第92話 『光る君へ』のホラー味

 昨日の記事を別のを書いてしまっていたので、今日こそ『光る君へ』の感想を書こうと思ったのに、こんな時間です。


 5分で日付が変わるので、短く、しかし濃厚に語ります。


 冒頭、オープニングがスタートする前のショート映像が、今回長くてびっくりしました。


 まひろとききょうの先日から続く、恐怖の「源氏物語読みました」の続きが、こんなに長いとは。


 でも途中で切ってしまうと台無しなので、確かに流したら全部というのはその通りだなと思います。


 それにしても、ききょうの見事ないら立ちっぷりを表現されていて、怖い怖い。どう受け取っていいものやら、まひろと一緒に怪訝な表情していいのやら、しかし礼を述べたらいいのやら。


 でも最終的にはすべてまひろの「源氏物語」の力ゆえに、影響力の強さゆえに、ききょうの言う通り皇后定子さまの記憶は過去のものへとなっていっている……。


 とはいえ。


 数年はたっているので、源氏の物語だけが定子さまの記憶を過去にしていったわけではないと思うのです。


 ここあたり「源氏物語を恨みます」が何とも言えない気持ちだなぁと。


 冒頭がすごすぎて、残りはと思っていたら、後半も怖かったです。


 先週も怖い怖いと言ってましたが、今週はもう次元が違ってきたなと感じました。


 果たして、今回の収拾はどのようにつくのか。


 次回を楽しみにするべきか、やはり道長もダークサイドに落ちるていくのを、ごまかしていくのか。


 それともまひろが切り込んでいくのか……。


 ドラマはどのように収束していくのかわかりませんが、楽しみなキャラクターたちも登場してきて、まだまだ盛り上がりそうです。


 個人的には宮の宣旨とのやり取りが、ききょうとの緊張の一戦後の一服の清涼剤のようでした。


「今日もよく働いた、早く休もう」


少しずつ早めに寝られるようになってきました。というか眠すぎて寝落ちる午前2時。(1時間ほど早く寝られるようになってきた)

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