色彩

ラッキー平山

色彩

さあ宇宙の彼方から

チャイナガールにうろ覚え


なに言ってんだかわかんない

書き直せ


毛嫌いするな肉嫌い

皮膚は好きなの よかったね

なんて

脳みそもふてくされて幻想


なにが言いたいのか全然伝わらない

やり直せ素人


いっせいに乗りこみ税込み折込みシャコ貝の

貝柱を切らせて骨も真珠


ああ洒落がやりたいのね

なんも面白くないよ

ボツ


オリンピックニックを切らせて、

フルーツバスケの黒子を竜田揚げて、

もっとまっ黒け

アホか


自分で言うな自分で


失敗バレて政界下ろして

雪下ろしの雪上げ 雨落ちだ

カミナリで髭剃りするとカミソリがゴロゴロ

ゲリラ豪雨のテロ雪崩


わかった わかったから

相手してほしかったら一万払え


切れ味よりも塩味だ シャロン・テートは

いくら美人でも俺だぞ

ここまで巨乳なのに

女装より酷い、酷すぎる


つまんね

シャロン・テートって誰だよ


社会からクレームの嵐と苦情の竜巻は

ちゃんと対策を俺たちだ

仕方なくは今日も興味だし

なし崩しの足崩しと

着こなしと腹ごなしが一人三役をこなしたら

ついにこなれた慣れたレター

ひらけばなんでもいい

殺せ誰でも本当に死体でもいい


こんなウザいのに付きあってくれるのは

神様のようないい人だけだな

でも自己愛ちゃんは、

こういう陳腐なのを技だとか思ってるからなぁ

唯一無二の才能とか思ってたりしてな

まぁ、あんま指摘して、

キレて殺されたらつまらんし帰るか



(かくして突っ込みがいなくなり、

バカはどこまでも増長するのであった)



よくねえダメだ

わめくならあの世をパズルに!

未完成スーパースターとは俺のことばかりだ

生まれも育ちも知らず


なに、まだやってんの猿

いい加減やめろや時間の無駄

巨匠とか受賞とか最先端とか

全部おめえのネタなんだからよ


いかにも俺は妄想野郎

今日も詩集が全世界で

百兆万部売れている

否定すると刺すぞ

かかわるな逃げろキチガイだぞ


これぞてめえを天才だと信じて疑わぬ

世紀の勘違い野郎による

自己愛パーソナリティ障害詩でござい


いいねなんかやるな

スキなどもってのほかだ

すぐ調子に乗るぞ

のんのんの夏海より酷いぞ


(ここで故・小林完吾アナウンサー登場)

「これが

バカには薬が必要な詩です

万物は読まないでください


では、どうぞ」



蛾の燐粉はまるでショートメールの毒盛り点呼のてんこ盛り天候盛り点々を転々と嘘八百百中(はっぴゃくひゃくちゅう)確率を確立ドラえもんすら薄らポケット自民党と不自由自覚党一体コミック円大安売り買い万引きを置き引き綱引きを綱渡りピエロの顔も塗るなよ恋人が恋しいかいなくてもいなくてもド突きあい漫才劣るな吠えるな金出すなセキセイインコ止まる急行直下のただマグロ寿司屋から寿司屋へとひたすら逃げ回るネタたちキチガイ行動虫けらよりも皇室そのもの国民丸出しのチューブひりだすタバスコ対ねりからし結果を唐突にとっとと心だボートレースが空からの色競馬ぶって食い殺されて馬の復讐の復活だ闇夜から赤子コンドームからアホのアホ

めまいから洞窟ただのスカシと屁の関係は盲目というより開眼令を敷布団逮捕されても踊れずに意味なしラッキョウの皮も無限むいてもむいても泣き出したタマネギは勘違いを星にして観測し勝手に撃ち落とす百ワット行為はもうすぐ切れる夜になる供給は娑婆の空気で負けたら負けよあっぷっぷ笑えば存在理由がやってくる走る短冊驚け天の川片付ける星屑どっか行ったミサイル人工衛星墜落で落ちた空は破片もなけりゃ恋もないあまつさえ天津国生姜によく似た子供だよきっとおかずのところがブーメラン主食配達腹八百分目の破裂ほぼメタボは気にするな妊娠五十年取り合いと警察が撲殺しすぎの環境の宴おひらきも魚だが東京都はコマ回しすぎるぞ

ヤマタノオロオロいつも首が八本も七本も大変ですね「そうでもない」今度こそがない次こそすら拾いもの横領するなら金がいい見たことも聞いたことだぜ嵐のようなマンネリ入れ食いは何も生まないを生み落としそれでいいんだ納得と誰が呼んでた記憶さんバンダナとのヘアバンドまさに正式の落とし前朝飯前お前の後ろあなたのインチキ貴公の逆撫でにはもう戸惑う民衆の中でたった一人ヒグマいっつも食いちぎってんだ文句デパート詐欺あるかなんか門前払いかコノヤロウあの世のアノヤロウ毎日アルコールで殺して被害者だ脅かすな他人のせいだ俺は他人あなたは昨日人とちがって酒で気が狂い普通は精神疾患まではエスカレートコースターもんどり反ひねり落ちたりせずにちゃんと引くもんだが俺は一度飲むとホレこのとおり刺しちゃった埋めちゃった隠滅ニコニコ楽しい前科は愉快な豚箱リンチ見て見ぬふりの看守の目を盗みすぎて目でいっぱい部屋にはもう住めない消えましたなどとそうすか言われなくてもべつにいいよね役立たずだと骨折り損失補てんのくたびれ儲け話についに乗ったが最後破滅の音頭はいつでも通り越してバカすぎるやはりもっとウサギとカメさもなくば死んだロックンロール生きてからもロックンロールよくやるよみぞれの話


真夏だってのに吹雪そこからお前んとこ人類滅亡にもほどが言い聞かせたこだわり醜悪腑に落ちないの美しさなんにも写らないから終わり良ければすべて悪かったなうん悪かった


約束ばっかすっぽか破り あしたも頑張ろう鼻毛 痛い食べたい愛してる


雪や混沌あられや混沌まだ降り止まぬこたつで丸く喜び駆け回る性的に匹敵を快適が襲う空の夏海のお尻ふんばって過ぎて出かかった死が落ちていく先――それは





色彩

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