第18話 プロとは何か

世の中にはいろんなプロフェッショナルな人がいます。


例えば、クラシックギターの演奏家。そして、ヴォーカリストで講師もやっているような人、あれ、音楽ばっかりですね。まあいいか。ちょっとギターさっきまで弾いていたので、少し贔屓目な内容になるとは思いますが。


まあ要は、その仕事で飯を食っている人をプロと言いますが、一流の人ってどんな人だと思いますか?


それはおそらく、それ以外できない人です。


役所広司さんは言いました。「私は役者しかできないですので…。」という前振りから始まって、訥々と話す内容は、「僕もプロたらんとするならかくありたい。」と思うようなことを話していました。皆さんには秘密ですが。


さて、プロフェッショナルで一流の人が、逆に、おいしいラーメン屋さんとか、ピクルスの美味しい漬け方とかに詳しかったりすると、なんか違うなって思いませんか?


といっても、相川七瀬さんのように、寺社仏閣に造詣の深いあまりそれ関連の本を出すほどのミュージシャンがいたり、してももちろんいいんですけど。でも、やっぱり本当にバケモノみたいに能力値が高い異次元の天才には期待してしまうところがあり、それなりに他はダメであってほしいと望むものかもしれません。


天は二物を与えずという言葉がありますから、美人が頭良ければ悔しくなるじゃないですか。それと一緒でね。


天才といえば、ジミー大西さんとか、そういう画家に転向して成功するパターンもありますから。そういう人達が僕は好きですね。


どうなんでしょうね。例えばギターの神様みたいに言われている布袋寅泰さんが、アボカドの皮むきとかイワシの三枚卸しとかできたら「なんで?」と思いません?


僕なんかは、IWiSHのnaoさんがものすごい声が高くてびっくりしたんですけど、「ああ、天は二物を与えんかったなあ。」って感じました。明日への扉でミリオン達成した作曲家でピアニストでもあるんですけど、ピーキーなくらい声が高い上に、すこしADHDの気があって、おかもとまりさんと再婚したのち別れてはるんですよ。やっぱ天才やなあと思いますよ。俺は。(おかもとまりさんはnaoさんが約束を守らなすぎるとメディアで怒っていました。結婚当時の話ね。)


さて、僕が気になっているのは、GALNERYUSというメロディックメタルバンドの日常です。ものすごい速弾き能力と日常の退屈を吹き飛ばしてくれるエモーショナルな感情表現が合体して、脳汁でまくりのメタルバンドなのですが、ギターの先生でもあるSYU君がどんな日常を過ごしていて、どんな変なところがあるのか僕は知りたい。


もし、もしですよ。堀川りょう(ベジータとか服部平治とかのCVをしている声優さん)みたいに、トイレに入るときに必ず全裸にならないと入れないこだわりがあるとかそんな面白いエピソードがあったら面白いのに。


じゃないと、神様かなんかじゃないですか。なんか、完全無欠で、こう、人間味がないというか。そこを僕は知りたいなと思っています。


ハイトーンボーカルの小野正利さんが、もし、牛乳は哺乳瓶で絶対飲まないと気が済まないとかだったりとか面白い裏話とかないっすかね。これは、僕の勝手な妄想なんだけどね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る