番外編・とある機関の男性[改変版]

※お父さん視点※



 とある機関で産まれて直ぐに亡くなったユエを元に、研究者の両親から生まれた人工で生まれた人間でいつも僕の入ってるホルマリン容器には、多く人達が見ていた。


「素晴らしい研究の成果だ。」

「…人類の叡智だ。」

「このモデルは亡くなった幼い娘をしたそうだ。」

「流石はこのプロジェクトの責任者の天空時主任てんくうじしゅにんだな。」


  楽しげに会話をする中で、1人の年若い青年は2階ぐらいの高さガラス張り部屋から様子を見てるが、どこか悲しそうに眺めていた。


 わたしはこれで良かったのだろうか?


 本当に…娘に会いたいと思った私の判断は良かったか?


 日に日に私わたしは思った、失った娘を見せ物され、その判断に迷っていた。


「ガハハハ、天空時主任のアレの結果は順調だな。」


青年の後ろから杖をついた年老いた人物が歩いてきた。


「川森所長、お疲れ様です。」


 振り返り私は年老いた人物にお辞儀した。


「うむ」

「これは本当に必要ことですか?」


 疑問をぶつけて、


「政府が打ち出したする人類が減るの止める為に、人工的に人間を作り人工を増やす。まさに救済措置きゅうさいそちだ。」


 目を釣り上げ当たり前の口調で川森所長は私に言い切った。


「…そうですか。」


 眼鏡を触り静かに答えた。


「そろそろ、外で試験をしなくてはな。」

「ワシは孫娘に会う用事があるのでな。ガハハハ」


 その様子を見ながら、笑いながら年老いた人物は廊下に出ていき、すれ違いに私の助手の妻が戻って来た。


「あなた…」

「ああ、わかってるよ。自分が何をしたかを……」

「あなたをわたしを責めませんわ。私の為にしてくれたのだから…だから、これからの事を考えましょう」

「ああ」


 私と妻は抱き合った。


※※※


※数年前※


 どうしてこうなったは、そう…生まれた娘は名前を付ける前に、病にかかり亡くなり、その後に妻は車の衝突の事故に合い長い手術の末に、もう二度と子供が産めない身体になり…妻は病院のベットで泣き私は妻を落ち着かせた。


 そして…数日後に私の元に…あの男が政府からの特別研究者として認められ川森所長は、直ぐに私わたしに声をかけた。


「君ほど優秀な人間はそうは居ない。ワシの元に来て、仕事をしたまえ。そうすれば君が、その手で人工的に自分の娘を作ればいいじゃないか?」

「もう1度、娘を…」


 それが悪魔の囁きと分かってはいたが…私は妻に笑顔を取り戻したかった…その囁きに乗った。


※※※


※数ヶ月後※


 他の研究者達が見る中でホルマリン容器から出された、娘は私達に笑顔を向けて、妻は少し笑顔だ。


 娘の名前は…私は[勇太ゆうた]と妻は[恵里えり]の頭の一文字を取り、娘はユエと名前にした。


 川森所長から人と変わらずに生活を実験するように指示があった。


 家に連れてきて…以前、亡くなった娘が使ってた物をユエは使って、人と変わらずに育ったが、私と妻はフッと不思議な事に……亡くなった娘の玩具を遊んで事とか同じ様な仕草で動きだった。


 私が亡くなった娘と同じにしたのは外見だけでだけのはずなに…


 どうしてだ? 全ては謎だった。


 私は恵里は涙を流した。


 早くも数年が過ぎて、研究室で座って私と妻は沢山の資料を見ながら、


「ユエの事は明人君に任せたけど、あっという間に今日はから小学校ね。」

「恵里も行きたいなら私が仕事をしとくが……」

「あなたをほっとくと仕事に没頭してご飯も食べないからね♪」

「ユエと明人君は、あなたよりもしっかりしてるから大丈夫よ♪」


 ニッコリと妻の恵里に言われ、私は腑に落ちなかった、気を取り直し机にあった缶コーヒーを飲みかけた。


「学校で新しいボーイフレンドの彼氏が出来たりして♪」

「ブッ!?」


 さりげない恵里の変化球の言葉に、驚きの顔で私はドキとしてコーヒーを噴き出して持っていた資料を汚し噎せた。


 その様子に恵里は不思議な顔で、


「大丈夫?」

「……恵里が変な事を言うからだろ!」

「ユエに彼氏とか、私は認めないからな!」

「明人君もダメ?」

「ウグ!」


 川森所長の遠縁だが明人君はまともなのは正直に私は認めている。


「ふ〜ん♪」


 状況を察した恵里は私をニヤニヤ見ていた。


 咳が収まり私は残りコーヒーを飲みだそうとしたら、


「親バカね♪」


 ピク


 その言葉に私は耳をたてて、


「私は断じて親バカでは無い!」

「あ、あの子を…そう!娘を思う親として当たり前の事だ!」

「……」


 立ち上がって私は仁王立ちで言い切り叫んで、目の前の恵里は無言になった。


「……アハハハ」


 暫くして恵里はお腹を押さえ笑い出した。


 何がおかしんだ?


 どうして、笑ってるのか私は理解して無かった。


 恵里が笑ってるのはあまりにも予想外にも真剣な顔で言われてツボに入ったのだ。


 そして…電話のベルがなっていた。


「私…ハハハ…あなた電話……出て?」

「まったく」


 そのままパソコンに向かって、マウスを動かし私は電話のアイコンクリックして、画面に娘のユエの顔が出て、


『あ、お父さん。』

「ん!」

『離れて!』

『嫌よ♪』


 困った顔のユエの後ろで、明人君がスミレ色の髪の可愛らしい女の子が腕をにしがみつきベタベタくついていた。


「明人君どうしただい?」

『ちょっと……トラブルがあったの。』

「そうか…トラブルなら…仕方ないな…」


 見る限りで私の中で明人君の評価が少し下った。


 眼鏡を触り私は、


「それよりも、今日は入学式に行けなくてごめんね♪」

『お仕事だし仕方ないよ。』

「学校でお友達は出来たかい♪」


 先程と顔の表情が緩み、デレデレした顔で私はユエと会話をして、恵里は後ろでやれやれとポーズをとった。


『あのね。お父さん…』

「なんだい?」


 ソワソワした様子でユエを見て、私は何処か新鮮な気持ちだった。


『僕ね…同級生の男の子2人と女の子の1人に告白されたの!』

「…え………」


 そのユエの言葉にショックで、私は衝撃を受けて魂が口から出た状態でフリーズした。


 かわいい娘のユエは、なにを言ったんだ…

 今日は入学式で…今のは気のせいだよな…

 幻聴だな‥

 うん、そうに違いない。


「ごめんね。ユエ、お父さんよく聞こえなかったな?」


 自分に言い訊かせて、気のせいだ…と、私は思いたかったが、


『告白されたの…どうしよう?』


 頭の中で笑顔で私とユエが手を繋いで、ピシピシとひびが入り壊れた イメージがだった。


 家のユエが超魅力的でかわいいは分かるが…入学式で告白……なんて!?


 難しい顔で私が頭を抱えてると恵里はパソコンの方に歩いてきた。


 ニッコリと恵里は顔を出して、


「おめでとう♪」

『あ、お母さん!』

「なんか、明人君も大変だけど?」

『なんか、勝手に交換とか言われて…』

「交換?」


 ユエの言葉に恵理は不思議な顔をした。


「それよりも3人に告白の相手は?」


 恵里が聞いて私は目を光らせ、


 そうだ…誰だ!


 私のユエに告白したヤツは!


『えっーと…1人は救急車で運ばれたけど…』

「え?」


 救急車で運ばれたって…!?


 これには、私は目が点になった。


『あと2人なら、ここに居るけど?』


 困った顔でユエは画面をずらして、凛々しい身だしなみが完璧な少年が映り、


『あ、恵里伯母様えりおばさま、ご無沙汰しております。』

「あら♪」

「本家の御曹司様おんぞうしさまが告白したの?」


え!


  恵里の本家って…確か、向こうの世界の帝国の公爵家のタームズ卿では……


『恵里伯母様、御曹司は止めてください!』

『今日から母上様と呼ばせてください! 僕の事はタクトとおよびください!』


 少年は頭を下げてお願いしていた。


 いやいや、なんで!

 そこで、本家で一番…真面目なタクト君が出てくるの!?


更に私は複雑な顔で悩み頭を抱えていた。


ここは恵里がなんか言ってくれることに期待して私は恵里を見て、


「あのね。タクト君?」

『はい?』

「1つだけ言ってもいいかな?」

『何でしょうか?』


 微笑みタクトは首を傾げた。


おお!


ここで…私の代わりに恵里が言うのか、タクト君には私のかわいい娘は早いと♪


しかし、タクト君が確かに娘のユエは可愛くて魅力的で、好きになるのは分かるが、流石は私の妻だ♪


 そんなことを私は考えて期待の眼差しで恵里を見ていた。


 ニッコリと恵里からウインクをして、


「私の事は母上ではなく、今日からお母様よ♪」

『お…母さん!?』

『なっ!』


 ユエは口の近くに手を当て驚き、予想外な事を言われタクトは驚きの顔になり、後ろ明人君はスミレ色の髪を女の子に苦戦中に、期待を裏切られた私は近くの机に両手を当てて、そのまま立ったまま涙を流した。


 期待した…私がバカだった……


 裏切られ轟沈していた。


『えっと……それは…どういう意味ですか?』

「だって、御曹司のタクト君は…女の人の気遣えとか考えて無いでしょう?」


 頬を膨らませ、タクトに説教ぽく言い始めて、


『まだ、話は終わりませんか?』


 画面の向こうからユエとは違う少女の声が聞こえた。


『焦りは禁物ですよ。マルダー様もう少しだけ待っては?』

『そうですね。』


 画面は後ろにずらしてピンクの髪の可愛らしい少女が特注のドレスに近い制服を着て、その隣にかわいいくおっとりした少女がニッコリと笑い立っていた。


『ええ♪でもスエリアさんのお姉さんもこっちの学校に入れば良かったのにね。』

『アリエス姉さんは、帝国を訪問中に南の大陸の女神の息子の客人が、なんか気に入らないとライバル視して、こっそりと戦って惨敗ざんぱいして、ショックを受けて悔しいから、帝国士官小学校ていこくしかんしょうがっこに志願しましたので、どうにもなりません……』


 おっとりした少女はお手上げのポーズだった。


 その画面に映っている少女を観ては私は、 この子は…!?


 冷や汗がダラダラと出た。


「あら、ユエは御曹司のタクト君以外に帝国のマルダー皇女様と同じ学校なの!」

『うん』


 先程まで怒って様子の恵里は、 口元に手を当てて驚いた様子にユエは頷いた。


 直感的に…私は嫌な予感を察した。


 少し困った顔でユエがいると後ろにいたマルダーが、


『それで…』

わたくしの話ですか?』


 マルダーはニッコリと立っていた。


『それに、妹のエルダーが私以外で、好きな方を見つけたみたいですし姉の私も安心ですわ♪』

「あら、明人君は…また難儀な子に…好かれたわね。」


 小声で恵理は明人君に同情していた。


 頑張れよ。

 明人君…君の骨は拾っとくよ。


 知ってる噂でも私は、妹のエルダーは気に入ると、当面はスッポンのように中々開放してくれない事で有名で、私の中で明人君の評価を少し上げて同情した。


 頬を膨らませマルダーはユエの手を取って、


『いつまでも恋人を待たせないで下さいな。』

『だから!僕は女の子だよ!』

『恋に男も女も関係は無いですわね?』

『ええ、そのとおりです♪』


 目を輝かせてマルダーはスエリアに振り向き、スエリアは満面の笑みで肯定した。


「あらあら♪」

「学校の初日でユエも明人君もモテモテね♪」

「流石は私の娘ユエね♪」

「明人君は優しいから……ドンマイ♪」


 その画面からの様子に恵里は、嬉しそうに胸をはってドヤ顔をした。


 そして私は、


 「な…な……」


 何故そうなるのんだ!?


 驚きつつも今の状況の整理がつかずに目を回して頭を抱えていた。


 そりゃ、私のユエが世界で一番に可愛くて魅力的なのは分かるが………はっ!


 頭をかかえていたが、私はあることに気づいた。


 これは…娘のピンチ!


 真顔に私はなり思考を巡らせた。


※※※


※思考(妄想中?)を巡らせて脳内では…※


 ここで私が学校に向かい、ユエの間に入り帝国の皇女様やタクト君を娘から守れば……明人君は自分で頑張れ!


 私はユエから…


「お父さんが一番大好き♪」


 ニッコリと娘のユエが笑顔を想像した。


※終了※


※※※


「ぐへへへ」


 よだれを垂らし満面の笑みで私は笑っていた。


 こうしておれん !


 ドアに振り向いて足だそうと私は、


「仕事よりもちちトラマンは学校に急行せねば!」

「それは絶対にダメよ!」


 それを察した恵里は私わたしのネクタイを引っ張り首輪の様なり足を滑り私は頭を打ち目を回し気絶した。


「貴方が行っても余計にややこしいくなって、ユエが困るでしょが……」


 困った顔で恵里は見下ろしていた。


『今の音は?』

「なんでもないわよ」


 画面から不思議な顔でユエが首をかしげ、ニッコリと恵里はごまかした。


※※※


※恵里の視点[ここからは私のターン♪]※


「えっと、確認んだけど?」

「タクト君とマルダー様は本気なの?」

『はい、本気です!』

『勿論ですわ♪』


 確認の為に私はタクト君とマルダー様に訊いてみて、真剣な顔で素直にこたえくれた。


 見てて明人君がなんだか、可哀想なので、


「エルダー様も本気をなんですか?」

『ええ♪』

「でしたら、強引にやってしまったら、本当に嫌われますよ。」

『え!』


 ピタとエルダーの動きが止まって、明人はやっと開放された。


「本当に好きなら、まずは友達から始められたは?」

「明人君に毎日……避けられますよ。」

『うう…ごめんね。明人、捨てないで!』

『いいよ。お手柔らかにね。』


 流石に効果抜群でエルダーは謝って、明人君はニッコリして、チラリと頭を私の方を見て下げた。


 あっちは大丈夫ね。


 さて、静かな口調で、


「それから…タクト君もマルダー様もユエの気持ち知って言ってるのかな?」

『…え?』


 誰も予想外の言葉に、画面のタクト君、マルダー様、スエリアさんも固まった。


「そりゃね。親の私からしたら娘ユエがモテるのは、正直に嬉しいけどね。」

「でもね。それはちゃんと娘ユエの同意をえて、両者の納得でして決めた事なの?」

『それは…』

『……その…えっと……』


 この私の問に、気まずそうにタクト君とマルダー様は目をそらして会話が出来なかった。


 軽く息を吐いて、


「じゃあ、ユエはどうなの?」


『僕は…ごめんね…自分の気持ちが無いことは、すぐに決められないよ。ごめんなさい…僕…』


 ユエは涙を潤ませ謝られ、タクト君とマルダー様、スエリアさんも動揺していた。


『泣かないでくださいな!』

『ここは…ユエさんコレを…』




 冷や汗を流しタクト君は、マルダー様はパニックで動揺したまま、スエリアは動揺しつつもハンカチをを渡した。


 これを見て私はどことなくニヤけた顔で、


「ほら〜♪」

「女の子を泣かすとかタクト君の将来が不安でドン引きよ。」

『な!?』


 グサと剣が心臓を一突きで貫いた感じでタクト君は、精神的にクリティカルヒットして、99999999999ぐらいのダメージでその場に倒れた。


「マルダー様もいずれは帝国のトップに立つ皇女様がワガママだと…先行が傲慢ごうまんな貴族と同じガッカリしちゃうわ。」

『ガッカリ……』


 マルダー様は顔を下に向いて何度も[ガッカリ]と呟いた。


「スエリアさんもマルダー様を止めないで煽るのは駄目でしょう?」

『え?』


 私の言葉に右手の指で自分をさして、スエリアは不思議な顔をした。


「いくらマルダー様の側近でも止めるところは止めないと、なんのための側近なの?」

「何も出来ない側近なの?」

「全部を認めたら、わがままな子に育って周りも後々大変よ。」

『…おしゃるとおりです。』


 その指摘にスエリアは素直に認めた。


「で、この後にやることは?」

『………』


 マルダー様、タクト君、スエリアさんは無言で私は頭に手をおいて、


「悪い事をしたら、そのまま放置なの?」

『えっと…』

「さっきエルダー様がやってたでしょう?」

『え…?』


 困った顔のスエリアさんは再起不能なマルダー様とタクト君を見た。


 ワザとらしく見えないように目薬をさして、私はハンカチを目のあたり持ってきた。


「それがそちらの態度なら……このまま無かった事にするなら、私は娘ユエの母として、毎日が心配だから他の学校に転校させるけど?」

『えー!?』

『何!?』

『!?』


 悲しそうな芝居ぽい口調の私の言葉に、暗い顔のマルダー様は顔を上げ、倒れてタクト君は起き上がって、


『泣かせたのは、全面的に僕の落ち度だ!素直に謝罪する!』

『ユエさん、僕が悪かった!!』

『天空時さんごめんなさい!』


 帝国の貴族の中でも、5本の指に入る名家の公爵家の若様のタクト君と帝国の皇女のマルダー様が一般の子に頭を下げて、スエリアさんはその2人の様子に衝撃的に驚いていた。


『…私も悪ノリしました! 本当にごめんなさい。』


 すぐにスエリアは謝罪したる画面のその様子に私はやれやれとポーズをとり画面が消えて、


 これで、一安心ね♪ 軽く息を吐いて私わたしは思った。


 そして、倒れてる人物を見て、


「……役立たず!」


 呟き私わたしは仕事に専念した。


※恵里の視点[私は・・・ここでターン終了よ♪]※


※ ※ ※


※お父さんの視点※


 頭を押さえながら、私と恵里が家に入ると娘のユエが廊下を走って来た。


 その必死に走る様子に私は頭が痛い事を忘れて微笑み、


 ああー♪私ユエの天使エンジェルが走って来た♪


 靴を脱いで私はユエの前にしゃがみニッコリした。


 かわいいよ〜♪


 きっと、ユエも私に抱きつくはずと思いニヤニヤした。


 しかし…ユエは私の横を通りすぎ、


「………え?」


 反応が遅れて私はフリーズしたみたいに固まった。


 ニッコリとユエは後ろに居る恵里に、


「お母さん♪」

「何かな?」


 にっこりと恵里はしゃがみユエと同じ目線で聞いた。


「さっきはありがとう♪」

「かわいいユエの為だから家族だし気にすることないわ♪」


 その様子に私は首をゆっくり動かし後ろを見た。


「すごく、格好良かった♪ 明人君もお礼を言ってよ♪」


 ユエは恵里の頬にキスをして、


 ガーン!?


 真っ白になって、私はその場に倒れて口から魂が出てる感じで、ニヤりと恵里は私にドヤ顔をしたが、そこに私わたしの意識は無かった。


 それでも…そんなやり取りでも幸せだと思う。


END

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