4.結論「ゆっくり部」

カクヨムコン8の前後一年で経験したことは掛け替えのないことですし、大きな財産だと思っています。カクヨムと言うシステムの中で私、たおたおのアカウントや作品をフォローしてくださったユーザーの方々には深く御礼申し上げます。


筆者は今年も(無謀にも)カクヨムコン9にトライしようと思っていますが、自身の心の有り様としては前回とは違ったもので望みたいと思っていました。ダメ人間なので楽したいんです(笑)。


そして至ったのが「カクヨムコン9 ゆっくり部」です! 部員募集中、って話でもないんですが、自身はこの部に入ってゆっくりやっていこうかな、と思ってます。順位を追求しない、ヨム方もほどほど、素晴らしい作品にはコメント差し上げる、などなど、関西弁で言えば「ぼちぼち」やっていこうかと。


今までカクヨムコンにトライされた方、今年もトライする方、そして今年からトライする方、色々な方がおられると思いますが、その心構えは千差万別でしょう。筆者は根が不真面目なのでカクヨムコン8で心が折れる様なことはありませんでしたが、中にはひょっとすると自分以上に(精神的にも)疲れた方がおられたかも知れません。


しかし、全員に共通することは多分「文章を書くことが好き」だと思うんですよね。だからその好きなことが心身にマイナスになるなんてもったいないですし、本末転倒だと思うんです。もちろん二次選考も通過してデビューしたい気持ちは自分にもありますが、カクヨムコン9にトライしてそのことに代償を支払う必要はない(気楽にやりたい)と言うのが筆者の出した結論でした。


どうですか、皆さん。「ゆっくり部」入りませんか? 毎年精神的に追い詰められている様な方は特に、今年はちょっとゆっくりやってみませんか? 主戦場(ランキング)から離れて客観的にこのコンテストを見つめることで、何か見えてくるものがあるかも知れませんよ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る