる。
「……綺麗だ」
自然と彼女は声を出す。
「……?」
男を見るとやわらかな表情を見せて、目を閉じて倒れる。
(命の時間が止まりそうだな)
倒れた男を見るとすっきりとした表情で満足そうな感じだ。
「うん?」
彼女は浮遊感に見舞われる。
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???「さて、作者、何故貼り付けにされているかわかるかな」
作者「わかりません」
???「そ、れ、は、な」
作者「……」
???「貴様どれだけさぼっとるんだ」
作者「……サボって」
???「貴様、ゲーセン行ったり外食したり寄り道しすぎだ」
作者「……すいません」
???「後はスペースやりすぎた!!」
作者「息抜きにはスペースは」
???「なら短くせんかい」
作者「は、はい」
???「そういうわけで今日は貼り付け放置で許してやる」
作者(え?)
もし良かったらこちらの作品も読んでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
「感情を失った僕は《厄災、破滅、絶望の女神》と一緒に住むことになりました」リンク↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330659877612214
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