第78話 物語と現実の落としどころの違い

 ホラーとミステリーにコメディを加えたようなプロットをChatGTPに作ってとお願いしたら、「利用規約に違反しました」と拒否されてしまいました。


 ……まぁ、ホラーもミステリーも明らかな暴力が表現されないと、法的な違法状態にならないので、違法状態を描こうとすると違反すると言われれば、「そうだよねぇ……」という感じです。


 思わぬところで、ChatGTPに裏切られ……いえいえ、限界が見えてきました。


 それでも全体を10万文字くらいに設定して、大まかな章立てなんかをざっくりであればお願いできそうです。


 だいたい10章にして、プロローグとエピローグを各5000文字。本編8章を1万文字計算で9万文字。1万文字分ゆとりがある、みたいなつくりのようです。


 なるほど。章立てに関しては再度考えますが、目安としてはわかりやすいかもですね。


 それにしても、現実と小説では表現の面で、落としどころが違うなぁと最近しみじみと考えています。


 リアルの落としどころは、痛み分けではないですが、どこかで我慢を重ねてお互いまぁここあたりが落としどころですね、とはっきりとはさせないようにしながら、妥協案を探っていきます。


 一方で小説にせよ、映画にせよ、多分これでは納得しないんだろうな~という地味~な展開です。


 派手さはいらないわけではなく、むしろ必要。小説読んで現実思い出すような我慢を強いられることが、最近の作品を読む限り、ちょっと苦手になってきてないかなぁと思うのは、多分私自身が今耐えられないからですね。


 漫画や小説の中でくらいスカッとしたい!!! 

 とてもよくわかります。ものすごーくよくわかります。


 でもそれをやるためには相手を完全悪としなければなりません。現実ではこれが非常に難しい。特に子ども関係になるとひたすら難しい。大人ってずるいわーと大人になっても思います。


 ここあたりのフラストレーションが今ピーク過ぎて、対面の話し合いをやりたくない気持ちを全部小説にぶつけてみようかなと思ってます。


 どうせ下書きで総没にしますが、総没にするためにも一度書きださないと前には進めなさそうなので。


 というわけで、調べものができる曜日を決めつつ、新聞社の定期購読で過去記事検索などできるか調べ中です。


 片付けもちょっとずつ進んでいます。小説も最終的に頭の中のいろいろなものを片付けながら、形にしていくのが良いだろうなと思っているので、今回は自分のメンタル優先で書き上げてしまえと思っているのでした。


 あとどこに出すかぼちぼち目星をつけたいものです。でも先に下調べある程度めどが立ってからでもいいかもと思ったりと、ふらふらしているのでした。

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