第11話 愛姫麗人形態

レイ「どうやら…この神秘的な姿は愛姫麗人形態・・・・・・というそうよ、それにね…あいにくこの姿"愛姫麗人形態"は…たった3分しか持たないの!!」

アーク「たった3分!?」

タヌ助「長いのか短いのかわからないな」

アーク「いや短い方だろ」

タヌ助「カップラーメンができるんだぜ?」

アーク「で…それが3分って言いたいんだろ?」

タヌ助「そうだよ」

アーク「わかる」

レイ「そして…残りの7体のドシンバチを私とアークで合体技で殲滅するから」

アーク「わかった!!すまないぜ頼んだぞレイ!!」

レイ「準備はいい?」

~7体のドシンバチがアーク達に向かって怒号の勢いで襲ってくる~

レイ「一撃で全てを仕留めるわよ!!氷輪の天撫碌てんぶろく!!」

アーク「おおっ…冷気の力がみなぎるぜ!!」

レイ「一斉に構えるわよ!!同じポーズをとるのよ!!」

アーク「どんなポーズだ?」

レイ「時に優しく雪の様に…時に激しく…吹雪の様に流動的なポーズ!!」

アーク「なるほどな…んじゃ…俺達の合同で放たれる…この流動的な必殺技を受けてみるんだぜ!!」

タヌ助「おい……オイラを忘れてないか?」

アーク&レイ「「大氷輪・凍結無獄!!!!」」

アークとレイが時に優しく雪の様に!!時に激しく!!吹雪のようなポーズで踊りを踊る!!

その結果…巨大な氷山がドシンバチの頭上に現れ…

ピシッピシッ!!パリィイイン!!!!

ドシンバチの上空で砕け散り…大量の氷の破片がドシンバチ達を切り裂いていきながら凍り付かせていく!!

ドシンバチ×7「ビィィィィィイイイン‥………」

ドシンバチ達はどんどん凍り付いて撃墜されていく!!

タヌ助「おっしゃあ!!」

アーク「よし…何とか全滅できて倒せた…ってレイお前!?」

レイが銀色の光に包まれていた…

レイ「あら…3分経ったみたいね。次はいつ実体化できるかわからないし…呼べば実体化するかも…じゃあ剣にもどるわ…じゃあね貴方また会いましょうね…」

~レイは愛姫麗剣に戻った~

アーク「レイに助けられた…自分はもっと強くならないといけないんだ…」

タヌ助「まあ少しづつ強くなっていけばいいさ…それにもうすぐこの峠の山頂だぜ」

~マジカル峠・山頂~

アーク「峠の山頂についたぞ…!!って雷狼太!?何してんだ!?」

タヌ助「おい雷狼太さっきはよくも…ってうわぁ!!魔物共に囲まれているぜ!!」

雷狼太「アークか…魔法屋敷の封印の話を知ったか?」

アーク「封印の話…?ああ…言い伝えだな…イクトトオ村長からきいたよ…なんちゃらかんたら四天王がどうとかさ…」

とまさにその時!!峠の山頂に謎の雷が四発落ちた!!!

タヌ助「なんだっ!!!あ…あいつら!?」

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