コンサートも楽しんだみたいでありますなー('ω')しかし、何者かが追いかけたみたいでありますね(>_<)これは警戒が必要であります(*_*;
作者からの返信
本編軸よりも青春させているこの世界線の紅と彩美ですが、相変わらずデートシーンをぶち壊すのに定評がある私です。
デートに特別何か恨みがある訳ではないのですが…笑
本来なら紅とその親戚である赤音にと、定期演奏会のチケットを渡した星羅。
赤音の都合が付かず、また厚意の貰い物を横流しもできない紅は彩美を誘いましたが…恋愛感情を持っている男子が年下の親戚の女の子ならば兎も角、同級生の女子を連れて来るとなると…修羅場の始まりです←
『第34755世界』でもでしたが、黒姫は痴情の縺れに付け入るのが好きですね。
『第1世界』は特にクソデカ感情大渋滞(言い方)のような話でもあるので、彼等の心の動きにご注目頂けたら嬉しいです。
改めまして『私とアリス』、『円環世界』をお読み頂き誠にありがとうございます。
”来年の約束”って、いいですよね。来年に希望が持てるだけじゃなくて、現在に満足していることを伝えられた感じですね。
今が満足だから、この満足を来年まで続けたい…………そんな気持ちだと思いました。
紅君が、”この先がわからない”と言っていますが、平行世界のどれを生きても、先は無いということなのでしょうか?
その辺が、とってもミステリアスで、普通の会話が、普通じゃない意味も含んでいると思うと、妙な緊張感を感じますね。
こんな楽しそうな二人は、初めてじゃないかな(このお話で表現されているのは)と感じ、ちょっと違った雰囲気を味わえました。
作者からの返信
こちらにもコメント頂き、ありがとうございます!
これは紅達にとってのスタート地点であるため彼等にそれ以前の世界線の記憶はありませんが、この彩美には『紅達の視点であるこの第1世界』 より前の記憶が存在しています。
彩美だけが記憶を持つ幾つかの世界線の中で彼女達が無事に高校二年生になれた時間軸はなく、『輪廻の力で別世界線に生まれ、高校で出会い、一年生の文化祭前後かそれよりも前に黒姫達並行世界の者達に破れる』というのがパターンでした。
どうして文化祭が境界線となっているのかは、『門螺彩美にとっての第0世界』が絡んで来るのですが…謎が解き明かされるのを、もう少しだけお待ち頂けましたらなと思います。
そして『私とアリス』でも文化祭をシリアスにしてみたり、デート回をシリアスにしてみたりと…青春を代表する行事に、何か恨みがあるのかという感じになってしまいました笑
前述しました通りになってしまうと、この『来年の約束』はかなり重たいものにはなってしまうのですが、彩美にとっては大きな希望でもあります。
この紅は色々な要因から『第34755世界』や本編軸に比べると大分ポジティブな上に年相応な性格で、彩美を含めて一番青春を味わっている世界線かもしれません。
ですのでちょっと違った雰囲気を味わえたとのお言葉に、嬉しさを噛み締めております。ありがとうございます!
恋愛感情をかなり拗らせて描写しているため、彼等が高校生であることを時折忘れてしまいます汗
根様や他の方の御作品を拝読すると、登場する学生達の微笑ましく爽やかな描写に「眩しい…!」と感じることが多々あります笑
学生らしい登場人物が出る爽やかな青春もの、一度は書いてみたいものです…