月について

空には必ず月が浮かんでいる。

満ちていようが欠けていようが

晴れであろうが、雨であろうが。

私が辛い時、天を仰げばそこには必ず月があって、


三十八万キロ先から、私を照らしてくれている。


月だけは、私の


いい時も悪い時も


ちゃんと見てくれていて


希望とやさしさを


いつだって与えてくれている


今日も、明日も、その次も

柔らかな光に包まれて

私は生きていく。

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