勝手な解釈ですが、ジョシュアならセイディのレティスへの行為はきちんと叱ってくれて、セイディの心の傷は別物として彼女自身を見て寄り添ってくれていると良いなあ、と思います。
仮にジョシュアでなくても、セイディ自身をきちんと見てくれる方と出会い、救われていて欲しいです。
良い話でした。読んでてちょっと泣いてしまいました。
作者からの返信
>たい焼きさま!
ありがとうございます、セイディに思いを馳せてくださいまして……涙
そうですね、私があれこれ書くと興ざめなのかなぁと
思って、はっきりとは書かなかったのですが、
数年後ジョシュアからレティスに手紙が来て、
書いてある文言でレティスが「お姉様が“呪縛”から解かれた」
と涙する、のが結構私の思いをこめたつもりです。
きっとたい焼きさんの解釈に近いかな、と感じています。
読んでくださって本当にありがとうございました……!
心から感謝です。
編集済
私にとっては蛇足じゃないです。自分のしたことを振り返ることができる人って素敵ですね。レティスのように現実をしっかり見ている人より、現実逃避のために人のせいにするのは簡単で、自分を正当化できる方法で成長してきた人が、現実と向き合うってしんどいと思う。以前より逃げたい心の状態を自分で受け留める人って素敵です。
作者からの返信
>mikan-02さま!
うう、感想ありがとうございます涙
すごくすごく悩んで書いた番外編だったので、
蛇足じゃないと言っていただけるだけで報われました……!
セイディは境遇からしても、一番弱くて儚い人物だと思っています
(ラッドリーは将来孤独になるでしょうが、誰かを責めながら生きるでしょうからもう救えない)
セイディがしたことは、罪は罪としつつも、
姉を反面教師としてレティスは強く育った部分があるはずで……。
レティスがレティスであるために、セイディの存在は
大きかったはずなんですよね。
そして私としてはやはりセイディは父の犠牲者だと感じていて
ただのざまぁでは終わらせたくなく、
彼女にも生きる道を与えたかったんです……
本当に読んでくださり&心を寄せてくださってありがとうございました!