僕の秘密
大変なことに気がついてしまった。
もう本当に大変、一大事。
僕は今、侍女に着替えさせてもらったんだけど男の子にはあるものが僕の体にはなかったんだよね。
何だと思う?
教えてほしいって?
いやぁ、さすがに僕の口からは言えないなぁ。
それよりも、僕は王子様じゃなくて王女様になるのかな?
というか何で王子様のふりをしているんだろう?
分からないときは考えるしかないよね!
レッツ、シンキングタイム!!
【レイの頭の中での会話】
僕(社長)「これより、第一回なんてこった会議を始めます。」
僕(その他)「「「お願いします。」」」
社長「議題は『僕が女の子だった件』です。意見や解決策がある方はどうぞ。」
僕(平社員)「はい!」
社長 「どうぞ。」
平 「まず初めに言わせてください。意味が分かんなぁぁぁぁぁい!!
ハァハァ・・・・・すっきりしました。以上です。」
社長 「あなたの意見に激しく同意しますが話が進まないので、
黙っていてください。」
平 「はーい!」
僕(係長) 「たく、これだから平は。
社長!私がとても素晴らしい解決策を考たましたよ。」
社長 「ではお願いします。」
係長 「まず初めに僕たちに足りないところを生やしま「却下。」
・・・・以上です。」
僕(部長) 「ガハハハッ、面白いな係長は!」
僕(課長) 「面白いとか言っている場合ではないんですよ!」
社長 「はぁ、まともな人はいないんですかね。」
僕(会長) 「それなんじゃが、親に聞くのが早いんじゃないかのぉ」
その他 「「「「(無言)」」」」
会長 「わし、なんかまずいこといったかのぉ・・・」
その他 「「「「それだーーーーーー!!!」」」」
社長 「解決案がでたので、以上を持ちまして第一回なんてこった会議を
終わります。ありがとうございました。」
その他 「「「ありがとうございました。」」」
会長 「何この茶番・・・・・・・」
よし、母上と父上に聞きに行こう!
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