第4話
いろいろあった次の日
私は非常に困っていた。それは、今日は体育の授業があるからなのである。
別に体育が嫌いなわけじゃないのだか、
.......着替えが近い!てか近い
『あの....?なんで隣で着替えてんの?』
『いや、ロッカーがあるからだよ』
『いっぱいあるよね!?』
更衣室には、見渡す限りたくさんのロッカーがある。けど、葉月は私の隣で着替えようとするのだ。理性が.......。
『せめて、一個空けて使ってよ』
『いやだよ。誰か入ってきたらどうするの?』
『入らないでしょ、そんな間』
葉月は私の言葉を無視して着替え始めた
自然と私の視線は、葉月の体へ向かう。
真っ白い肌に、大きい胸を際立たせるような情熱的な赤色の下着........
って、何見てんだよぉぉぉぉぉ
駄目だ。もうここではもう着替えられない
『ごめん、やっぱトイレで着替えてくる』
私は、なるべく顔を見られないようにトイレに全力で走った。
『は、は、、はー。死ぬかと思った。』
まだ心臓の音が鳴り止まない。この音はきっと、走ったからこんな風になったわけでは無いのだろう。
ホント、葉月の事はもう諦めようとしてこのザマか。辛い。これがあと3年続くのか。
とりあえず、今は着替えないと。
すぐに私は、個室のトイレで着替えて、着替えを更衣室に置き、運動場へ出た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます