第104話 ホラーと子役の話

記事「ホラー小説は今、盛り上がっている!? 初心者は何を読むべき?

「ホラー小説の楽しみ方」をホラー小説編集者に聞いてみた」

https://ddnavi.com/interview/1418409/a/


 ホラー系の記事がどうもおすすめで紹介されるようになりました。

 たぶん、いやほぼ間違いなく、Nolaのジャンル選択で「ホラー」を入れた結果かと思います。


 反応早すぎて、こちらが戸惑います。いや、一応試しに作っただけだから! と変な言い訳をしたくなるのですが、とりあえずホラー今人気だそうで、ほーへーと読みました。


 どうも今は人間が怖い+人外も怖いのミックス系だそうです。そこにモキュメンタリーが加わると、なるほど実際にありそうな物語になると。


 確かうちの子もホラーが好きなのですが、うちはサイレンヘッドという架空の化け物が音楽とセットで好きです。


 これが「SCPではない」と言われてもピンとこない私に、さてホラーが書けるのだろうか? と自分で疑問を呈しつつ、とりあえずは勉強と思って一冊また買ってしまいました。


『新装版 毒殺魔の教室』塔山郁著 宝島社文庫


 最後まで読めるかわかりませんがとりあえずチャレンジ。


 

 ところで、自分のジャンルに引き付けようと×ホラーで考えました。


 ミュージアム/博物館×ホラー


 ふつーにありますね。何ならカクヨムにも秀逸な博物館ホラーの短編あります。


 実際博物館にあるものはすべていわくつきなので、怪談話は事欠きません。元銀行が博物館になっているところは、空襲で焼けた人がいて「今も幽霊出るよ」なーんて、実習時代に言われたこともあります。


 ただ誰も怖がってない。むしろ積極的にお祓い行く文化圏……みたいな感じでしょうか。収蔵庫で燻蒸中誰かが閉じ込められて……とか、毒物扱いなので資格が必要だったり。


 ただなぁ。地震が来たら怖がるより先に収蔵庫と展示室へ転倒してないか確認しに走るような文化の人たちです。人骨やら骨とはお友達。


 夜だけでなく開館前の展示室も独特の静けさがありますが、日の光をことのほか嫌う日本の博物館はどこも総じて薄暗いので、まぁ、普通にお化け屋敷みたいなものかなぁと思います。


 「死」が結局ついて回るのが博物館なんですよね。だいたい収蔵品増えるときって誰かが亡くなって「遺品」が寄贈されるわけなので。


 というわけで、私が怖いなと思うのはだいたいニュースになるような「展示品を転売した学芸員」とか、「経営費を横領した事務方」とか、「人的ミスで火災で文化財消失」とかのほうがひーっと思ってみてます。


 多分怖がり方が若干違うんじゃないかと思うのですが、さて。



 子役の話を書こうと思ったのですが、なんだか1000文字分書いてしまったので少しだけ。


 子役一覧を眺めていて、身長でおののきました。150センチ前後は小6~中学生……。


 数字では知っていたのですが、子役の皆さんの顔を見ながら身長を眺めていると、自分がどうも平均的な小学生像が思い描けてないことに気が付きました。


 個人差があるとはいえ、これはまずい……。しかしかといって、各学年の子たちを眺めに小学校に見学に行くわけにもいきません。


 結局文献漁ってだいたいこんな感じとキャラクターを作り上げる予定ですが、子供キャラクターを立ち上げるのって難しいなぁと感じるのでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る