10月2週目 突破口

第91話 『日本怪異妖怪事典 関東』

 昨日は久しぶりに家族で出かけました。最近体調崩したり、片付けに集中していたので、本当に久しぶりです。


 そして結局行くのは本屋。大き目の本屋に行ったのですが、選書がいい感じなので、たまに足を延ばします。


 子どもも気に入っているのは、多分別々に本を探していても、迷子にならない配置のおかげでしょう。ワンフロアなので、一周見回ればだいたい再会できるので。


 そんなわけで、一通り棚を見渡して、今回は『日本怪異妖怪事典 関東』を購入。面白そうというのが一番ですが、実は今住んでいるところの昔話や怪異を仕入れたくて手にとったのでした。


 とはいえ、やはり元の文書が残ってないと、ここには掲載されません。まだ図書館などきちんと見てないのですが、どうもうちの地域はあまり昔話が残ってないなーという印象があります。


 図書館もそこそこの数あるのですが、あまりこう派手な歴史がない場所のせいか、それとも昔話を集める人たちがいないのか、自分が小学生のころ住んでいた場所に比べると、地元ネタが少ないなと感じます。


 まぁ40年くらい前にできた当時の新興住宅地なので、歴史が浅いといえば浅い。その前は田んぼだったのは知っていますが、小学校もまだ50年くらいの歴史しかないので、とても若い街のように感じます。


 多分、自分が小学生時代に創立80周記念の式典があったので、その感覚があるせいですね。(そろそろ120周年?)


 あとは県の「歴史散歩」も購入。意外と知らない住んでいる県のこと。子供の社会科資料なども見てますが、やはり情報量が少ないので、大人向けのこちらを手にとりました。


 しかし、まぁ、ほぼほぼ歴史上に出てくることはない街だなと。歴史の教科書とはいかずとも、好事家が「お」と思う場所は一か所あるのです。ただほぼ幕末のこと。それ以前はあんまり出てきません。


 一応、早めに鉄道駅ができた地域の一つのはずですが、駅周辺が栄えたくらいなのか。どうも市内があちこち分散していて、バラバラだった気配があります。


 小さな古墳群はあるものの、すぐ川もあり、支流なのでもう少し先の多きな川との合流したほうが歴史にはよく出てくるところですね。


 一応小さいながらも神社と寺があるので、縁起はあるでしょうけれど、ネットではほぼ出てきません。やはり図書館か実際に寺や神社に行って石碑などを確認するのが早そうです。


 まぁこういうのは地道ながら好きなので、ぼちぼちやっていこうと思います。

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