第3話 久々のおっぱい
久々のめぐみのおっぱいは素晴らしいものだった。
今まで自分の二の腕を揉んだり、自転車で長い坂を降りる時の風圧を手で受けたりと、色々なもので代用を試みたが、やはり本物のおっぱいに敵う物はない。
形、大きさ、柔らかさ。その全てを持って完璧と言わざるを得ない。俺は一週間我慢し続けたおっぱい欲を満たすために、めぐみのおっぱいを揉みまくる。
「ちょ……颯太……激しすぎるって……」
今日のめぐみのブラジャーは大人っぽい黒色のもので、ちょっと背伸びをしている感じが可愛いらしい。
いや、もしかするとHカップのブラジャーとなるとこのようなデザインしか無いのかもしれない。
俺のおっぱい欲はまだまだ収まらない。さらにめぐみのおっぱいを堪能する。
「ねぇ颯太……こんなところでダメだって……んっ……お母さんたちいつ帰ってくるか分かんないよ!」
「もう少し、もうちょっとだけ!」
「もう!颯太のばかぁ…………ひあっ……やあぁ……んっ!」
すると、めぐみは大きな声を出し、体をビクッと震わせて、その場に倒れ込んだ。
めぐみは床に落ちている脱いだ制服で、咄嗟にその大きなおっぱいを隠し、俺の方を顔を赤くして睨んでいる。
その目はトロんとしていて、心なしか息が荒いように感じる。
「ど、どうした……めぐみ……!?」
「……うぅぅ……もう……颯太のばかぁ……」
「す、すまん!痛かったか……?」
「だから、そうじゃない!もう知らないもん!」
そう言って、めぐみは俺の方に背を向けながら制服を着る。
めぐみはただおっぱいが大きいだけではなく、しっかり痩せているので後ろから見るボディラインが美しい。流石学校一の美少女と称されるだけはある。
「颯太くん〜!荷物運ぶの手伝ってくれるかしら〜!」
めぐみが制服を着終わったのとほぼ同時に、めぐみの母さんがリビングへとやってくる。
俺は、手渡された2つの敷布団を持って、めぐみと共に近所のマンションへと向かう。
この敷布団は元々、瀬戸川家でお客さん用の布団として使われていたものだそうだ。ただ、一回も使われることもないまま押入れの肥やしになっていたので、俺たちの新居で使わせてくれるらしい。
こうして、案内された駅前のマンションへと到着する。
とても大きなマンションで、立派で高級感のあるエントランスに、奥には二つのエレベーターがあった。名前は『グランドソレーユ瀬戸川』という。
めぐみの遠くの親戚がオーナーを務めているらしく、格安で部屋を貸してくれるのだそうだ。
駅前ということもあり、近所には大きなスーパーやコンビニ、小さな商店街が揃っていて、生活する分にはとても便利だろう。
めぐみの母さんに案内されるまま、エレベーターに乗り、8階のボタンを押す。
ちなみに、エレベーターのボタンは18階まであり、このマンションの大きさがよく分かる。
「颯太……ありがとね、私の分の敷布団も持ってくれて……」
「ん?男だからな、これぐらい当たり前だよ」
「ふふっ……そういうところがかっこいいんだから……」
「ん?今なんて?」
「な、何でもない!!!」
そして、『ポーン、8階です』というアナウンスと共に、8階へと到着し、めぐみの母さんの後に続く。
マンションはエントランスだけではなく、廊下にも高級感が漂っていて、良い雰囲気を感じる。
「颯太くん!この08-1号室よ〜!」
そう言って、めぐみの母さんに案内されたのは、エレベーターから降りてすぐの部屋であった。
めぐみの母さんにドアを開けてもらい、俺は敷布団を抱えながら、玄関で靴を脱ぐ。
廊下を進んで、ドアを開けるとそこには大きなリビングとダイニングキッチンが広がっていた。そして、リビングの奥に進んだところにある扉が寝室へと繋がっていた。廊下の左側にあった引き戸は洗面所とお風呂で、その隣の扉がお手洗いだという。
俺は早速寝室に敷布団を運び、一息つく。
近所のマンションとは言っても、少し前の俺にとっては、大きな荷物を持って運ぶのは一苦労だっただろう。
しかし、今の俺はめぐみのおっぱいを揉んだので、力がみなぎっている。このぐらいの荷物なら余裕だ。
「颯太〜お疲れ様〜!」
「これぐらい、おっぱいの力があれば大したことないよ」
「もう……颯太は相変わらずばかなんだから……でもありがとね……」
そう言って、めぐみは俺の方を見て微笑む。窓から差し込む夕陽に照らされて、その笑顔は輝いていた。
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