番外編 ネクタル帝国史
0年 ゴルティア・アッシュがリエンナ村にて、周りの村と一緒にアッシュ王国を建国。周囲の村を襲撃し吸収して、国土を拡大する。
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3年 世界で最も大きな国になったと宣言し(*1)、世界皇帝を名乗る。天下平定の名のもとにさらなる国土拡大を図る。無理な侵攻により国内を圧制、禁欲主義政策の開始、それに伴う治安悪化が起こる。
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7年 陸地の8割を国土に収める。国土を5つに分割し、腹心4人に四天の称号を与え統治を委任する。貧富の格差が大きくなったため、スラム街を意図的に作り貧困層を底に押し込む。
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8年2月 人間が支配する土地はすべて国土に収め、残りが亜人の国だけになる。
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8年5月 四天の1人、ガルシアの収める都市で圧制に耐えかねたユージーンが、親友のナギトとともに(*2)、ガルシアの暗殺を計画する。
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8年7月 亜人狩りに森に入ったガルシア達をユージーンとナギトが襲撃し、激闘の末、森を半分消し飛ばしながらもユージーンたちはガルシアの殺害に成功する。
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8年11月 亜人たちと結託し、ガルシアの収めていた都市ガルシアースを制圧する。
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10年11月 アッシュ王国の猛攻を受けながらも、ガルシアの収めていた全都市を制圧することに成功。
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10年12月 新たなる国ネクタル帝国を建国。初代皇帝はユージーンではなく、ナギト・ネクタルが戴冠する。(*3)
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10~15年 戦線が膠着したまま5年が経過する。
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16年2月 未知の流行り病が大流行する。(*4)人類の4割が死亡するも、亜人にはうつらなかったため、これを好機と見たナギトはアッシュ王国への侵攻を開始。互いに大きな被害を出しながらも四天の1人、ユグシアの収めていた、ユグレム、ログラムの両都市を占拠。
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16年11月 ユグシアとの戦争中に、ユグシアが流行り病で死んだという報告がナギトのもとに入る。軍全体の士気が上がりユグシアの収めている都市の7割を制圧するに至る。
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16年12月 ユグシアの訃報とネクタル帝国軍の進撃を聞いたゴルティアは自ら軍を率いて前線に参戦。それまで破竹の勢いで進んでいたネクタル軍をせん滅し、奪われたユグシアの領土をすべて奪還。
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18年 ゴルティア軍の猛攻からぼろぼろになりながら帰ってきたナギトは一時的に全軍の侵攻をストップし、まっすぐ首都に向かって突き進んでくるゴルティア軍からの防衛に専念する。
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19年2月 ゴルティア軍とナギト、ユージーン軍がアズレア平野で衝突。ユージーン、ナギトとゴルティアの直接対決になり、瀕死になりながらもユージーンがゴルティアを討ったことでゴルティア軍の士気が低下。ナギト・ユージーン軍がゴルティア軍を撃退する。ゴルティアを討ったことからユージーンは自らの苗字をキングスカラーとする。(*5)
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19年3月 ゴルティアの死亡によりアッシュ王国内が混乱する。ナギトはこれに乗じて疲弊した軍の回復、国内のインフラの整備を推し進める。
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19年~21年 アッシュ王国内の混乱に乗じて、アッシュ王国内で独立運動や反乱がおきる。西では、瑞鶴王国が東ではステイン王国が独立を宣言しアッシュ王国に侵攻を開始する。
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22年1月 ナギト・ネクタルが何者かによって暗殺される。(*6)次期皇帝にユージーンが推挙されるがユージーンはこれを辞退。ユージーンがナギトの次男カイトを次期皇帝に推したため、ここに2代目皇帝カイト・ネクタルが誕生する。12歳での戴冠であった。
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23年 カイトは国内の回復が完了したと宣言し、アッシュ王国への進軍を提案。ユージーンもこれに賛成したため進軍を始める
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25年 今は亡きユグシアの領土のすべてを手中に収める。カイトはさらなる進軍を行おうとしたがユージーンがそれを不要だと止める。このことからカイトとユージーンの間に軋轢が生まれる。
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26年 アッシュ王国内で独立運動が進み瑞鶴王国の助けを受け西側で小国が乱立する。ステイン王国が四天の1人エルデアを討ちエルデアの領土を収める。
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27年 カイトが進軍を無理に進めようとするもユージーンの猛反発を受ける。これに対しカイトはユージーンを首都から追放し、アッシュ王国への進軍を始めるも、敗戦が続く。
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29年 首都から追放されたユージーンが自軍をまとめ首都で反乱を起こしてカイトを討ち、無理やり進軍を停止させる。次期皇帝にはナギトの末の息子のサギトを擁立した。17歳での戴冠であった。ユージーンは親友の息子を自分の手で殺したことによる罪悪感からネクタル帝国を出て、消息を絶つ。(*7)
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30年~42年 サギトの開墾政策により食料の生産量を増やすことに専念する。また、人口増加も引き起こされる。亜人の国々との同盟を結び戦争行為を一時停止する。
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43年 ステイン王国が、アッシュ王国の国土をすべて占領し、アッシュ王国は滅亡させる。
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44年~52年 世界から戦争がなくなり、安寧の時代が訪れる。
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53年 サギト・ネクタルが死亡する。サギトの遺言を基に皇族内で力比べをし、4代目にカイトの息子のカイーザが戴冠する。25歳での戴冠であった。
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54年~58年 カイーザによる軍拡により各国間に緊張が走る
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59年 カイーザが病気により死亡する。5代目にはサギトの息子のザクラが戴冠する。18歳でのことであった。
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60年2月 亜人連合が西の小国群に宣戦布告し、戦争が勃発する。一部の小国はネクタル帝国に助力を求めるもザクラはこれを黙殺。
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60年5月 亜人連合が小国群に侵攻を開始。ここに長きにわたる戦争が始まる。
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61年~63年 戦争が繰り広げられる。
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63年4月 ザクラが死亡。6代目にサギトの息子でザクラの弟にあたるぺネトラが戴冠する。18歳での戴冠であった。
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63年5月 一部の小国で連合を結成。連合の代表は瑞鶴王国が担う。
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64~79年 瑞鶴連合により亜人連合の進行を食い止め一時的に戦線が膠着する。
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80年 ぺネトラが亜人連合の一部の国と交易を開始する。同時にステイン王国と相互安全保障条約を締結。これによりどちらかの国に他国が侵攻した際に助力することが義務付けられることになる。
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81年3月 魔物の王である、アレクシアがステイン王国にてゲリラ戦を開始する。
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81年5月 アレクシアによってステイン王国のいくつかの都市が占領される。アレクシアは魔国アレクセスを建国する。
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81年8月 占領した都市の住民20万をいけにえにアレクシアが術式を行使し世界中に魔物を無限に召喚するダンジョンを作り出す。これにより、世界が混乱の渦に巻き込まれる。
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81年10月 相互安全保障条約により、ネクタル帝国軍がステイン王国および魔国アレクセスに派遣される
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81年11月 一時的に亜人、瑞鶴間の戦争が中断される
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82年 ネクタル、ステイン両軍とアレクシア率いる魔物軍が衝突する。
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84年 アレクシアがネクタルの傭兵ディアドラの手によって倒される。
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85年2月 ダンジョンから出てきた黒と金の竜によって首都が攻撃され、ぺネトラが死亡する。皇帝のいない状態となるが、混乱により力比べもできないためぺネトラの5歳の息子デレシアを7代皇帝とし実権はぺネトラの正妻のフェリアスが握り軍を動かす。
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85年4月 ディアドラ率いる傭兵団がアブサロムと名付けられた黒竜を討伐し、ゴルディアスと名付けられた金竜を撃退した。この偉業の褒賞によりディアドラは国認の傭兵・冒険者ギルドを作成。
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85年5月 デレシアとフェリアスが暗殺される。(*8)このことによりナギトから続く血筋では男がいなくなってしまったため8代目にして初の女性皇帝フィリアが戴冠することになる。19歳での戴冠であった。
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86年~118年 女帝のもと30年以上もの間平和が訪れる。この間、ディアドラの設立したギルドにより冒険者産業が発達し、ダンジョンからとれる魔物の素材によって化学、魔法技術が発達する。亜人、瑞鶴間ではいまだに戦争が行われる。
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119年 女帝フィリアが高齢を理由に皇帝を辞す。その後フィリアの長男オレインが9代皇帝として戴冠する。28歳での戴冠であった。
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120年 オレインが亜人連合と同盟を組み、ネクタル帝国に隣接する小国に進軍を開始した。そしてステイン王国との相互安全保障を破棄した。
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121年~123年 瑞鶴王国を敵国と認定し、国内の戦争の機運を高め、侵攻を進める。
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124年 金竜ゴルディアスが帝国内で発見される。オレインはその金のうろこに価値を見出し、討伐隊を編成。内政を母、フィリアに任せ、自ら討伐隊を率いてゴルディアス討伐に向かう。
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123年 オレイン死亡の知らせが入り(*9)、フィリアの末の息子のガレインが10代皇帝を戴冠する。21歳での戴冠であった。国内ではオレイン前王の敵討ちをすべきであるという機運が高まっていたがガレインは自業自得であるとした。この年に、ネクタルとステインを除いた人間の支配する国の間でステイン王国の助力を基に連盟を締結した。連盟を締結した場所が瑞鶴王国の首都、金龍で行われたため金龍連盟とした。
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124年 ガレインは小国への侵攻を停止する。
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125年 金龍連盟がネクタル帝国に侵攻をはじめ、戦争が再開する。
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126年~128年 戦争のさなか、ダンジョンの平定を進める。
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129年 魔族の王ヴォルフガングがステイン王国の東の都市を占領し(*10)、西に向かって侵攻を開始する。
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130年1月 ヴォルフガング軍の猛攻を前にステイン王国はなすすべなく国土の半分を失う。ネクタル帝国、金龍連盟、亜人連合に同盟の締結を要請。これを重く受け止めた2国+1連合の責任者はネクタル帝国首都ネクタリア(旧ガルシアース)に集合し、共同戦線を張ることを確約した。この同盟の際、アルス・ステイン王はネクタル、金龍双方に人質の交換を求めた。アルスの思惑に気づいたガレインは快諾し、金龍連盟盟主である溥将・瑞鶴も了承したため交換は成立した。この際アルスは二人の娘を人質として送り込んでおり同盟を破棄して戦争を仕掛けたることがないように牽制をしていた。
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130年4月 共同戦線の快進撃により、ヴォルフガングによって奪われた領土の半分を奪還する。
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130年12月 ヴォルフガングによって奪われたすべての領土の奪還に成功する。
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131~133年 ヴォルフガング軍による決死の抵抗、各地で行われる魔族率いる魔物の混成軍団のゲリラ戦によって戦争が長期化。
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134年2月 ついにガレイン・ネクタルの手によってヴォルフガングは討たれ、戦争は終結する。
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134年3月 アルス・ステインがすべての国に対し戦地復興の名目で戦争行為の停止を求め、それを各国が承認した。
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135年 ガレインが戦争の時の傷が悪化し、死亡。11代皇帝にはガレインの兄であるヨーラシアの一人息子レングスがなった。18歳での戴冠であった。
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136~140年 戦争などなかったにもかかわらずレングスは軍拡を行っていた。他国には魔物の脅威に対応するためと説明していたがそんなことのための軍拡ではないというのはだれの目にも明らかであった。
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141年 レングスは暗殺された。(*11)12代皇帝にはガレインの息子エウブレムがその座に就いた。28歳での戴冠であった。
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141~156年 エウブレムは先代の行っていた軍拡を直ちに停止し、冒険者産業に力を入れた。
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157年 エウブレムが病気を理由に皇帝を辞し、13代皇帝にエウブレムの息子のヘクトールが戴冠した。22歳での戴冠であった。
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158~189年 ヘクトールは勉強の機会の均等化を図り、帝国立の騎士学校と魔法学校と普通学校を創設。これまで学校は私立でしか存在せず、それも、文字の読み書きや簡単な歴史を教える程度で、騎士になりたいものや魔法を学びたいものは個別の塾のようなところに通うことしかできなかった。それを国立で作ることで学習機会の均等化を図った。
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190年 現在
*1:実際にこの時点での国土の大きさは世界一であった
*2:この時2人ともに21歳であった
*3:ナギトはユージーンを皇帝にさせようとしたがユージーンがそういうガラじゃないと断ったため、しょうがなく皇帝になった
*4:稀代の医学者アスクレイポスが治療法を確立するもアスクレイポス自身この病で亡くなった
*5:この時からユージーンという名前が流行りはじめ、その祖たるユージーン・キングスカラーはその能力から霆王と呼ばれるようになった。また、ユージーンには苗字がない。それは彼が捨て子だったからであり、ゴルティアを討った際にゴルティア本人からキングスカラーという苗字を与えられる。
*6:暗殺者については諸説ある。アッシュ王国の残党が暗殺したという説や、ユージーンが殺したという説がある。確かにナギトを殺せるのはユージーンくらいなものだがユージーンには親友を殺す理由などないため真相は分かっていない。
*7:彼のそのごについては闇が多く、そのまま一人で死んでいったという説から、アレクシアはユージーンであるとするトンデモ説まである
*8:これは、皇帝になれないフィリアが皇帝になるために暗殺したという説が有力である
*9:実はオレインはゴルディアスの討伐に成功していたのだが、戦争を良しとしないガレインの手によって疲弊している帰国時を狙われて殺された。
*10:魔族やら魔物やらがステイン王国の東から出てきがちなのは、ステイン王国の東は海であり少し進んだところに深い海溝があるためその海溝が関係しているのではといわれている。有力な説は二つあり、一つ目は魔族や魔物は海溝の奥に王国を持っている説。もう一つは海溝の奥は異世界につながっておりそこからやってきている説。
*11:レングスの暗殺はエウブレムが行ったもので、他国に目を付けられるのを防ぐためであった。
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