第3話 起きたら……

「……」


 少年は意識を取り戻す。


「……」


 目を覚ますと先ほどと同じ鍛冶場の跡地である。


「……?」


 少年は間違いなく死んだはずだ。


「……!?」


 立ち上がり下を向くと少年の床の回りが赤黒くしみになっていた。


「……?!」


 少年は赤黒いシミを見て、無意識に身体が膠着して震える。


「……」


少年は間違いなく死んだと思った。


「……?」


 少年はどうして生きてるのかがわからないでいる。


「……??」


 そして、どうして古びた鍛冶場にいるのだろう?


「……」


 同じ場所に少年は恐怖を覚えて、鍛冶場を出ようとする。


「……!!」


 出口を見つけて表情がゆるみドアを開けて外を出た。


「……?」


















 出た瞬間、少年の時間生命は止まり石のように動けなくなる。


「……」


 少年は何がおこったかわからないまま自分が又、死を感じて生命が消えていく。















そして、少年の時間生命は動き出す。


「……」


 少年は目を覚ますと鍛冶場にいた。


「……」


 少年は外に出た瞬間の景色がなく辺りが真っ白に包まれてそこからは痛みも感じないまま死を感じた。


「……」


 どういうことだろうと?状況の処理出来なくなる。


「……」


 少年は今を含めて3回は死んだと改めて認識する。


「……?」


 どうして同じ場所で目が覚める?


「……?」


 どうして僕は死ぬことが出来ないんだ?


「……?」


 夢なら覚めて欲しい。

















「……」


 どれだけ座り込んだかわからないが全く時間がたった様子も変化が見られない。


「……」


 これからどうなるのだろう?















「……」


 今の状況をどうすれば良いかわからないまま、少年は立ち尽くす。


「……」


 どうすれば良いのだろう?


「……」


 少年は回りを見渡す。


「……」


 再び少年は錆びた金属の塊と古びたハンマーを見る。















「……」


 しばらくハンマーと錆びた金属の塊を見ていた。


「……」


 少年は古びたハンマーを持ち錆びた金属の塊を叩く。












「……」


 少年は再び取り憑かれたように錆びた金属の塊を叩き続ける。


「……」


 少年は古びた金属の塊を見た時に違和感を覚える。


「……」


 少年の時間は止まってるのか生きてるのかがわからず実感出来ないでいたが……。


「……」


 少年は錆びた金属の塊の一部分を覗き込む。




















 















 














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作者「3話目書いたぞ!!」


???「おい、作者」


作者「な、なんでしょうボス」


???「登場人物って一人だけなのか?」


作者「いいえ、そのうち登場させますよ」


???「いつ、登場させるか決めんかい!?」


作者「決めようにもプロットなしで組んでますからね」


???「なら、さっさと決めるなり書いてストックためろ」


作者「ワカリヤシタ」


???「素直でよろしい」


作者(休みだけどゲームしてたりゴロゴロしてたのは内緒にあ)


???「心の声仕事しすぎだな。お前も◯に戻り体験でもするかい?」


作者「書きます!!」



もし良かったらこちらの作品もお願いします。

「感情を失った僕は《厄災、破滅、絶望の女神》と一緒に住むことになりました」リンク↓

https://kakuyomu.jp/works/16817330659877612214


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