第107話 バディものかチームものか
先日、バディものという話をコメントでいただいて、ちょっといろいろ考えていました。
博物館の中の先輩後輩もありだし、実は博物館学芸員と骨董店主とか、図書館司書、学校教師なんかが絡んでも面白いのかと。
どうもテーマを不登校にしていたので、頭のなかが「学校と家庭」中心でした。
でも不登校になると昼間の時間をどう過ごすかになってくる。外に出てしまえば、博物館図書館は正直出しやすい。
ただしそれだけだとちょっと面白くないなと。なぜならば博物館も図書館も全部教育委員会でつながるんです。組織的に。
なので医療と福祉と司法か行政(教育委員会以外)が絡むと結構広がってくるなと。
そこに民間がどう絡んでくるかを入れ込むと、結構現実的なベースを下敷きにした話にできそうだなと。
ちょうど先日「踊る大捜査線」がやっていたので録画したのですが(ちゃんと見てはない)当時人気だったのはやっぱり青島さんと室井さんのコンビでしょう。
でも実は個人的には青島さんとすみれさんとか、和久さんと青島さんの関係も好きでした。湾岸署が一つのチームでありながらバラバラだったり、へなちょこ真下くん(ユースケ・サンタマリアさん)がだんだんかっこよくなって行ったり。
ああいうの、書きたいかもしれません。
それも不登校ネタで。
さて、書けるでしょうか。大人たちがどう奮闘するか。子供たちに気が付かれないように。という黒子の話になるかもしれません。
でも結構裏で喧々囂々やりあう。なんとなくイメージが浮かんできている気がします。
そんな中、どうにもカクヨムに記載したことは即座に各SNSがおすすめに反映するのがわかりました。
先日、こんな俳優さんがいるといいなと思っていた中のおひとり、中川大志さんの動画がおすすめに出てきました。
年賀状のCMだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=-0ovgT14TGo
年の瀬感がすごいですが、中川さんは真田丸の時から気になる俳優さん。一度主人公で書いた記憶がうっすらあります(たしか公募初チャレンジで書いたような……)
彼を主人公の一人にすると、なんとなくイメージが開けてきた感じがします。そしてその場合の校長教頭、主任はこうなる。
・校長→ユースケ・サンタマリアさん
・教頭→大泉洋さん
・主任→鈴木亮平さん
・前校長OR教頭→吉田羊さん
実際、最近の学校は単年で半分くらいの先生が異動するのが常態化してます。うちの学校だけかと思ったら、どうも他の学校や隣の市も似た状態とか。
とすると学校って単年度プロジェクトチーム型なんですよね。しかも管理職もころころかわるので方針も何もあったもんじゃない。
みたいな感じを容易に出せるメンツな気がします。調子のいいだけど逃げまくる校長。「校長先生いらっしゃいますか?」がよく飛び交う学校、とか。
ユースケ・サンタマリアさんでイメージすると、なんでこんなにおかしさがあるんでしょうねぇ。そこに大泉さんが教頭になると一癖も二癖もある教頭になる。そこで苦労する三番手鈴木さん。しかし一番トリッキーな役どころは彼な気がします。
なぜならば、学校は今教務主任が最初から兼務でクラス担任もっているのがけっこうあちこちでささやかれているから。そんな学校はすでに「末期」らしいですが、さらに教頭が担任をもったという話を複数聞くので、末期の後はなんだ? もう崩壊しかないのか? みたいな気持ちです。
チームもの的な側面を描きつつ、どこでバディにするか。教務主任なら一度や二度くらい出向して博物館や県の施設に行っているはずなので、(教頭も校長もですが)それぞれの人脈も腕の見せ所のような気がします。
実際、県立の博物館は結構中学校の科学系の先生や社会系の先生がいらっしゃること多いので。いろいろ小耳に挟んだ知識をシャッフルしながら舞台になる架空の街を作っていけると面白そうですね。
議員さんとか市長、議会、まで出すと広げすぎだろうなと思いつつ、実際そこで決まることも多いので、どこかで絡めながらもスピード感ある展開と、のんびりじりじり進まない部分を何とか描いていきたいものです。
とりあえず全体のイメージマップを作るところからですね。
長くなってしまったので、また次回。
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