身も心も擦り減る兵士の日常。死んでいった仲間達の指紋が付いた鏡が水色を映すという表現は切なくも美しい。
将来の目標、死ぬまで小説を書くことです!! 色んなジャンルに挑戦して書いてみますので、どうぞ宜しくお願い致します!!
一枚の絵画がその描かれた場面の前後背景を想起させ心象風景となって動き出すのと同じように、この五百字の文字が千差万別の大群となってその奥行きに思い馳せてしまう。
置き去られた出口が映し出す色が、晴れ渡り、澄み切った蒼天であることを祈る。
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