2023年の大晦日、皆様いかがお過ごしでしょうか。筆者は別段変わったことはなく、普通の休みの日をのんびり過ごしています。子供の頃ってお正月はイベントてんこ盛りで、母親が作ったお節、お年玉、親戚が遊びにくる、皆で初詣などなどワクワクイベントが多かったですよね。大人になるにつれ、『今年も終わりかー、早かったな』ぐらいしか思わなくなってきているの、どうにかしないと💦。

さて、皆様にとって2023年はどんな年だったでしょうか。筆者にとっては『カクヨムコンに始まり、カクヨムコンで終わる』そんな年でした。ただまあ、一年間の間にカクヨムコンに対する考え方は大きく変わりましたけどね。

カクヨムコン8が終わって一次選考で終了した頃は、最初の目標だった『一次選考を通過する』をクリアしてとても満足でした。初挑戦で初通過したので、自分を褒めてあげたい！　で、カクヨムコン9に向けて『9に向かって走れ（https://kakuyomu.jp/works/16817330654430148993）』とか物語を書いたりしてた訳ですよ。多分このころはカクヨムコン9でも、8の時と同じ様にやれば一次は通過して……と考えていたと思います。

でも、自作を『一次通過』だけで終わらせるのが勿体ないと思い、同じ作品を『note創作大賞2023』に持っていきました。そしてそこで現実を知る訳です……全然読んでもらえない！　noteはシステム的にカクヨムと全然違っているので、フォロワーがいない一見さんは圧倒的に不利なのは分かっていましたが、それでもまあ思ったように評価をもらえない。システム的なものを差っ引いても、『あれ？　やっぱ内容的にアレなのか？』と思いましたね。

そこからカクヨムの別の公募に応募したり二次創作したりしてましたが、カクヨムコンが近づくにつれ『果たしてカクヨムコン8の様に営業して★や♥をGetすることが、本当の自作の価値なのか』と思い始めました。そしてこの『ゆっくり部』宣言に繋がります。

ゆっくり部なりに色々とやってみたのですが、今の所やっぱり★や♥には繋がっていないです。自主企画なんかもやってみたんですが、今回は自主企画自体が多いんです😅。これは予想外だった。そしてカクヨムコンに応募してる作品数が異常に多いためか、Twitter(X)での宣伝される方も多いこと。なので、筆者の宣伝はメインがMisskey.designで、時々タイッツーって感じになりました。もともとTwitter程ユーザー数が多くないSNSながら読んでくださる方もいて、これはこれで良かったと思っています。

取り敢えず『最後の扉のその奥で（https://kakuyomu.jp/works/16817330667737039834）』が完結するまではこのペースで行ってみようかと思ってます。完結ブーストがかかるかも知れないし。本当に一次通過を目指すならそれから営業を掛けるかも知れませんが、まあそれが本当に自作の評価なのかは微妙なところ。『祭りに参加した！』ことだけで満足してしまうかもなあ。

あと、カクヨムコン8に応募した『田舎者でも王都で雇ってもらえますか？（https://kakuyomu.jp/works/16817330650741408887）』も自分で読み返してみて面白いじゃん……とか思ってしまったので、これはアルファポリスの方に持って行って別の公募に出してみようかと思います。今の時代、何となく書捨ててしまうことが多いんですが、やっぱり過去作も大事にしたいですもんね。

最後になりましたが、2023年、諸々の拙作にお付き合い頂き誠に有り難うございました。新年も『ゆっくり』更新して行こうと考えておりますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。

それでは皆様、良いお年を！