頭の中の設計図#END「あとがき」
※原文から再編集しています。
一部は書き下ろし。
その他の作品については、別の短編集で書いています「エッセンス・エッセイ」で話しています。実際は「頭の中の設計図」が企画としては先で、エッセンス・エッセイが続編の企画なのですが……。解説している作品は「エッセンス」の方が古いので、紛らわしいかもしれません。
……最後に、過去の作品にはちょっと特殊なタグがあります。
(最新の作品にはつけていませんが)
・蔵出し
・パイロット版
・ナンバリング「例:0001など」※四桁&二桁版
などです。
四桁のナンバリングが、新人賞用に書かれた分量です。
(なので平均で十万文字くらいですね)
そして二桁のナンバリングが、以前、小説家になろうで連載していた連作中編です。
文字数を気にせずに好き勝手に書いたもの、になります。
蔵出しタグがついていれば、かなり古い作品という意味です。
(カクヨムを始めたきっかけが、自作群のアーカイブを作りたかった、ですので、処女作から最新作まで、できるだけ公開するというのが『ルール』です)
創作のこれまでの歴史を公開することをひとつのエンタメにできないか? という企みもあったりするのですが、まあ需要無視の自己満足です。
(他人のも見て/読んでみたい、という自分の需要を言うなら「まずは自分がやってみる」という意識で始めてみました)
最新の作品にもナンバリングはついていますが、蔵出しやパイロット版タグは取れていると思います。最新作の方が当然、上手ではあると思いますが、過去の作品の勢いやテンポ感、はちゃめちゃ具合は今の自分にはもう出せない味かな、と思います。
そのため、過去の作品もこれはこれで貴重である、と認識しているのです。
最近では、1000~5000字ほどの短編を多く発表しています。
なので『おすすめ』というのはありませんが、文字数が少ないものを読んでもらえれば、入門としては手が出しやすいかな、と思います。
作者のこだわりが詰まっているのは「トレジャー・スタイル」でしょうか。
自己紹介短編としては適していると思いますが、どうでしょう?
https://kakuyomu.jp/works/16817330650332036218
(ちなみに。長編のおすすめとしては「Land」が読みやすいかな? と思います。「Land」の後に「ランド」へ流れてくれると、「ランド」の内容が飲み込みやすいかもしれません)
ひとつの作品を修正し続けるのではなく、これはこれとして、次の作品に今作の反省を活かそう、というスタイルで創作をしています。
……当然、賛否はあると思いますが、これを曲げるつもりは今のところはないかな……ですね。修正した前と後で、それぞれを別枠として発表するのはいいですが、修正前のものを完全に「なかったもの」とするにはもったいないのでは? と思ってしまうタイプです。
修正前の面白い部分も、確かにあったわけで……。でも、それが消えてしまうのはもったいない……という気持ちが、こうやって短編集に紛れ込ませることで、一応は表舞台に立たせているという結果に繋がっているのかもしれませんね。
エッセンス・エッセイでも解説していない長編もまだまだありますが、それは書くべきことが見つかれば、どこかのタイミングで発表したいと思います。
(旧Twitterもやっていますが、他人の情報を見るだけであまり宣伝とかもしていません。月に1回、宣伝すればいいかなくらいなので、ほとんど機能していないようなものですね……)
(宣伝した方がいいのでしょうけど、宣伝すると読み手側を身構えさせてしまうかな、といういらない心配もあったり……。脱力して読んでくれると嬉しいです)
所詮は娯楽。
楽しむことが正解です。
…了
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