第2話 目覚めたら……
「……」
目が覚めて意識が覚醒する。
「……?」
目が覚めると古びた鍛冶場であり、台の上に古びたハンマーと錆びた金属の塊が置かれていた。
「……」
少年は夢を見ていたのか?状況が処理出来ずにいる。
「……」
試しに身体にふれるが正常に動いているのがわかる。
「……」
教会からの話では、なくなった者は神域という神が住む世界に行くと聞いたことがあった。
「……」
同じ場所にいるということは、少年は死んではいないのだろう。
「……」
先ほどの焦点があわない状況とは違って意識がはっきりとしている。
「……」
ここからどうすれば良いのかわからない。
「……」
夢ならそろそろ覚めてもおかしくない。
「……」
どれだけ時間がたったかわからないが待ってても風景は変わる様子もない。
「……」
辺りを見回してると古びたガラクタや道具があり目の前に僕が叩いていた錆びた金属の塊と古びたハンマーがおいてある。
「……」
少年は再びハンマーを持ち、錆びた金属の塊を叩き始める。
「……」
金属音だけが鳴り響き続けて時間だけが過ぎて行くが朝か昼か夜すらもわからない状況である。
「……」
1度倒れた時と違って、集中して金属を叩く。
「……?」
錆びた金属をハンマーで叩き続けてから変化が訪れる。
「……」
錆びた金属の一部分が一瞬輝きを見せる。
「……」
少年はやわらかな表情を見せる。
「……!?」
やわらかな表情を出した途端、空腹と喉の乾きが襲って来る。
「……!?」
水か食料を探そうとするが身体が言うこと聞かずに膝をついてしまう。
「……!!?」
少年は意識が突然失いそうな感覚になり始めて辺りを見回し飢えを満たせる物を探す。
「……!!?」
少年は這いつくばってガラクタの入ってる棚を覗き込む。
「……!!!?」
少年の意識と感覚がなくなりかかっている。
「……!!?!?」
ガラクタの棚を探し回ると一口サイズの実とビンに透明な液体がおいてある。
「……!!!」
少年は確認もしないまま実を口に入れて噛み始めて飲み込む。
「……」
飢えが収まりけわしい表情がなくなりホッとした表情を見せる。
「がはっ、げほっ!!!?」
突然身体が熱くなり激痛に襲われて、口から赤い液体を出す。
「がは、がは、あ、……」
呼吸が苦しくなり咄嗟に透明な液体を口にごくんと必死に含み飲み込む。
「……!?え、あ、あ」
良くわからない声を出し視界が赤くなる。
「……??」
少年は目を擦ると手に赤い液体がつく
「!?」
どうなっているかわからず少年は横になりのたうち回る。
「&*§☆&#*」
良くわからない声かわからないような悲痛な叫びをする。
「……!??」
身体の熱さがおさまった瞬間、寒気が襲って来る。
「……」
寒気がなくなり気付いたら床に横になり静かになる。
「……」
少年は呼吸が静かになり目を閉じる。
「……」
少年は自分の死を感じて息を引き取る。
少年の時間は止まった
そして、再び動き出す
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作者「2話目、投稿したぞ」
???「作者ところでプロット作ったの?」
作者「え?作ってませんよ」
???「おい、ちゃんと書けるのか?」
作者「まあ、何とかなるでしょ」
???「絶対ぐだる未来しか見えないから作らんかい!」
作者「作っても多分、色々ああしたい、こうしたいとなるから意味が」
???「毎回行き当たりばったりだな」
作者(次の3話目も何書くか決まってないのは言わないほうが良いですな)
???「おい、心の声が聞こえてるぞ!」
もし良かったらこちらもお願いします。
「感情を失った僕は《厄災、破滅、絶望の女神》と一緒に住むことになりました」リンク↓
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