乾燥の季節
第133話 光る君へ 残り4回
44回 望月の夜 見ました。2回。そして鳥肌たちましたよ!
どんなふうに描くのか、予告でもちらっとでてきたとはいえ、あまり今まで言われていたイメージとは違う。
さてさて。と見ていたのですが、「このよをば」の柄本さんの声で全て持っていかれました。
どこから声出してるの? と思うような、あの響きは本当に詩を読み上げるまで、ずっと肌が粟立ってました。
いやはや、諸説あるようですが、この大河でさらに解釈が増えた感じがありますね。
もともと藤式部が詠んだ詩を参照してるという説はあったようですが、そこにドラマの二人の関係も重ねて来ると。
さらにあの演出ですよ。
2回見ましたが、もう1回じっくりみたいです。
と、大興奮してましたがもう一つ。まさか倫子さまがまひろに道長の物語を書いてと言うとは!
栄花物語だー!! 藤式部に依頼は確かにありえる! しかもその前フリでお母様と「我が家から帝が出るとは」と、母子二人の密談が栄花物語に繋がる流れ。
道長の物語を書いてという依頼ですが、これって結果的に自分たち土御門の源家の流れの話の依頼になるのかなと。それが非常に面白い。男系ではなく母系が担う血の流れですね。それを女性たちも意識している。表立っては男系の話にしつつ……みたいな印象を受けました。
実はきちんと読んだことがないのですが、今回御堂関白記も栄花物語も小右記も手にとってみたいなぁと思った次第です。
今回は見終わったあと月1回のお楽しみ、たらればさんのスペースも十分聴きまくり、望月の歌の解釈が色々あることも知りました。
この世
この夜
子の世
それによっても異なっていく。なので浮かれて歌った詩と今まで思ってましたが、こんなにもいい方で変わるのが面白かったです。
それにしてもいよいよあと4回で終わるそうで、最終回あとは最後のたらればさんのスペースもありますが、あと4回でどんなふうに終わるのか。
カウントダウンが辛いですが、最後まで見届けるぞとなんだかここ最近毎週書いてる気がします。
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